温暖化とは

産業革命以降、人間の活動による化石燃料の使用や森林の減少などにより、大気中に二酸化炭素などの温室効果ガスが蓄積され、その急激な増加によって地球規模で気温や海水温が上昇しています。

この結果、世界の平均的気温の上昇のみならず、異常高温や大雨・干ばつが増加し、水資源や農作物に影響が及び、将来、食糧や生態系、健康への深刻な被害を引き起こすのではないかと心配されています。

気候の変動によって起きると予測される事態に対して、どう対処し、解決策を見出していくか、今、真剣に考えなければなりません。

滋賀県では7月1日を「びわ湖の日」と定めています。

この日を中心に、一人一人が身近な自然や暮らしの中で、琵琶湖をもっと身近に感じ、関わってもらえるきっかけづくりとして、県内各地で環境保全活動が実施されています。

大津市地球温暖化防止活動推進センターにおいても、「びわ湖の日」事業として、 令和7年6月29日(日曜日)、アルプラザ堅田店3階キッズスペースで、株式会社平和堂様との協働企画として、「おおつ地球温暖化防止すごろく大会」を開催しました。 大きなサイコロを振って、、、 残念!「熱中症にかかってしまった」マイナス1点!

でも、次のサイコロで、「防災グッズを用意した」でプラス1点! 最後は、「地球温暖化防止策」(環境に良いこと)を2つ言ってもらって、ゴールです!

3時間の開催でしたが、28家族80名のかたに参加していただいて 大盛況でした!

この環境すごろくは、大津市地球温暖化防止活動推進センターのHPにアップされています。

大津市地球温暖化防止活動推進センター ぜひダウンロードして、遊んでみてください! 温暖化って、CO2が原因って知ってた!? 何をすれば環境に良いの?何をすれば環境に悪いの?など サイコロマスの身近な出来事をきっかけに、ご家族で考えていただけたら、うれしいです♪

 滋賀県では7月1日を「びわ湖の日」と定めています。 この日を中心に、一人一人が身近な自然や暮らしの中で、琵琶湖をもっと身近に感じ、関わってもらえるきっかけづくりとして、県内各地で環境保全活動が実施されています。 大津市地球温暖化防止活動推進センターにおいても、「びわ湖の日」事業として、 令和7年6月29日(日曜日)、アルプラザ堅田店3階キッズスペースで、株式会社平和堂様との協働企画として、「おおつ地球温暖化防止すごろく大会」を開催しました。 大きなサイコロを振って、、、 残念!「熱中症にかかってしまった」マイナス1点! でも、次のサイコロで、「防災グッズを用意した」でプラス1点! 最後は、「地球温暖化防止策」(環境に良いこと)を2つ言ってもらって、ゴールです! 3時間の開催でしたが、28家族80名のかたに参加していただいて 大盛況でした! この環境すごろくは、大津市地球温暖化防止活動推進センターのHPにアップされています。 大津市地球温暖化防止活動推進センター ぜひダウンロードして、遊んでみてください! 温暖化って、CO2が原因って知ってた!? 何をすれば環境に良いの?何をすれば環境に悪いの?など サイコロマスの身近な出来事をきっかけに、ご家族で考えていただけたら、うれしいです♪

気象庁は令和7年8月1日に、7月の日本の月平均気温は、統計開始(1898年)以降の7月として最も高くなったと発表しました。また、東北日本海側と北陸地方では降水量が記録的に少なくなったとのことです。

 

本州付近への太平洋高気圧の張り出しが強く、晴れて高温になった日が多かったこと等により、7月の日本の月平均気温は、基準値からの偏差(1991~2020年の30年平均値との差)が+2.89℃となり、これまでの7月の記録であった2024年7月の+2.16℃を上回り、統計を開始した1898年以降で最も高い記録を3年続けて更新したとのことです。

また、7月の降水量は、広く北日本から西日本で少なく、平年の半分以下だった地域もあり、特に、東北日本海側と北陸地方の月降水量の地域平均平年比はそれぞれ13%、8%で、統計を開始した1946年以降の7月として最も少なくなったということです。

 

今後の見通しとしては、向こう1か月も北日本から西日本にかけて平年より気温が高く、厳しい暑さになる見込みで、熱中症の危険性が高い状態が続くことから、気温の予報や熱中症警戒アラート等に注意して、適切な熱中症予防行動を取っていただくよう呼び掛けています。

 

詳しくは、次のURLをご覧ください。

7月の高温・少雨の状況と今後の見通しについて(気象庁報道発表)
https://www.jma.go.jp/jma/press/2508/01a/julytemp_20250801.html

令和7年7月28日(月)、滋賀県と市が実施するアオコの監視調査において、県琵琶湖保全再生課の職員が守山市赤野井地先で、今年初めてのアオコの発生を確認しました。県琵琶湖環境科学研究センターがプランクトンを同定・計数したところ、その結果は以下のとおりでした。

 

アオコの発生状況

発生場所 確認日時 規模 レベル 水温
(℃)
構成プランクトン(群体数/ml)
赤野井地先
(守山市赤野井町)
令和7年
7月28日
20m×2m 4 33.6   ミクロキスティス属 (  10)
      アナベナ属 (59,000)

〈参考〉

レベル4:水表面を膜状にうっすらとアオコが覆う。

レベル5:水表面に厚くマット状にアオコが覆う。

レベル6:アオコが腐敗し、浮き滓状になって湖面に覆い、腐敗臭を発する。

 

アオコは、昭和58年(1983年)に琵琶湖で初めて発生が確認されて以来、昭和59年(1984年)および平成26年(2014年)を除いて毎年発生が確認されています。

今後のアオコ発生状況は原則として、県HP「琵琶湖の水質(速報)について」において情報提供していく予定とのことです。

 

詳しくは、次のURLをご覧ください。

琵琶湖でのアオコの発生について(第1号)(滋賀県報道発表資料)
https://www.pref.shiga.lg.jp/kensei/koho/e-shinbun/oshirase/345472.html

令和7年7月22日(火)、近江八幡市環境政策課の職員が近江八幡市浅小井町および白王町付近の西の湖の2定点において、今年初めてのアオコの発生を確認しました。県琵琶湖環境科学研究センターがプランクトンを同定・計数したところ、その結果は下記のとおりでした。

 

アオコの発生状況

発生場所 確認日時 規模 レベル 水温
(℃)
構成プランクトン (群体数/ml)
ポケットパーク横
(近江八幡市浅小井町)
7月22日
10時38分
10m×2m 4 29.0 ミクロキスティス属 670 / アナベナ属 14,000 / アファニゾメノン属 0 / オシラトリア属 4,400
トムソーヤ横
(近江八幡市白王町)
7月22日
9時33分
20m×3m 4 30.5 ミクロキスティス属 13,000 / アナベナ属 250,000 / アファニゾメノン属 10 / オシラトリア属 280

〈参考〉

レベル4:水表面を膜状にうっすらとアオコが覆う。

レベル5:水表面に厚くマット状にアオコが覆う。

レベル6:アオコが腐敗し、浮き滓状になって湖面を覆い、腐敗臭を発する。

アオコは、昭和58年(1983年)に琵琶湖で初めて発生が確認されて以来、昭和59年(1984年)および平成26年(2014年)を除いて毎年発生が確認されています。

 

なお、今後の西の湖周辺でのアオコの発生状況は、県HP「琵琶湖の水質(速報)について」において情報提供していく予定とのことです。

 

詳しくは、次のURLをご覧ください。

西の湖でのアオコの発生について(第1号)(滋賀県報道発表資料)
https://www.pref.shiga.lg.jp/kensei/koho/e-shinbun/oshirase/332684.html

今般、滋賀県は、令和6年度に測定した公共用水域(琵琶湖・河川)の水質測定結果をとりまとめ公表しました。

なお、令和6年度に実施した琵琶湖8地点および6河川での有機フッ素化合物「PFOS及びPFOA」の調査の結果、全ての地点で指針値(50ng/L)の超過はなかったとのことです。

 

水質測定結果の概要は次のとおりです。

  • 〇令和6年度の琵琶湖の水質は、北湖では過年度と比較してCODと全窒素が少し低く、全りんが少し高かった。南湖は過年度と比較してpHが少し高かった。
  • 〇水質汚濁に係る環境基準の達成状況では、北湖の全窒素および全りん等で環境基準を達成した。一方で南湖の全窒素や全りん等は環境基準を達成できておらず、CODは引き続き高い値である。
  • 〇琵琶湖北湖の底層DOについては、9月の調査において、一部の地点で無酸素状態を確認した。底層DOの無酸素状態が確認された日としては、調査地点を現在の範囲に広げた平成18年度以降では早く、平成29年度と同時期であった。その後、冬季の冷え込みや強風により底層DOが回復し、令和7年2月10日および14日の調査において全層循環が完了したことを確認した。
  • 〇近年は毎年、秋には底層の貧酸素状態が確認されるなど、気候変動の影響と思われる現象が生じていることから、引き続き水質変動や植物プランクトンの発生状況とともに水質形成のパターンにも注視していく必要がある。

 

(参考)

琵琶湖では、北湖31地点、南湖20地点、瀬田川では2地点の合計53地点で、国土交通省、水資源機構と滋賀県が共同で水質調査を実施しています。また、河川の水質調査は、環境基準点が設定されている25河川(瀬田川を含む)と設定されていない2河川の合計27河川で、国土交通省、大津市と滋賀県が共同で実施しています。

 

詳しくは、次のURLをご覧ください。

令和6年度公共用水域水質測定結果の概要について(滋賀県報道発表資料)
https://www.pref.shiga.lg.jp/kensei/koho/e-shinbun/oshirase/345194.html

大津市地球温暖化防止活動推進センターでは、温暖化の現状や影響、簡単にできる省エネ・節電や身近な生きもの観察など、ご希望のテーマに合わせた内容を、パネルや実験等も用いて、わかりやすくお話しする出前講座を行っています。会場や時間もご要望に応じますので、ご相談ください。

  • 時期:令和8年3月まで
  • 対象:10人以上程度のグループ、団体、企業、学校、自治会など
  • 費用:無料

申込みは、電話またはE-mail(「出前講座希望」、連絡担当者の氏名、電話番号またはメールアドレス、希望のテーマ、対象者を書いて)で大津市地球温暖化防止活動推進センター
TEL: 077-526-7545  E-mail: info@otsu.ondanka.net

京都大学総長特別補佐(前京都大学防災研究所長)の中北英一名誉教授をお招きし、「気候変動が豪雨に及ぼす影響と私たちの暮らし」をテーマに、科学的知見による地球温暖化の現状や将来、最新の研究による気候変動予測、さらに豪雨、台風に及ぼす影響などについてお話しいただき、それに適応する私たちの地域・街づくりや行政との連携、私たちにできることなどを学びます。

  • 日時:9月13日()14時〜16時
  • 場所:明日都浜大津5Fふれあいプラザ大会議室またはオンライン参加
  • 講演テーマ:気候変動が豪雨に及ぼす影響と私たちの暮らし
  • 講師:講師:京都大学 総長特別補佐 名誉教授(前京都大学防災研究所長) 中北 英一 氏
  • 定員:会場約50人、オンライン約50人(申込多数の場合は抽選)
  • 講師:京都大学 総長特別補佐 名誉教授(前京都大学防災研究所長) 中北 英一 氏
  • 参加料:無料

申込は、9月4日(木)までに電話かE-mail(「温暖化防止セミナー」参加希望、郵便番号、住所、氏名(ふりがな)、電話番号を書いて)で大津市地球温暖化防止活動推進センターへ
TEL: 077-526-7545  E-mail: info@otsu.ondanka.net

※オンライン参加の方はメールでのみ受け付け
E-mail: info@otsu.ondanka.net

参加申込みフォーム

地球温暖化防止セミナー

※締め切り:2025年9月4日(木)まで

参加される全員の「氏名」「ふりがな」「年齢」「学年」をご記入ください。
ふりがな 氏名
年齢 学年
ふりがな 氏名
年齢 学年
ふりがな 氏名
年齢 学年
+ 参加者を追加
ふりがな 氏名
年齢 学年
どこでお知りになりましたか?(任意回答)
ご質問などございましたら以下にご記入ください。

このコースへの申込みは終了しています。

おおつエコライフチャレンジ」サイトでは、スマートフォンやパソコン、タブレット等から、環境にやさしい取り組み項目に対して、「〇△×」で回答すると、1年間で削減できるCO₂の量や節約できる電気量などを知ることができます。

電力消費量が増加する夏に合わせて、7月15日(火)から9月15日(月)まで、「おおつエコライフチャレンジサマー」を実施します。

「環境保全のため」、「家庭の節約のため」等、きっかけは人それぞれかもしれませんが、エコなライフスタイルについて考え、未来の地球を守る取り組みにチャレンジを!!


おおつエコライフチャレンジサマー2025に参加!

大津市では、2050年の大津市ゼロカーボンシティ実現にむけて、二酸化炭素等の温室効果ガスの排出を抑制し、また気候変動の影響を軽減するために、市民団体が行う啓発等活動の取組に要する経費の一部を補助する「令和7年度大津市地球温暖化防止啓発等活動推進事業補助金」に係る事業の募集を開始します。

 

目的

2050年の大津市ゼロカーボンシティ実現にむけて、二酸化炭素等の温室効果ガスの排出を抑制し、また気候変動の影響を軽減するために、市民団体が行う啓発等活動の取組に要する経費の一部を補助します。

補助事業の概要

大津市地球温暖化防止啓発等活動とは

市民団体が、本市の区域内において主体的に行う公益的な取組で、温室効果ガス排出抑制に寄与する市民の行動変容を促進し、また気候変動の市域への影響を軽減するために実施する活動をいいます。

補助対象事業

地球温暖化防止啓発等活動であって、次の各号をみたすもの。

1.大津市内で行われる活動であること。

2.交付決定日から令和8年1月15日(木曜)までに事業が完了すること。

3.補助対象者が実施主体(主催)であること。

4.同一事業について、国又は地方公共団体等から補助金を受けていないこと。

5.補助対象者の組織の運営・維持を目的としないこと。

6.政治、宗教又は営利を目的としないこと。

7.公益性のある活動であること。

8.大津市の良好な環境の保全と創造に寄与すると市長が認めるものであること。

補助対象者

補助対象事業を実施する市民団体(特定非営利活動法人又は任意団体)のうち、次の各号をみたすもの。

1.主として市内で活動する団体であること。

2.団体の活動拠点を市内に有すること。

3.団体としての意思決定により事務執行ができること。

4.独立した経理の機能が確立していること。

5.代表者が明らかであること。

6.政治、宗教又は営利を目的とした団体でないこと。

7.団体及び構成員が、大津市暴力団排除条例(平成23年条例第49号)第2条に規定する者でないこと。

補助対象経費

補助対象事業にかかる経費の内、謝礼金、旅費、消耗品費などをいいます。

(注意)対象経費の詳細につきましては、募集要項をご覧ください。

補助率と補助金額

補助対象経費から補助事業の収入金額を控除した額の2分の1(その額に1円未満の端数があるときは、その端数を切り捨てた額)以内の額とし、上限を50,000円とします。

予算額

75万円(5万円×15団体を想定)

 

募集について

募集期間

令和7年6月25日(水曜)から7月24日(木曜)まで(17時必着)

提出方法

メール、郵送又は持参

(注)持参の場合は提出先へ事前連絡ください。

提出先

大津市地球温暖化防止活動推進センター(NPO法人おおつ環境フォーラム)

所在地:〒520-0047 大津市浜大津四丁目1番1号 明日都浜大津4階

電話番号:077-526-7545

メールアドレス:info@otsu.ondanka.net

(注)本件補助事業の制度に関するお問い合わせについては、環境政策課へお寄せください。

 大津市環境部 環境政策課

 電話番号:077-528-2760

交付基準・募集要項

交付基準(PDFファイル:146.6KB)

募集要項(PDFファイル:147.8KB)

 

 

申請に係る様式等詳しくは、次のURLをご覧ください。(大津市発表資料)

令和7年度大津市地球温暖化防止啓発等活動推進事業補助金に係る募集について
https://www.city.otsu.lg.jp/soshiki/030/1121/o/69812.html

京都大学総長特別補佐(前京都大学防災研究所長)の中北英一名誉教授をお招きし、「気候変動が豪雨に及ぼす影響と私たちの暮らし」をテーマに、科学的知見による地球温暖化の現状や将来、最新の研究による気候変動予測、さらに豪雨、台風に及ぼす影響などについてお話しいただき、それに適応する私たちの地域・街づくりや行政との連携、私たちにできることなどを学びます。

  • 日時:9月13日()14時〜16時
  • 場所:明日都浜大津5Fふれあいプラザ大会議室またはオンライン参加
  • 講演テーマ:気候変動が豪雨に及ぼす影響と私たちの暮らし
  • 講師:京都大学 総長特別補佐 名誉教授(前京都大学防災研究所長) 中北 英一 氏
  • 定員:100人(申込多数の場合は抽選)
  • 参加料:無料

申込は、9月4日(木)までに電話かE-mail(「セミナー」参加希望、郵便番号、住所、氏名(ふりがな)、電話番号を書いて)で大津市地球温暖化防止活動推進センターへ
TEL: 077-526-7545  E-mail: info@otsu.ondanka.net

※オンライン参加の方はメールでのみ受け付け
E-mail: info@otsu.ondanka.net

参加申込みフォーム

地球温暖化防止セミナー

※締め切り:2025年9月4日(木)まで

参加される全員の「氏名」「ふりがな」「年齢」「学年」をご記入ください。
ふりがな 氏名
年齢 学年
ふりがな 氏名
年齢 学年
ふりがな 氏名
年齢 学年
+ 参加者を追加
ふりがな 氏名
年齢 学年
どこでお知りになりましたか?(任意回答)
ご質問などございましたら以下にご記入ください。

このコースへの申込みは終了しています。