イベント情報

環境省から、冬の星空観察についての案内がありましたのでお知らせします。

環境省では、星空観察を通じて光害(ひかりがい)の防止や大気環境保全の重要性について関心を深めることに加え、良好な大気環境や美しい星空が地域資源(観光や教育)として活用されることを目指し、平成30年度から夏と冬の星空観察を推進しています。

今回、冬の観察期間(令和8年1月9日(金)~ 同年1月22日(木))では、肉眼による「天の川」の観察はじめデジタルカメラによる夜空の明るさ調査などの観察内容が予定されています。

この機会に、是非、星空の観察に御参加くださいとのことです。

 

観察内容、観察期間・時間、観察方法・参加方法等、詳しくは下記URLをご覧ください。

令和7年度冬の星空観察について(環境省報道発表資料)
https://www.env.go.jp/press/press_01812.html

11月1日(土)、前日の雨とは打って変わって秋晴れの下、おおつ市民環境塾2025講座7「里山は自然と文化の野外博物館」を開催しました 。

今回のフィールドは春日山公園 。「里山は自然と文化の野外博物館」という素敵なテーマのもと、講師の中川宏治先生と一緒に散策路を歩きました 。

木漏れ日の中、先生の解説を聞きながらの散策は発見がいっぱいです。

特に興味深かったのは、里山の植生の変化について 。かつて里山の主役だったクヌギやコナラから、現在はアラカシやシイなどの常緑樹へと森が姿を変えつつあるそうです 。実際に森を見ながら説明を聞くと、「なるほど!」と深く納得できました 。

また、自然だけでなく文化的な話題も。地域の古墳に使われている石材が、遠く沖島や長命寺山から船で運ばれてきた可能性がある……なんていう歴史ロマンあふれるお話もあり、まさに「野外博物館」を楽しむひとときとなりました 。

参加者の皆さんは、「実際に歩きながらの説明がわかりやすかった」「樹木の変遷の話が勉強になった」と大好評で、熱心にメモを取ったり写真を撮ったりと、とても意欲的で楽しんでいらっしゃいました 。

最後に、里山保全プロジェクトメンバーが保全管理する棚田の見学です。生物多様性や水源や災害の防止、食料や木材などの資源供給、また野生動物と人間社会の緩衝地帯として、美しい景観も含め、里山が持つ役割は広く大きいものであると感じます。

人の手を必要とする里山の維持管理は大変です。人手不足の原因でもある、担い手の高齢化、過疎化。昨今、クマの都市部への出没で大変な被害を受けていますが、クマに限らず、野生動物と人との緩衝地帯となる里山の存在が喪失してきたのも要因との調査もされています。

そういった、人と自然との距離感を保つためにも里山の管理が必要です。

以上で、おおつ市民環境塾2025講座7「里山は自然と文化の野外博物館」、秋の自然を満喫しながら地域の歴史や里山の環境について再発見する充実した一日となりました 。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!

 

 11月1日(土)、前日の雨とは打って変わって秋晴れの下、おおつ市民環境塾2025講座7「里山は自然と文化の野外博物館」を開催しました 。 今回のフィールドは春日山公園 。「里山は自然と文化の野外博物館」という素敵なテーマのもと、講師の中川宏治先生と一緒に散策路を歩きました 。 木漏れ日の中、先生の解説を聞きながらの散策は発見がいっぱいです。 特に興味深かったのは、里山の植生の変化について 。 かつて里山の主役だったクヌギやコナラから、現在はアラカシやシイなどの常緑樹へと森が姿を変えつつあるそうです 。 実際に森を見ながら説明を聞くと、「なるほど!」と深く納得できました 。 また、自然だけでなく文化的な話題も。地域の古墳に使われている石材が、遠く沖島や長命寺山から船で運ばれてきた可能性がある……なんていう歴史ロマンあふれるお話もあり、まさに「野外博物館」を楽しむひとときとなりました 。 参加者の皆さんは、「実際に歩きながらの説明がわかりやすかった」「樹木の変遷の話が勉強になった」とと大好評で、熱心にメモを取ったり写真を撮ったりと、とても意欲的で楽しんでいらっしゃいました 。 最後に、里山保全プロジェクトメンバーが保全管理する棚田の見学です。 生物多様性や水源や災害の防止、食料や木材などの資源供給、また野生動物と人間社会の緩衝地帯として、美しい景観も含め、里山が持つ役割は広く大きいものであると感じます。 人の手を必要とする里山の維持管理は大変です。人手不足の原因でもある、担い手の高齢化、過疎化。 昨今、クマの都市部への出没で大変な被害を受けていますが、クマに限らず、野生動物と人との緩衝地帯となる里山の存在が喪失してきたのも要因との調査もされています。 そういった、人と自然との距離感を保つためにも里山の管理が必要です。 おおつ環境フォーラムでも、里山保全プロジェクトやビオトープづくりプロジェクト、親子で自然体験の自然家族事業などで、自然に学び、自然を守り、自然を楽しむ活動を行っています。 あなたの「手」を「里山」にお貸しいただけませんか? おおつ環境フォーラム会員、各プロジェクトチームの仲間を随時募集しております。 以上で、おおつ市民環境塾2025講座7「里山は自然と文化の野外博物館」、秋の自然を満喫しながら地域の歴史や里山の環境について再発見する充実した一日となりました 。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!

「おおつエコライフチャレンジ」サイトでは、スマートフォンやパソコン、タブレット等から、環境にやさしい取り組み項目に対して、「〇△×」で回答すると、1年間で削減できるCO₂の量や節約できる電気量などを知ることができます。

電力消費量が増加する冬に合わせて、12月15日(月)~ 1月31日()まで、「おおつエコライフチャレンジ ウインター 2025」を実施します。

 

「環境保全のため」、「家庭の節約のため」等、きっかけは人それぞれかもしれませんが、エコなライフスタイルについて考え、未来の地球を守る取り組みにチャレンジを!!

 

 

おおつエコライフチャレンジ ( https://otsu.ondanka.net/eco-lifeday/ )

令和7年11月14日(金曜日)、おおつ市民環境塾講座8「今なお発電続ける蹴上発電所見学会」を開催しました。

琵琶湖から京都へ続く疏水の先にある、関西電力株式会社蹴上発電所と琵琶湖疏水記念館を見学しました。

正門に集合し、早速職員さんの案内で施設内に向かいます。現在、稼働しているのは第3期蹴上発電所なんですって。後ほどチラシにも登場した赤茶色のレンガが印象的な第2期蹴上発電所の方にも向かいます。

 

改めて、職員さんからのご挨拶と蹴上発電所の歩みについて教えていただきました。

明治11年、東京の工部大学校(現東京大学)で初めてアーク灯が灯って以来、政府の殖産興業政策に呼応するように、自家発電による電気の使用が始まりました。

明治23年1月に着工され、明治24年5月に運転を開始しました。その後、順次発電設備が増強され、明治30年5月に第1期工事が完成しました。

現在は、水道の使用量が年々増加したこともあり、出力を5,700kWから4,500kW(実際はさらに出力を抑えられているようです)に変更されているようです。※1号機は休止中のようです。

平成28年には、「蹴上発電所」が、世界的な電気・電子技術組織のIEEEにより、「IEEEマイルストーン」に認定されました。日本初の事業用水力発電所であり、作られた電気が、京都の町や工業、電気鉄道にも使われたことで、京都ひいては日本の産業の近代化に貢献したことに対し、評価されたとのことでした。

蹴上発電所すぐそばの琵琶湖疏水記念館では、第1期蹴上発電所で使われていたペルトン式水車やスタンレー式発電機が展示されています。

それでは、発電の様子を見学します!

安全ヘルメットを着用し、足元に注意をしながら、職員さんが案内してくださいます。

現在の第3期蹴上発電所は基本的には無人で運用されており、別所から遠隔操作を行い、異常などがないかを確認されています。

降りてきました。これが現在の縦軸フランシス水車です!

発電機と共に、257rpm(毎分257回転)で回っていて、西日本の周波数60Hzに調整されているとのことです。

では、第3期蹴上発電所を後にして……第2期蹴上発電所へ向かいます。

外に出たら大きな水道管がありました。この水圧鉄管から疏水の水が流れ込み、あの大きな水車を回しているんですねー。

赤いレンガの第2期蹴上発電所です。美しいイギリス積みの赤レンガ壁に「功天亮(てんこうをたすく)」の文字。

“水力エネルギーという自然の恵みを、人々の暮らしに生かすことこそ、天の意志に叶うものである。”

との関西電力株式会社の思いが込められているそうです。

正面から回り込んで上の方を見上げてみましょう。不思議な穴がたくさん開いてますね?

これは実は、発電所内から送電線を引き出す穴だそうで、当時はここから電気が送られていました。

こちらは、先ほど評された「IEEEマイルストーン」の記念碑です。近くに南天の実がなっていました。これからも事故なく安全に、電気を作っていってほしいですね。

これで、「蹴上発電所見学会」は終了です。関西電力株式会社の職員さん、お忙しいところを本講座のために、わかりやすくユーモアたっぷりに、難しいこともやさしい言葉で説明いただき本当にありがとうございました!

 

 令和7年11月14日(金曜日)、おおつ市民環境塾講座8「今なお発電続ける蹴上発電所見学会」を開催しました。 琵琶湖から京都へ続く疏水の先にある、関西電力株式会社蹴上発電所と琵琶湖疏水記念館を見学しました。 お天気も良くてさほど寒くもなく、いい見学びよりとなりました。終わったら京都の町をてくてくと観光するのもいいですね! 正門に集合し、早速職員さんの案内で施設内に向かいます。現在、稼働しているのは第3期蹴上発電所なんですって。後ほどチラシにも登場した赤茶色のレンガが印象的な第2期蹴上発電所の方にも向かいます。 配電盤室を抜け……ワクワクしながら向かった先は…… 座学でしたー!(笑) 改めて、職員さんからのご挨拶と蹴上発電所の歩みについて教えていただきました。 明治11年、東京の工部大学校(現東京大学)で初めてアーク灯が灯って以来、政府の殖産興業政策に呼応するように、自家発電による電気の使用が始まりました。 明治23年1月に着工され、明治24年5月に運転を開始しました。その後、順次発電設備が増強され、明治30年5月に第1期工事が完成しました。 明治24年5月の運転開始時には、120馬力のペルトン水車2基と80kWの直流発電機2基で始まりましたが、第1期工事完成時には20基の水車と19基の発電機が据え付けられ、出力は1,760kWとなったそうです。 第2期蹴上発電所では、横軸フランシス水車5台、発電機5台、出力は4,800kWになり、各所に変電所が設置され、供給エリアが拡大されました。 その後、電気の需要はどんどん高まり、現第3期蹴上発電所では縦軸フランシス水車が2台、発電機2台となり、出力は5,700kWもの電気を作れるようになりました。 … 続きはサイトをチェック!

令和7年9月27日(土)、おおつ市民環境塾2025講座6「ヨシ原の変遷と生物多様性」を開催いたしました。

今回の講座の講師はお二人です。

琵琶湖博物館の総括学芸員 大塚泰介氏

滋賀県琵琶湖環境部 主任主事 土田真由氏

まずは、土田講師から、滋賀県のヨシ原保全についてお話がありました。 ヨシ群落は、魚類・鳥類の生息など、豊かな生物相をはぐくみ、琵琶湖の環境保全に大きな役割を果たしています。

また、古来より、屋根やすだれなどとして利用する等、人とのかかわりが深いものでもありました。滋賀県では、ヨシ群落を保全するために、行政・地域・事業者とボランティアが連携し、「守る」「育てる」「活用する」という多面的な取り組みがなされているとのことです。

次に大塚講師より、 ・ヨシはどんな植物か ・ヨシ帯の生物 ・ヨシ帯の水質浄化機能 ・琵琶湖のヨシ帯の破壊と再生 ・より良い保全と再生 という各テーマについて丁寧な説明がなされました。

琵琶湖のヨシ帯は1980年代を中心に、琵琶湖総合開発による湖岸底建設で破壊されました。

しかし、市民から批判の声が上がり、またヨシ帯の多面的な機能が明らかになると、水資源開発公団や県も保全・再生へと舵を切りました。

ヨシ帯の再生には困難もありましたが、1990年代後半に再生のための技術が確立され、ヨシ帯の面積は急激に回復したとのことです。

ヨシ帯には、生物多様性の保全、水質浄化、半栽培の場、環境学習と交流の場など、多くの機能があります。現在も行政と市民(プラス企業)が協力して、ヨシ帯環境の改善が進められています。

参加された方から、ヨシの多様な側面を知ることが出来て、とても勉強になったと感想をいただきました。

 

 令和7年9月27日(土)、おおつ市民環境塾2025講座6「ヨシ原の変遷と生物多様性」を開催いたしました。 今回の講座の講師はお二人です。 琵琶湖博物館の総括学芸員の大塚泰介氏 滋賀県琵琶湖環境部 主任主事の土田真由氏 まずは、土田講師から、滋賀県のヨシ原保全についてお話がありました。 ヨシ群落は、魚類・鳥類の生息など、豊かな生物相をはぐくみ、琵琶湖の環境保全に大きな役割を果たしています。 また、古来より、屋根やすだれなどとして利用する等、人とのかかわりが深いものでもありました。 滋賀県では、ヨシ群落を保全するために、行政・地域・事業者とボランティアが連携し、「守る」「育てる」「活用する」という多面的な取り組みがなされているとのことです。 次に大塚講師より、 ・ヨシはどんな植物か ・ヨシ帯の生物 ・ヨシ帯の水質浄化機能 ・琵琶湖のヨシ帯の破壊と再生 ・より良い保全と再生 という各テーマについて丁寧な説明がなされました。 琵琶湖のヨシ帯は1980年代を中心に、琵琶湖総合開発による湖岸底建設で破壊されました。 しかし、市民から批判の声が上がり、またヨシ帯の多面的な機能が明らかになると、水資源開発公団や県も保全・再生へと舵を切りました。 ヨシ帯の再生には困難もありましたが、1990年代後半に再生のための技術が確立され、ヨシ帯の面積は急激に回復したとのことです。 ヨシ帯には、生物多様性の保全、水質浄化、半栽培の場、環境学習と交流の場など、多くの機能があります。 現在も行政と市民(プラス企業)が協力して、ヨシ帯環境の改善が進められています。 参加された方から、ヨシの多様な側面を知ることが出来て、とても勉強になったと感想をいただきました。

令和7年9月13日(土)、講演会:地球温暖化NOW!「気候変動が豪雨に及ぼす影響と私たちの暮らし」を開催いたしました。

今年の夏は暑かったですね…。年々、暑くなっているような気がします。

そして、暑さとともに、近年は、豪雨災害のニュースをよく耳にします。地球温暖化の進行に伴う気候変動が、豪雨の発生にも影響を与えているのです。

この講座では、地球温暖化の現状や将来、最新の研究による気候変動予測などについて、お話をしていただきました。

講師は、京都大学 総長特別補佐 名誉教授の中北英一氏です。

近年、地球温暖化によって海水温が高まり、気象が非常に変化してきました。短時間降雨の頻度が高くなり、洪水や街中での浸水が増えてきています。大雨の回数が増えるだけでなく、降れば豪雨になるような雨が実際の観測でも増えているのです。

分析によると、最近の水災害は温暖化の影響がなかった1980年代に比べて総降水量がおよそ6~16%増加していることが分かってきました。

実際に、令和6年9月の石川県能登で発生した大雨は、地球温暖化が無かったと仮定した場合と比べて9時間積算降水量が15%以上増加していたことが確認されています。

つまり、温暖化の影響で年々総降水量が増えているのです。

日本には未整備の河川がまだまだあります。そこに豪雨が発生すれば…災害は避けられません。そのため、国や行政も防災や治水に向けて、予算をかけるという動きになってきています。

ハザードマップの確認など個人で身を守る努力もしつつ、行政と温暖化対策を並行して力を合わせて進めていくことが大切だと思いました。

中北先生は、専門的なお話を、わかりやすく丁寧に説明してくださいました。講義が終わってからの質問も多く、また、感想もたくさんいただき、反響がとても大きかった講座でした。

この講義は、会場での開催だけでなく、オンラインでも同時配信いたしました。多くの方々に聞いていただけるよう、これからも工夫して講座を開催していきたいと思います。

 

 令和7年9月13日(土)、講演会:地球温暖化NOW!「気候変動が豪雨に及ぼす影響と私たちの暮らし」を開催いたしました。 今年の夏は暑かったですね…。 年々、暑くなっているような気がします。 そして、暑さとともに、近年は、豪雨災害のニュースをよく耳にします。 地球温暖化の進行に伴う気候変動が、豪雨の発生にも影響を与えているのです。 この講座では、地球温暖化の現状や将来、最新の研究による気候変動予測などについて、お話をしていただきました。 講師は、京都大学 総長特別補佐 名誉教授の中北英一氏です。 近年、地球温暖化によって海水温が高まり、気象が非常に変化してきました。 短時間降雨の頻度が高くなり、洪水や街中での浸水が増えてきています。 大雨の回数が増えるだけでなく、降れば豪雨になるような雨が実際の観測でも増えているのです。 分析によると、最近の水災害は温暖化の影響がなかった1980年代に比べて総降水量がおよそ6~16%増加していることが分かってきました。 実際に、令和6年9月の石川県能登で発生した大雨は、地球温暖化が無かったと仮定した場合と比べて9時間積算降水量が15%以上増加していたことが確認されています。 つまり、温暖化の影響で年々総降水量が増えているのです。 日本には未整備の河川がまだまだあります。そこに豪雨が発生すれば…災害は避けられません。 そのため、国や行政も防災や治水に向けて、予算をかけるという動きになってきています。 ハザードマップの確認など個人で身を守る努力もしつつ、行政と温暖化対策を並行して力を合わせて進めていくことが大切だと思いました。 中北先生は、専門的なお話を、わかりやすく丁寧に説明してくださいました。 講義が終わってからの質問も多く、また、感想もたくさんいただき、反響がとても大きかった講座でした。 この講義は、会場での開催だけでなく、オンラインでも同時配信いたしました。 多くの方々に聞いていただけるよう、これからも工夫して講座を開催していきたいと思います。

令和7年9月20日(土曜日)、里山の日①「ビオトープで生きものさがし」を開催しました!

そもそもは5月に開催予定だったのですが、天候不良で秋に延期になりました。

春ならオタマジャクシがいますが、秋なら…?

どんな 生きものがいるか、探してみましょう!!

 

スタッフは早朝に集合し準備に大忙し… テントやテーブルを設置し、道具を用意します。

10時、さぁいよいよスタートです。

開会のご挨拶に続き、ビオトープ作り、生きものつかみの説明をします。

子どもたちは真剣に聞いています。

まずは、”どろんこすくい”をするのだ!

いざ!ビオトープに入ります!

あらら、最初は泥に足を取られて、上手く歩くことが出来ません。

ですが、終わるころには、スムーズに動けるようになります☆

みなさん、熱心に生きものを探しています。

つかまえた生きものは、飼育ケースに入れて、まとめの時間に観察します。

つかまえた生きものを発表~!!

メダカ、ニゴロブナ、ドジョウ、アメリカザリガニ、カワリヌ、スジエビ、ヤゴ……ミズカマキリもいました!

たくさんの生きものをビオトープで見つけることが出来ました。

ちなみに、つかまえた生きものは、観察後にはビオトープに戻します。

(特定外来種のアメリカザリガニだけは戻しません。)

最後に、池の生きものがこれからも生きていけるためには、どんなことが必要か、みんなで考えてもらいました。

最後に、みんなで集合写真をパチリ。

楽しく学ぶことができた一日でした!!

 

 令和7年9月20日(土曜日)、里山の日①「ビオトープで生きものさがし」を開催しました! そもそもは5月に開催予定だったのですが、天候不良で秋に延期になりました。 春ならオタマジャクシがいますが、秋なら…? どんな 生きものがいるか、探してみましょう!! スタッフは早朝に集合し準備に大忙し… テントやテーブルを設置し、道具を用意します。 10時、さぁいよいよスタートです。 開会のご挨拶に続き、ビオトープ作り、生きものつかみの説明をします。 子どもたちは真剣に聞いています。 まずは、”どろんこすくい”をするのだ! いざ!ビオトープに入ります! あらら、最初は泥に足を取られて、上手く歩くことが出来ません。 ですが、終わるころには、スムーズに動けるようになります☆ みなさん、熱心に生きものを探しています。 つかまえた生きものは、飼育ケースに入れて、まとめの時間に観察します。 つかまえた生きものを発表~!! メダカ、ニゴロブナ、ドジョウ、アメリカザリガニ、カワリヌ、スジエビ、ヤゴ……ミズカマキリもいました! たくさんの生きものをビオトープで見つけることが出来ました。 ちなみに、つかまえた生きものは、観察後にはビオトープに戻します。 (特定外来種のアメリカザリガニだけは戻しません。) 最後に、池の生きものがこれからも生きていけるためには、どんなことが必要か、みんなで考えてもらいました。 最後に、みんなで集合写真をパチリ。 楽しく学ぶことができた一日でした!!

台所にはあらゆるエネルギー源があり、ここでちょっともったいない心を持つことで家庭から出るCO2を大幅に削減できます。

今回は、環境にやさしいといわれる大豆ミートを使い、また環境にやさしい調理法で、簡単ながらバラエティー豊かな料理を作ります。

初心者の方でも、作ることができます。

(予定メニュー)

サツマイモご飯、豆腐ハンバーグ、野菜の揚げ浸し、かき玉汁、フルーツサラダ(状況によりメニューは変更することがあります)

なお、当日は、エプロン、三角巾、マスク、お箸、飲み物をご持参ください。

  • 日 時:12月7日()10時~14時
  • 場 所:平野コミュニティセンター2階
  • 定 員:16人(申込多数の場合は抽選)
  • 参加費:500円

申込みは、11月27日(木)までに電話、またはメール(「エコ料理教室」参加希望、氏名(ふりがな)、郵便番号、住所、電話番号を書いて)で大津市地球温暖化防止活動推進センターへ

TEL: 077-526-7545、E-mail: info@otsu.ondanka.net

このイベント申込みは終了しました。

かつて琵琶湖や川でたくさんとれて食卓にものぼっていた琵琶湖の様々な在来魚は、昭和の終わりごろから始まった水辺の環境改変などによって激減し、現在に至っています。

本講座では、その大きな原因の一つと考えられている産卵環境の改変と、それに対する改善策の現状を紹介し、近年の産卵調査の結果をふまえながら、在来魚のにぎわいを取り戻すためには今後どのようなことをしていけば良いかを考えます。

  • 日時:11月29日()14時~16時
  • 場所:明日都浜大津1階市民活動センター大会議室
  • 内容:「琵琶湖の在来魚の産卵環境を考える~在来魚のにぎわいを取り戻すために~」(お話)
  • 講師:国立環境研究所琵琶湖分室 分室長  馬渕 浩司 氏
  • 対象:一般市民
  • 定員: 30人(申込多数の場合は抽選)
  • 参加費:無料

申込は、11月25日(火)までに電話またはメール(「琵琶湖の在来魚」参加希望と記入のうえ、郵便番号、住所、参加者全員の氏名(ふりがな)電話番号を書いて)で大津市地球温暖化防止活動推進センターへ
TEL: 077-526-7545  E-mail: info@otsu.ondanka.net

このイベント申込みは終了しました。

令和7年8月2日(土曜日)、「びわ湖の日」①「湖の学校~びわ湖の生きもの観察~」を開催しました!

猛暑の中、びわ湖大津館に集まってくださった参加者さんたち、講師の先生たち、スタッフ・ボランティアさんたち、大変ありがとうございました。

受付を済ませ…プランクトン班と底生生物班に分かれていきます。たくさんの生きものを見つけられるかな? みんな集まったところで、開催の挨拶。

琵琶湖環境科学研究センターから、そして「子どもが遊べる川づくりプロジェクト」から、講師の先生たちの紹介です。

採集前に生きものついてのお勉強と、採集についての注意を聞いて…それぞれ班ごとに先生たちと共にびわ湖湖岸に出発! 熱中症に気をつけて、みんなで生きもの採集だ!

びわ湖の生きもの、採集できたかな? バケツにお水を汲んで戻ってきました。

さあ、ここからは顕微鏡とみんなの目が頼りです! 探せ探せ~! 生きものたくさん見つけられるでしょうか!

 

まずは、プランクトン班の様子です…………

先生も顕微鏡を覗きこみ、どこだどこだと探します。

プランクトンを見つけました! 資料を見ながらホワイトボードに生きものの名前を書き込んでいきます。

お父さんも真剣に聞き入り、先生の説明も熱を帯びます…!

プランクトンの定義や種類…プランクトンは琵琶湖に棲む生物(魚や貝類など)を支えていることを学びました。

 

一方、底生生物班は…………

小さい生きもの探しは大変! スマホの明かりも使って照らしつつ、目をジッと凝らします!

やった! 見つけた! 大きなタニシのそばに小さなシジミもいるみたいです!

バットの水をどんどん交換しながら、さらにたくさんの生きものを探していきます。

とても小さな生きものは顕微鏡も使って調べていって… お勉強もしっかり忘れずに… 最終的には、こんなにたくさんの生きものを見つけることができました!

プランクトン班は、植物プランクトンと動物プランクトンが多数見つかり、 また、底生生物は砂地と泥地では、砂地の方が多くの生きものに適した環境であることが分かりました。

最後にみんな集まって、先生たちにお礼のご挨拶。ありがとうございました!

生きもの探しに夢中になり、名残惜しかったですが……。

集めた生きものは、びわ湖にかえしてあげて……

以上で「湖の学校」閉校です。

 

 令和7年8月2日(土曜日)、「びわ湖の日」①「湖の学校~びわ湖の生きもの観察~」を開催しました! 猛暑の中、びわ湖大津館に集まってくださった参加者さんたち、講師の先生たち、スタッフ・ボランティアさんたち、大変ありがとうございました。 受付を済ませ…プランクトン班と底生生物班に分かれていきます。たくさんの生きものを見つけられるかな? みんな集まったところで、開催の挨拶。 琵琶湖環境科学研究センターから、そして「子どもが遊べる川づくりプロジェクト」から、講師の先生たちの紹介です。 採集前に生きものついてのお勉強と、採集についての注意を聞いて…それぞれ班ごとに先生たちと共にびわ湖湖岸に出発! 熱中症に気をつけて、みんなで生きもの採集だ! びわ湖の生きもの、採集できたかな? バケツにお水を汲んで戻ってきました。 さあ、ここからは顕微鏡とみんなの目が頼りです! 探せ探せ~! 生きものたくさん見つけられるでしょうか! まずは、プランクトン班の様子です………… 先生も顕微鏡を覗きこみ、どこだどこだと探します。 プランクトンを見つけました! 資料を見ながらホワイトボードに生きものの名前を書き込んでいきます。 お父さんも真剣に聞き入り、先生の説明も熱を帯びます…! プランクトンの定義や種類…プランクトンは琵琶湖に棲む生物(魚や貝類など)を支えていることを学びました。 一方、底生生物班は………… 小さい生きもの探しは大変! スマホの明かりも使って照らしつつ、目をジッと凝らします! やった! 見つけた! 大きなタニシのそばに小さなシジミもいるみたいです! バットの水をどんどん交換しながら、さらにたくさんの生きものを探していきます。 とても小さな生きものは顕微鏡も使って調べていって… お勉強もしっかり忘れずに… 最終的には、こんなにたくさんの生きものを見つけることができました! プランクトン班は、植物プランクトンと動物プランクトンが多数見つかり、 また、底生生物は砂地と泥地では、砂地の方が多くの生きものに適した環境であることが分かりました。 最後にみんな集まって、先生たちにお礼のご挨拶。ありがとうございました! 生きもの探しに夢中になり、名残惜しかったですが……。 集めた生きものは、びわ湖にかえしてあげて…… 以上で「湖の学校」閉校です。