更新情報

気象庁は令和6年3月29日に、日本付近の大気中の二酸化炭素濃度は年々増加を続けており、2023年も陸上、洋上及び上空の観測全てにおいて観測史上最高を更新しましたと発表しました。

2023年の大気中の二酸化炭素濃度は、観測史上最高を更新し、最も早くから連続観測を行っている綾里(岩手県大船渡市)では、観測開始以来36年連続で記録更新を続けているとのことです。

気象庁は、二酸化炭素濃度の監視のため、陸上の3地点(綾里、南鳥島、与那国島)のほか、北西太平洋域を海洋気象観測船で、北西太平洋上空6km付近を航空機で観測しており、引き続き、地球温暖化の主要因である二酸化炭素について監視を続けてまいりますとしています。

 

詳しくは、次のURLをご覧ください。

日本付近の大気中二酸化炭素濃度の増加が続いています(気象庁報道発表)
https://www.jma.go.jp/jma/press/2403/29a/2024co2.pdf

滋賀県では、今般、「生物多様性しが戦略2024~自然・人・社会の三方よし~」が策定されました。

生物多様性は、わたしたち人間を含む全ての生きものの生存の基盤を形成しています。生物多様性を守り、暮らしの知恵や文化を継承しながら、自然の恵みを持続可能な形で活用していくことは、自然と人が、互いに生かし生かされ、ともに生きていくという共生の実現につながるものです。

また、その実現は、滋賀にとどまらず、日本、さらには、世界への貢献につながるというメッセージを、“自然・人・社会の「三方よし」”に込め、新たな世界目標や国家戦略を踏まえ、地球規模で考え、地域で行動する(Think globally,Act locally.)計画として、滋賀の生物多様性保全とその持続可能な利用に取り組んでいくこととします。

 

今回の戦略は、生物多様性国家戦略2023-2030や滋賀県基本構想、第5次滋賀県環境総合計画との整合を図り、2030年度までを取組期間としています。 また、戦略では、2050年の目指す姿 「自然と人とが共生する社会の実現」を長期目標とし、短期目標として、2030年の目指す姿 「生物多様性の損失を止め、回復軌道にのせるネイチャーポジティブ(自然再興)の実現」を掲げています。

 

詳しくは、次のURLをご覧ください。

「生物多様性しが戦略2024~自然・人・社会の三方よし~」の策定について(滋賀県報道発表資料)
https://www.pref.shiga.lg.jp/kensei/koho/e-shinbun/oshirase/336987.html

気象庁は令和6年3月22日に、気温、降水量、海面水温等の気候変動に関する諸要素について、2023年までの日本と世界における最新の観測成果等を総合的にとりまとめた「気候変動監視レポート2023」を公表しました。

令和5年(2023年)7月には、グテーレス国連事務総長が「地球沸騰の時代が到来した」という言葉で、気候変動に対する強い危機感を訴えるなど、気候変動への対応は喫緊の課題です。

今般、取りまとめられた、「気候変動監視レポート2023」は、以下の2つのトピックス

  • 「2023年7月後半から8月にかけての顕著な高温」
  • 「2023年の日本近海の記録的な海面水温について」

と2つの章「2023年の気候」「気候変動」で構成されています。

一つ目のトピックスに関しては、令和5年(2023 年)は記録的な高温となった1年であり、世界年平均気温が統計開始以降で最も高い値となり、各国の月平均気温や季節平均気温の記録更新が伝えられるなど、世界各地で異常高温が発生したました。我が国でも、年平均気温が統計開始以降最も高い値となり、特に7月後半から 8 月にかけて、北・東日本を中心に記録的な高温となりました。この夏の高温には、地球温暖化の影響が寄与していたことがわかっていますとされています。

 

詳しくは、次のURLをご覧ください。

「気候変動監視レポート2023」を公表します(気象庁報道発表資料)
https://www.jma.go.jp/jma/press/2403/22b/ccmr2023.html

自然家族事業「里の日」では、春はサツマイモの苗の植え付け、秋はサツマイモの収穫作業を行います。

  • 日時:① 5月18日()(予備日 5月19日())
    ②10月19日()(予備日10月20日())
    時間は両日とも10時~12時
  • 場所:大津市大将軍二丁目の畑
  • 内容:①サツマイモの苗の植え付け ②サツマイモの収穫
  • 対象:全日程に参加できる市内在住の4歳児~小学生とその保護者
  • 定員:10家族(30人程度、(30人程度、申込多数の場合は抽選)
  • 参加費: 1家族500円

昨年の植え付けの様子

昨年の収穫の様子

申込みは、5月7日(火)までに電話またはメールで「里の日」参加希望と書いて、郵便番号、住所、参加者全員の氏名(ふりがな)、年齢(学年)、電話番号、交通手段を記入のうえ、大津市地球温暖化防止活動推進センターへ
TEL: 077-526-7545 E-mail: info@otsu.ondanka.net

おおつ市民環境塾2024年度事業の第1回目の講座として、「春の自然観察会」~衣川湖岸緑地を散策し野草や樹木を観察しよう~を開催します。

衣川湖岸緑地の湖に沿うエリアは「ヨシ群落保全区域」に指定されています。ヨシは屋根葺きや簾など、生活の中で活用されてきました。また、郷土の原風景としても親しまれています。

講座では、講師の案内で遊歩道を散策しながら、野草や樹木を観察し、身近な自然を楽しみます。

  • 日時:5月11日()10時~12時(雨天時は5月12日()に延期)
  • 場所:衣川湖岸緑地(集合場所 衣川湖岸緑地駐車場)
  • 内容:体験学習「春の自然観察会」
  • 講師:おおつ環境フォーラム 山本 等 氏
  • 対象:一般市民
  • 定員:20人(申込多数の場合は抽選)
  • 参加費:無料
  • 持ち物・服装:長袖・長ズボンで動きやすい服装、帽子、飲み物、雨具

申込みは、4月30日(火)までに電話またはメール(「春の自然観察会」参加希望、郵便番号、住所、参加者全員の氏名(ふりがな)、年齢、電話番号を書いて)で大津市地球温暖化防止活動推進センターへ
TEL: 077-526-7545  E-mail: info@otsu.ondanka.net

R6年2月23日(金・祝)、3月9日()に、令和6年度自然家族事業「里の日」を実施する畑の草取り作業をしました。2月23日は雨が降ってきたので9時から1時間で終了、3月9日は時おり雪やあられが降る寒い日でしたが、9時から11時まで草取りをしました。

ホトケノザの花がきれいに咲いていましたが、サツマイモを植える畑ですから根からきれいに抜きました。

4月中旬には耕して石灰や草木堆肥を入れます。来年度は5月18日()に「里の日」①を開催し、サツマイモの苗を植える予定です。お申し込みについては広報おおつ4月1日号をご覧ください。

 

 R6年2月23日(金・祝)、3月9日(土)、自然家族事業「里の日」を実施する畑の草取り作業をしました。2月23日は雨が降ってきたので9時から1時間で終了、3月9日は時おり雪やあられが降る寒い日でしたが、9時から11時まで草取りをしました。 ホトケノザの花がきれいに咲いていましたが、サツマイモを植える畑ですから根からきれいに抜きました。 4月中旬には耕して石灰や草木堆肥を入れます。来年度は5月18日(土)に「里の日」①を開催し、サツマイモの苗を植える予定です。お申し込みについては広報おおつ4月1日号をご覧ください。

 

「おおつエコフェスタ2024」の出展団体募集

環境やエネルギーについて楽しみながら、親子で学び考えることができる参加・体験型イベント「おおつエコフェスタ2024」の開催にあたり、出展団体を募集します。

本年度は下記の要領で開催しますので、ご参加をお待ちしています。

「おおつエコフェスタ2024」

  • 開催日時:7月28日()10時30分~15時00分
  • 開催場所:ピアザ淡海 3階 大会議室及び大会議室前ホワイエ
  • 開催内容:①環境やエネルギーについての学習・体験ブース
    (工作・実験・クイズなど。実費程度の参加費徴収可)
    ②エコグルメブース(地産地消や環境に配慮した飲食物や食品などを提供販売)
    ③パネル展示ブース(環境やエネルギーについてのパネル、資料等の展示)
  • 募集定員:20ブース程度(申込多数の場合は抽選)
  • 出展料 :無料

 

出展者募集要項および出展申込書は添付のファイルのとおりです。

申込みは、5月20日(月)17時までに、募集要項を確認の上、出展申込書を当センターへ電子メールでご提出ください。また、電子メールでの提出が難しい場合は、郵送、持参でもご提出いただけます(Fax不可)。

Tel: 077-526-7545、E-mail: info@otsu.ondanka.net

 

「おおつエコフェスタ2024」のステージイベント出演者募集

「おおつエコフェスタ2024」の開催にあたり、親子で楽しめるパフォーマンス(音楽、ダンス、マジック、その他)のグループや団体の出演を募集しています。

  • 出演時間:20分程度
  • 定員:8団体程度
  • 参加費:無料

出演者募集要項は添付のファイルのとおりです。

 

申込みは、5月20日(月)17時までに、以下フォームから、あるいは、出演者募集要項申込書を利用し、お申込みください。

滋賀県は、3月12日に、「琵琶湖の全層循環」、いわゆる「琵琶湖の深呼吸」を確認したと発表しました。

3月11日(月)に琵琶湖環境科学研究センターが琵琶湖の水質調査を実施したところ、琵琶湖北湖で全層循環を確認し、底層溶存酸素量(以下「底層DO」という。)が回復しました。

1月下旬の冷え込みに加え、2月中旬から3月上旬の強風により琵琶湖の水が混合されたことにより全層循環に至ったものと考えられるとのことです。

また、昨年9月から1月にかけて底層DOの低い状況が続きましたが、1月18日(木)に実施した水中ロボット(ROV)の調査の結果、水深90m地点において、イサザ、ホンモロコ、スジエビなどの生物が確認されています

 

詳しくは、次のURLをご覧ください。

琵琶湖北湖において全層循環を4年連続で確認(滋賀県報道発表資料)
https://www.pref.shiga.lg.jp/kensei/koho/e-shinbun/oshirase/336541.html

12月15日から1月31日まで実施しました、「おおつエコライフチャレンジ ウインター2023」の結果報告です。

のべ、91人のみなさんに参加していただきました。

おおつエコライフチャレンジに取り組んでいただきありがとうございました。

みなさんの取り組みのおかげで、CO2 251.4kgを減らすことができました。これは、約22本のブナの木が1年間に吸収する量になります。

これからも、環境にやさしい生活を続けていただきますようお願いします。

「おおつエコライフチャレンジウインター2023」の詳細は、添付の結果報告書をご覧ください。

 

「おおつエコライフチャレンジ」は、スマートフォンやパソコン、タブレット等から、環境にやさしい取り組み項目に対して、「〇△×」で回答すると、1年間で削減できるCO₂の量や節約できる電気量などを知ることができます。

「環境保全のため」、「家計の節約のため」等、きっかけは人それぞれかもしれませんが、エコなライフスタイルについて考え、未来の地球を守る取り組みにチャレンジをお願いします。

 

おおつエコライフチャレンジウインター2023一般向け結果報告.pdf