イベント情報

琵琶湖環境科学研究センターでは毎年、研究内容や成果を紹介するため、びわ湖セミナーを開催しておりますが、今回「滋賀からつくるCO2ネットゼロ社会」と題して、CO2ネットゼロ社会づくりをメインテーマとしてWEB上でのセミナー(動画閲覧)形式で開催いたします。

この機会に、CO2ネットゼロ社会づくりをはじめ、センターの様々な研究について興味を深めていただけるきっかけになればと思います。皆様のご視聴をお待ちしております。

 

1.日時

令和5年6月5日(月曜日) 10時00分~令和5年7月7日(金曜日)17時00分まで閲覧可能です。

2.場所

滋賀県琵琶湖環境科学研究センターホームページ https://www.lberi.jp/join/biwako_seminar/R5web

3.内容

〇基調講演 (動画)
  • 「フューチャー・デザイン – 持続可能な脱炭素社会を導くために」原 圭史郎大阪大学大学院工学研究科 教授
〇口頭発表(動画)
  • 「2050年しがCO2ネットゼロシナリオづくりとその実現のための支援策」金 再奎琵琶湖環境科学研究センター専門研究員
  • 「地域社会から見る”しがCO2ネットゼロ社会”(高島市を事例に)」木村 道徳 同センター 主任研究員

4.お問い合わせ先

滋賀県琵琶湖環境科学研究センター(担当:塩崎・高田・稲場)

大津市柳が崎5-34

TEL:077-526-4800

 

詳しくは、次のURLをご覧ください。

びわ湖WEBセミナーの開催について(滋賀県報道発表資料)
https://www.pref.shiga.lg.jp/kensei/koho/e-shinbun/event/331861.html

6月3日(土)、自然家族事業「里山の日」①~オタマジャクシと遊ぼう~を開催しました。

前日までの大雨で上流からの流入する水量が多く、池の水位がなかなか下がりませんでした。コロナ禍で乱獲されたメダカがようやく数を増やし、100匹ほどの群れが見られましたが、大雨で生き物が下流へ流された可能性があり、どれだけ生きものが見られるかちょっと心配しながらの開催となりました。

あいさつの後、今話題の特定外来種アメリカザリガニのことを中心にキャッチアンドリリースについて説明しました。

その後、ビオトープ作りの作業(どろんこすくい作業)をした。2~3人一組で、スコップで掬う人、バケツで受けて泥を捨てる人と作業を分担し、役割を交代しながら作業に取り組みました。例年に比べると、子どもたちの反応はおとなしく、泥水の中に入りたがらない子も多くいました。母親が水に入って、一生懸命声かけして、ようやく入れた子もいました。

次の生きもの探しでは、ヌマエビ、メダカ、ニゴロブナ、オタマジャクシ、ドジョウ、アメリカザリガニ、アメンボ、アカガエルなどの生き物を見つけられました。昨年に比べると、エビが多い印象でしたが、生き物の種類も少なく、全体の数も少なかったように思えました。でも、子どもたちはとても満足している様子でした。 最後にみんなで集合写真を撮りました。

 

また、ビオトープに遊びに来てくださいね。

 

 6月3日(土)、自然家族事業「里山の日」①~オタマジャクシと遊ぼう~を開催しました。 前日までの大雨で上流からの流入する水量が多く、池の水位がなかなか下がりませんでした。コロナ禍で乱獲されたメダカがようやく数を増やし、100匹ほどの群れが見られましたが、大雨で生き物が下流へ流された可能性があり、どれだけ生きものが見られるかちょっと心配しながらの開催となりました。 あいさつの後、今話題の特定外来種アメリカザリガニのことを中心にキャッチアンドリリースについて説明しました。 その後、ビオトープ作りの作業(どろんこすくい作業)をした。2~3人一組で、スコップで掬う人、バケツで受けて泥を捨てる人と作業を分担し、役割を交代しながら作業に取り組みました。例年に比べると、子どもたちの反応はおとなしく、泥水の中に入りたがらない子も多くいました。母親が水に入って、一生懸命声かけして、ようやく入れた子もいました。 次の生きもの探しでは、ヌマエビ、メダカ、ニゴロブナ、オタマジャクシ、ドジョウ、アメリカザリガニ、アメンボ、アカガエルなどの生き物を見つけられました。昨年に比べると、エビが多い印象でしたが、生き物の種類も少なく、全体の数も少なかったように思えました。でも、子どもたちはとても満足している様子でした。 最後にみんなで集合写真を撮りました。また、ビオトープに遊びに来てくださいね。

5月27日(土)、おおつ市民環境塾講座2「ホタルの住む環境 飛ぶ季節」を開催しました。講師は、遊麿正秀氏(全国ホタル研究会会長、龍谷大学名誉教授)です。

ホタルは日本に50種ほど、世界には3000種以上いるそうです。大半は陸生ホタルで、一生を陸で過ごすホタルの方が多いとか。よく見かけるゲンジホタルが幼虫の時期水の中なので、ホタルの幼虫はすべて水の中にいるのだと思っていました。幼虫が水中生活をするゲンジボタルやヘイケボタルはホタルの中の変わり者らしいです。

ゲンジボタルは流れのあるところ、ヘイケボタルは流れの少ないところで見られます。身近にいて知っていると思い込んでいたホタルですが、まだまだ分からないことがいっぱい。ホタルは卵も幼虫も光っていることも初めて知りました。

ゲンジボタルの発生量は気温より降雨と関係が深く、7月下旬、9月に雨が多いと減り、雨が少ないと増えるそうです。これは幼虫が雨で流されてしまう結果、発生量に影響が出るからだとか。

また、その発光を鑑賞する目的で大量のホタルが乱獲され、有名な大発生地での激減も心配されています。その上、近年の「光害問題」もあります。夜間の街灯、車のヘッドライト、懐中電灯やカメラのフラッシュなど、その明るさによってはホタルの体内時計が機能しなくなり発光できなくなる恐れがあります。

ホタルについてはまだまだ分からない事がたくさんあると共に、私たちにとって大きな課題が残されているようです。

 

 5月27日(土)、おおつ市民環境塾講座2「ホタルの住む環境 飛ぶ季節」を開催しました。講師は、遊麿正秀氏(全国ホタル研究会会長、龍谷大学名誉教授)です。 ホタルは日本に50種ほど、世界には3000種以上いるそうです。大半は陸生ホタルで、一生を陸で過ごすホタルの方が多いとか。よく見かけるゲンジホタルが幼虫の時期水の中なので、ホタルの幼虫はすべて水の中にいるのだと思っていました。幼虫が水中生活をするゲンジボタルやヘイケボタルはホタルの中の変わり者らしいです。ゲンジボタルは流れのあるところ、ヘイケボタルは流れの少ないところで見られます。身近にいて知っていると思い込んでいたホタルですが、まだまだ分からないことがいっぱい。ホタルは卵も幼虫も光っていることも初めて知りました。 ゲンジボタルの発生量は気温より降雨と関係が深く、7月下旬、9月に雨が多いと減り、雨が少ないと増えるそうです。これは幼虫が雨で流されてしまう結果、発生量に影響が出るからだとか。 また、その発光を鑑賞する目的で大量のホタルが乱獲され、有名な大発生地での激減も心配されています。その上、近年の「光害問題」もあります。夜間の街灯、車のヘッドライト、懐中電灯やカメラのフラッシュなど、その明るさによってはホタルの体内時計が機能しなくなり発光できなくなる恐れがあります。 ホタルについてはまだまだ分からない事がたくさんあると共に、私たちにとって大きな課題が残されているようです。/blockquote>

滋賀県では、外来魚のリリース禁止にご協力いただける小中学生、その名も「びわこルールキッズ」を募集しています!

〇ルールキッズの活動概要

  1. 参加登録
  2. 7月1日()~10月20日(金)までの期間中に、琵琶湖で外来魚を釣り、釣果の匹数を記録する
  3. 10月27日(金)までに報告書を県に提出する
  4. 優秀なキッズに県から表彰を行います!

〇ルールキッズ釣り大会の開催

7月22日()には、大津港で「ルールキッズ釣り大会」を開催します!

釣り大会の詳細は、こちらをご覧ください。
https://www.pref.shiga.lg.jp/ippan/kankyoshizen/biwako/312452.html
びわこルールキッズ2023参加者大募集!|滋賀県ホームページ (shiga.lg.jp)

 

びわこルールキッズ2023

1.実施期間

令和5年7月1日(土)~10月20日(金)

2.募集人数

滋賀県内の小中学生1,000名(家族・団体での応募も可能)

3.参加特典

JAバンク滋賀提供のオリジナルグッズをプレゼント!

4.釣り竿の貸出し

期間内に釣り竿(仕掛け付き)の貸出しを希望する方は、申込書または申込サイトにてその旨ご選択いただくか、問い合わせ先までご連絡ください。

釣り竿は、滋賀県庁の琵琶湖保全再生課執務室内にて必要本数をお渡しします。

5.参加方法

(1)しがネット受付サービスからのお申し込み

下記URLまたはQRコードからアクセスしてください。※併せて釣り大会の参加を受け付けています。
https://ttzk.graffer.jp/pref-shiga/smart-apply/apply-procedure-alias/rule-kids

(2)郵送またはFAX、メールによるお申し込み

以下の応募用紙もしくはびわこルールキッズ2023のチラシ裏面の応募用紙に必要事項を記入し、郵送・メール・FAXのいずれかでお送りください。

また、必要事項を電話でお伝えいただくか、メールに直接入力いただいても結構です。

(あて先)

〈郵送〉〒520-8577 (※住所記載不要)滋賀県 琵琶湖保全再生課 びわこルールキッズ担当あて

〈電話/FAX〉077-528-3485/077-528-4847

〈メール〉dk000030@pref.shiga.lg.jp

 

びわこルールキッズ2022 募集チラシ (PDF:703 KB)

 

詳しくは、次のURLをご覧ください。

びわこルールキッズ2023参加者大募集!(滋賀県報道発表資料)
https://www.pref.shiga.lg.jp/ippan/kankyoshizen/biwako/312452.html

大津市環境美化センターは、焼却施設とリサイクル施設からなる、暮らしを支える重要な施設です。

2022年4月に本格稼働を開始した新焼却施設は、焼却したときに出る熱で発電した電気は施設内で利用し、余った電気は電力会社に買い取ってもらっている循環型の施設です。

新しい施設を見学し、日常生活から排出されるごみについて一人ひとりが取り組むべき課題を考え、対策の実践につなげましょう。

  • 日時:7月1日()10時〜12時
  • 場所・会場:大津市環境美化センター(大津市膳所上別保町)
  • 内容:施設見学会
  • 対象:一般市民
  • 定員:30人程度(申込多数の場合は抽選)
  • 参加費:無料

申込みは、6月20日(火)までに電話またはE-mail(「大津市環境美化センター見学」参加希望、郵便番号、住所、参加者全員の氏名(ふりがな)、電話番号を書いて)で大津市地球温暖化防止活動推進センターへ
TEL: 077-526-7545  E-mail: info@otsu.ondanka.net

5月20日()、自然家族事業「里の日」①を実施しました。

前日は一日中雨が続きお天気が心配されましたが、当日は雨も上がり暑くも寒くもなく、畑仕事日和になりました。 スタッフは、苗を分けたり、タープテントを立てたり、準備をしました。

ご挨拶後にスタッフから「植え方」の説明です。

葉がついているところの下から根が出てイモができるので、この部分を土に埋めます。挿し芽の要領で、斜めに寝かせて、ツルを土に埋め、葉は地上に出しておきます。ツルが水平になる水平植え、または船底植えがおすすめです。今回は「船底植え」でツルの発根する部分が地上に出てしまわないようていねいに植えましょうとお話がありました。

1家族20本の苗をそれぞれの畝に植え、しっかり水やりをしました。大きくなぁれ! 次に家族ごとにネームプレートに名前や絵を描き目印になるよう畝に立てました。これで自分たちのサツマイモがどこにあるかすぐに分かりますよ。

 

これから、水やり、追肥、草取り、ツル返し等作業が続きますが、それはスタッフにお任せあれ!でも、時々、水やりをしたり、どんなかな、大きくなってるかなって見に来てくださいね。

5か月経ったら、たくさんお芋が出来ているかな、楽しみですね。

 

 5月20日(土)、自然家族事業「里の日」①を実施しました。 前日は一日中雨が続きお天気が心配されましたが、当日は雨も上がり暑くも寒くもなく、畑仕事日和になりました。 スタッフは、苗を分けたり、タープテントを立てたり、準備をしました。 ご挨拶後にスタッフから「植え方」の説明です。 葉がついているところの下から根が出てイモができるので、この部分を土に埋めます。挿し芽の要領で、斜めに寝かせて、ツルを土に埋め、葉は地上に出しておきます。ツルが水平になる水平植え、または船底植えがおすすめです。今回は「船底植え」でツルの発根する部分が地上に出てしまわないようていねいに植えましょうとお話がありました。 1家族20本の苗をそれぞれの畝に植え、しっかり水やりをしました。大きくなぁれ! 次に家族ごとにネームプレートに名前や絵を描き目印になるよう畝に立てました。これで自分たちのサツマイモがどこにあるかすぐに分かりますよ。 これから、水やり、追肥、草取り、ツル返し等作業が続きますが、それはスタッフにお任せあれ!でも、時々、水やりをしたり、どんなかな、大きくなってるかなって見に来てくださいね。 5か月経ったら、たくさんお芋が出来ているかな、楽しみですね。

令和5年5月13日()、おおつ市民環境塾2023講座1「春日山公園の樹木を知る」を実施しました。雨が心配されましたが、何とか降らずにくもり空でしたが、歩きやすい日になりました。

講師は、滋賀県琵琶湖環境科学研究センターの中川宏治氏。 同じ春日山公園内でも明るい森、暗い森があり、樹種が異なる、植生の遷移の段階が違う森があるのだと学びました。

これ以上植生が変化しない安定した森になると、その地域の森林を代表とする樹木になるそうです。でも、地球温暖化が進み平均気温が上がってくるとまた違う樹種になりそうだということでした。 そんな視点で改めて歩いてみると面白いですね。

 

 令和5年5月13日(土)、おおつ市民環境塾2023講座1「春日山公園の樹木を知る」を実施しました。雨が心配されましたが、何とか降らずにくもり空でしたが、歩きやすい日になりました。 講師は、滋賀県琵琶湖環境科学研究センターの中川宏治氏。 同じ春日山公園内でも明るい森、暗い森があり、樹種が異なる、植生の遷移の段階が違う森があるのだと学びました。 これ以上植生が変化しない安定した森になると、その地域の森林を代表とする樹木になるそうです。でも、地球温暖化が進み平均気温が上がってくるとまた違う樹種になりそうだということでした。 そんな視点で改めて歩いてみると面白いですね。

大宮川(日吉大社内)に入り、網を使って「生きもの」を採取し、拡大鏡や顕微鏡などで特徴を観察し、指標生物を参考に大宮川の水質を調べてみましょう。

昨年度の事業の様子

昨年度の事業の様子

  • 日時:6月10日()9時15分~12時(予備日は6月17日())
  • 集合場所:坂本公民館
  • 対象:市内在住の4歳児~小学生とその保護者
  • 定員:20人程度(申込多数の場合は抽選)
  • 参加費:無料

申込みは、5月30日(火)までに電話またはE-mail(「大宮川の生きものと水質調べ」参加希望と書いて、郵便番号、住所、参加者全員の氏名(ふりがな)、年齢(学年)、電話番号を記入のうえ)で、大津市地球温暖化防止活動推進センターへ

TEL: 077-526-7545、 E-mail: info@otsu.ondanka.net

滋賀県と(公財)日本釣振興会滋賀県支部が共同で、「外来魚有効利用釣り大会」を開催いたします。

釣りを通して、琵琶湖に触れていただき、琵琶湖の環境保全に思いをはせていただくとともに外来魚を釣り上げることで琵琶湖の生態系保全に御協力いただきたいと考えています。

なお、大会当日に釣り上げられた外来魚は、回収のうえ堆肥化し、果物などを育てる肥料として有効利用します。

実施日時・お申し込み等

  1. 実施日時:令和5年6月18日(曜日)8時30分~12時30分
  2. 実施会場:大津港
  3. 参加料:お一人200円(エサ代込)
  4. その他
    • 事前申込は、しがネット受付サービスからお願いします。(申込は、下記URLから)
    • 釣竿、仕掛はできるだけ各自でお持ちください。
    • 釣竿をお持ちでない方には、釣竿の無料貸し出しを行います。
    • 小学生以下のお子様は、保護者同伴でご参加ください。

 

詳しくは、次のURLをご覧ください。

「第12回 外来魚有効利用釣り大会」の開催について(滋賀県報道発表資料)
https://www.pref.shiga.lg.jp/ippan/kankyoshizen/biwako/304422.html

日本の初夏の風物詩「ホタル」。身近な生き物でありながら、知らないことがいっぱい。ホタルが住む環境は?何を食べてるの?はたまた温暖化の影響は?などなど。ホタル研究の第一人者の先生から、その一生や生態について、またホタルにまつわる面白いお話をしていただきます。

みなさんも、今年の夏は、ホタル博士になって、「ホタル」の鑑賞してみませんか。

  • 日時:5月27日()14時~16時
  • 場所:明日都浜大津ふれあいプラザ4F
  • 内容:「ホタルが住む環境、飛ぶ季節」~日本の初夏の風物詩「ホタル」を学ぶ(お話)
  • 講師:全国ホタル研究会会長、龍谷大学名誉教授 遊磨 正秀 氏
  • 対象:一般市民
  • 定員:30人(申込多数の場合は抽選)
  • 参加費:無料

申込みは、5月16日(火)までに電話またはE-mailで「ホタル」参加希望と書いて、郵便番号、住所、氏名(ふりがな)、電話番号を記入のうえ、大津市地球温暖化防止活動推進センターへ
TEL: 077-526-7545  E-mail: info@otsu.ondanka.net