更新情報

循環型社会形成推進基本法に基づき、循環型社会の形成に関する施策の総合的かつ計画的な推進を図るため、中央環境審議会の答申を踏まえ、第五次循環型社会形成推進基本計画を閣議決定しましたのでお知らせします。

併せて、令和6年4月22日から同年5月22日に実施した本案に対する意見募集の結果についてもお知らせします。

 

■経緯

循環型社会形成推進基本計画は、循環型社会形成推進基本法に基づき、循環型社会の形成に関する施策の総合的かつ計画的な推進を図るために定めるものです。同法の中で、本計画は概ね5年ごとに見直しを行うものとされています。平成30年6月に策定された現行計画の見直しについて、令和5年11月に環境大臣から中央環境審議会に対し諮問を行い、これを受けて中央環境審議会で審議を行い、令和6年7月に中央環境審議会長から答申が行われました。

これを踏まえ、本日、第五次循環型社会形成推進基本計画を閣議決定しました。

■第五次循環型社会形成推進基本計画の概要

循環経済への移行は、気候変動、生物多様性の保全、環境汚染の防止等の環境面の課題と合わせて、地方創生や質の高い暮らしの実現、産業競争力の強化や経済安全保障といった社会課題の同時解決にもつながるものであり、国家戦略として取り組むべき重要な政策課題です。

こうした観点から、本計画では、循環経済への移行を国家戦略として位置付けた上で、重要な方向性として、

①循環型社会形成に向けた循環経済への移行による持続可能な地域と社会づくり

②資源循環のための事業者間連携によるライフサイクル全体での徹底的な資源循環

③多種多様な地域の循環システムの構築と地方創生の実現

④資源循環・廃棄物管理基盤の強靱化と着実な適正処理・環境再生の実行

⑤適正な国際資源循環体制の構築と循環産業の海外展開の推進を掲げ、その実現に向けて国が講ずべき施策を示すとともに、2030年(令和12年)度を目標年次として数値目標を設定しています。

 

詳しくは、次のURLをご覧ください。

第五次循環型社会形成推進基本計画の閣議決定及び意見募集(パブリックコメント) の結果について(環境省報道発表資料)
https://www.env.go.jp/press/press_03525.html

気象庁は令和6年8月1日に、7月の日本の月平均気温は、統計を開始した1898年以降の7月として最も高くなったと発表しました。

 

今年7月の日本の月平均気温の基準値からの偏差(1991~2020年の30年平均値との差)は+2.16℃で、統計を開始した1898年以降の7月として、昨年の記録を更に上回り、最も高くなったとのことです。

地域別には、東日本及び沖縄・奄美の月平均気温平年差はそれぞれ+2.3℃、+1.3℃で、いずれも統計を開始した1946年以降の7月として歴代1位の高温になり(東日本はタイ記録)、全国 153の気象台等のうち62地点で、月平均気温が7月として歴代1位の高温になりました(12地点のタイ記録を含む)。

今後、向こう1か月も全国的に高温となり、8月前半は広い範囲で最高気温が35℃以上の猛暑日が多くなるなど、引き続き厳しい暑さになる見込みであり、熱中症の危険性が高い状態が続きますので、気温の予報や熱中症警戒アラート等に注意して、適切な熱中症予防行動を取っていただくようお願いしますとのことです。

 

詳しくは、次のURLをご覧ください。

7月の記録的な高温と今後の見通しについて(気象庁報道発表資料)
https://www.jma.go.jp/jma/press/2408/01a/20240801_julytemp.html

県では、2050年までに県内の温室効果ガス排出量実質ゼロ実現に向けて、県民や事業者、団体の皆様とともに取り組む「しがCO₂ネットゼロムーブメント」を推進しています。

今回、CO₂ネットゼロ向けて県民の皆さんにも日々の暮らしで出来ることがあることを知ってもらうきっかけとして、「夏の省エネ・CO₂ネットゼロキャンペーン」を実施します!

参加いただいた方には抽選で、近江米「みずかがみ」などの景品が当たります!

【内容】

期間

令和6年8月2日(金)~令和6年9月1日(

対象

滋賀県にお住まいの方

参加方法

県HP「ゼロナビしが」内のクイズに答えて申込

お問い合わせ

  • 滋賀県総合企画部CO2ネットゼロ推進課
  • 電話番号:077-528-3493
  • FAX番号:077-528-4808
  • メールアドレス:cg01@pref.shiga.lg.jp

 

詳しくは、次のURLをご覧ください。

夏の省エネ・CO₂ネットゼロキャンペーンを実施します!(滋賀県報道発表資料)
https://www.pref.shiga.lg.jp/kensei/koho/e-shinbun/oshirase/339115.html

R6年7月28日()、ピアザ淡海にておおつエコフェスタ2024を開催しました。猛暑の中、多くの方々にご参加いただきありがとうございました。

会場の様子を写真でご覧ください!

ステージのみなさんも元気いっぱいでした!

 R6年7月28日(日)、ピアザ淡海にておおつエコフェスタ2024を開催しました。猛暑の中、多くの方々にご参加いただきありがとうございました。 会場の様子を写真でご覧ください! ステージのみなさんも元気いっぱいでした!

令和6年度動物愛護週間ポスターのデザイン絵画コンクール受賞作品最優秀作品(環境大臣賞)

動物愛護週間(9月20日~9月26日)は、広く国民の間に動物の愛護と適正な飼養についての理解と関心を深めるため、「動物の愛護及び管理に関する法律(昭和48年法律第105号)」第4条に基づき設けられています。

動物愛護週刊ポスターの公募は、動物愛護と適正な飼養に関する意識を高めてもらうため、毎年、環境省と動物愛護週間中央行事実行委員会が行っているもので、「子どもも大人も一緒に考えよう、私たちと動物」をテーマに、今年のコンクールでは、テーマを踏まえつつ、「動物に関わる人々への感謝の思い」をイメージした作品を募集していました。

今般、今年のデザイン絵画コンクール受賞者が決定し、最優秀作品(環境大臣賞)には、瀬尾 真生さんの作品が選ばれ、今年度の動物愛護週間ポスターに使用されるとのことです。

 

詳しくは、次のURLをご覧ください。

令和6年度動物愛護週間ポスターのデザイン絵画コンクールの結果について(環境省報道発表資料)
https://www.env.go.jp/press/press_03529.html

気象庁は令和6年7月19日に、2023年(令和5年)の北日本の歴代1位の暑夏の要因について、北日本近海での海洋熱波による影響がより明らかになったと発表しました。

2023年(令和5年)の北日本の歴代1位の暑夏の要因を調査した結果、黒潮続流の極端な北上に伴い、北日本近海で海面水温の極端な高温が続く海洋熱波が発生したことにより、下層雲の形成が妨げられて日射が増大したこと、海洋が大気を直接加熱したこと、大気中の水蒸気が増えて温室効果が強まったことが影響した可能性が高いことがわかったとしています。

海洋生態系や水産業への影響の観点から、海面水温の極端な高温が続く現象「海洋熱波」が近年注目を集め、気候変動に関する政府間パネル第6次評価報告書では地球温暖化に伴う海洋熱波の頻度や強度の増大が指摘されています。

気象庁では、地球温暖化の進行に伴い異常高温のリスクが高まる中、近海の海洋熱波が地上の異常高温に与える影響について理解を深め、その予測精度を高めていくことは、気候変動対策の観点から重要な課題とし、今後も、定常的に気候システムの監視・解析を行う気象庁とともに、専門的知見を有する研究者の連携を通じて異常気象の分析を進め、気候変動対策の取組に貢献していくとのことです。

 

詳しくは、次のURLをご覧ください。

2023年北日本の歴代1位の暑夏への海洋熱波の影響がより明らかに(気象庁報道発表資料)
https://www.jma.go.jp/jma/press/2407/19b/20240719.html

環境省から、夏の星空観察の案内がありましたのでお知らせします。

 

環境省では、星空観察を通じて光害(ひかりがい)や大気汚染、環境保全の重要性について関心を深めることに加え、良好な大気環境や美しい星空が地域資源(観光や教育)として活用されることを目指し、平成30年度から夏と冬の星空観察を推進しています。

今回、夏の観察期間(令和6年8月24日(土)~)を御案内します。この機会に、是非、星空の観察に御参加ください。

 

観察内容、観察期間・時間、観察方法・参加方法および環境省「星空観察」への取組報告募集等、詳しくは下記URLをご覧ください。

令和6年度夏の星空観察について(環境省報道発表資料)
https://www.env.go.jp/press/press_03447.html

1.調査の概要

環境省生物多様性センターでは、2023年度から自然環境保全基礎調査(緑の国勢調査とも呼ばれます)として全国の昆虫の分布調査を開始しました。この調査は専門家からの聞き取り調査や文献調査など様々な手法を用いて実施します。

調査の一環として、昆虫の目撃情報(ベニトンボ・クマゼミ・キバネツノトンボ・シマゲンゴロウ・オオムラサキの5種)を、オンラインシステム「いきものログ」を活用して、市民の皆様から募集します。

※自然環境基礎調査(通称「緑の国勢調査」)とは、自然環境保全法第4条に基づき、全国的な観点から我が国の自然環境の現状と変化を把握し自然環境保全施策の推進に必要な基礎資料を整備するため、動物、植生、河川・湖沼、湿地、藻場・干潟・サンゴ礁等を対象に実施しているものです。現在、令和5~8年度にかけて全国の昆虫の分布調査を実施中です。

2.実施期間

2024月7月25日~2025年2月28日

3.調査対象種

ベニトンボ・クマゼミ・キバネツノトンボ・シマゲンゴロウ・オオムラサキの5種

4.参加方法

いきものログにユーザ登録していただくことで、どなたでも参加することができます。

いきものログwebページ:https://ikilog.biodic.go.jp/

①ユーザ登録

いきものログトップページの新規登録からユーザ登録をします。

②参加申込み

登録してログインしたらトップページにある「調査に参加する」を押して、環境省実施市民参加型調査から「緑の国勢調査!みんなで虫らべ2024」の表示をクリックします。

③目撃情報の報告

調査の詳細ページから、各種の調査報告を行います。調査対象となる5種の昆虫を探して、見つけたら写真を撮って報告してください。

5.結果の公表

得られた情報は、他の調査結果で得られた情報と合わせ、2026年度に最終的に分布図等の形で公表する予定です。また、GBIF(地球規模生物多様性情報機構)といった国際的なデータベースに登録する場合もあります。

 

詳しくは、次のURLをご覧ください。

市民参加型昆虫調査「緑の国勢調査!みんなで虫(むし)らべ2024」の実施について(環境省報道発表資料)
https://www.env.go.jp/press/press_03492.html

立命館大学食マネジメント学部の天野耕二教授をお招きし、キッチンからの食品ロス問題をはじめ、私たちに身近な「食」を通して持続可能な食・資源循環・温暖化問題まで幅広く学び、これからの私たちの行動を考えます。

  • 日時:9月7日()14時〜16時
  • 場所:明日都浜大津5Fふれあいプラザ大会議室またはオンライン参加
  • 講演テーマ:食品ロスと環境問題を考える
  • 講師:立命館大学食マネジメント学部教授 天野 耕二 氏
  • 定員:会場50人、オンライン100人(申込多数の場合は抽選)
  • 参加料:無料

申込は、8月27日(火)までに電話かE-mail(「食品ロス」参加希望、郵便番号、住所、氏名(ふりがな)、電話番号を書いて)で大津市地球温暖化防止活動推進センターへ
TEL: 077-526-7545  E-mail: info@otsu.ondanka.net

※オンライン参加の方はメールでのみ受け付け
TEL: 077-526-7545  E-mail: info@otsu.ondanka.net

このイベント申込みは終了しました。

R6年7月13日()、おおつ市民環境塾講座4「気候変動と防災」を開催しました。講師は、災害支援の経験豊富な大津市災害ボランティアセンター長である丸山忠司氏。

地域社会の希薄化が進み住民同士の共助が薄らいでいる今日ではありますが、自分や家族の命を守る自助の行動の在り方を学び、「自助・共助・公助」の三者の連携の大切さを学びました。

大津市にも9つの活断層があり、南海トラフ地震も予想されている現在、備えを日頃からすることの大切さ、その備えの具体的な事例を学びました。

また、気候変動による局地的な豪雨が増えています。普段から地域や近隣の人達が互いに協力し合ってつながることの大切さを感じました。

地域のハザードマップを確認しいざという時に行動できるよう準備が必要ですね。

 

 R6年7月13日(土)、おおつ市民環境塾講座4「気候変動と防災」を開催しました。講師は、災害支援の経験豊富な大津市災害ボランティアセンター長である丸山忠司氏。 地域社会の希薄化が進み住民同士の共助が薄らいでいる今日ではありますが、自分や家族の命を守る自助の行動の在り方を学び、「自助・共助・公助」の三者の連携の大切さを学びました。 大津市にも9つの活断層があり、南海トラフ地震も予想されている現在、備えを日頃からすることの大切さ、その備えの具体的な事例を学びました。 また、気候変動による局地的な豪雨が増えています。普段から地域や近隣の人達が互いに協力し合ってつながることの大切さを感じました。 地域のハザードマップを確認しいざという時に行動できるよう準備が必要ですね。