温暖化とは

産業革命以降、人間の活動による化石燃料の使用や森林の減少などにより、大気中に二酸化炭素などの温室効果ガスが蓄積され、その急激な増加によって地球規模で気温や海水温が上昇しています。

この結果、世界の平均的気温の上昇のみならず、異常高温や大雨・干ばつが増加し、水資源や農作物に影響が及び、将来、食糧や生態系、健康への深刻な被害を引き起こすのではないかと心配されています。

気候の変動によって起きると予測される事態に対して、どう対処し、解決策を見出していくか、今、真剣に考えなければなりません。

大津市では、2050年の大津市ゼロカーボンシティ実現にむけて、二酸化炭素等の温室効果ガスの排出を抑制し、また気候変動の影響を軽減するために、市民団体が行う啓発等活動の取組に要する経費の一部を補助する「令和7年度大津市地球温暖化防止啓発等活動推進事業補助金」に係る事業の募集を開始します。

 

目的

2050年の大津市ゼロカーボンシティ実現にむけて、二酸化炭素等の温室効果ガスの排出を抑制し、また気候変動の影響を軽減するために、市民団体が行う啓発等活動の取組に要する経費の一部を補助します。

補助事業の概要

大津市地球温暖化防止啓発等活動とは

市民団体が、本市の区域内において主体的に行う公益的な取組で、温室効果ガス排出抑制に寄与する市民の行動変容を促進し、また気候変動の市域への影響を軽減するために実施する活動をいいます。

補助対象事業

地球温暖化防止啓発等活動であって、次の各号をみたすもの。

1.大津市内で行われる活動であること。

2.交付決定日から令和8年1月15日(木曜)までに事業が完了すること。

3.補助対象者が実施主体(主催)であること。

4.同一事業について、国又は地方公共団体等から補助金を受けていないこと。

5.補助対象者の組織の運営・維持を目的としないこと。

6.政治、宗教又は営利を目的としないこと。

7.公益性のある活動であること。

8.大津市の良好な環境の保全と創造に寄与すると市長が認めるものであること。

補助対象者

補助対象事業を実施する市民団体(特定非営利活動法人又は任意団体)のうち、次の各号をみたすもの。

1.主として市内で活動する団体であること。

2.団体の活動拠点を市内に有すること。

3.団体としての意思決定により事務執行ができること。

4.独立した経理の機能が確立していること。

5.代表者が明らかであること。

6.政治、宗教又は営利を目的とした団体でないこと。

7.団体及び構成員が、大津市暴力団排除条例(平成23年条例第49号)第2条に規定する者でないこと。

補助対象経費

補助対象事業にかかる経費の内、謝礼金、旅費、消耗品費などをいいます。

(注意)対象経費の詳細につきましては、募集要項をご覧ください。

補助率と補助金額

補助対象経費から補助事業の収入金額を控除した額の2分の1(その額に1円未満の端数があるときは、その端数を切り捨てた額)以内の額とし、上限を50,000円とします。

予算額

75万円(5万円×15団体を想定)

 

募集について

募集期間

令和7年6月25日(水曜)から7月24日(木曜)まで(17時必着)

提出方法

メール、郵送又は持参

(注)持参の場合は提出先へ事前連絡ください。

提出先

大津市地球温暖化防止活動推進センター(NPO法人おおつ環境フォーラム)

所在地:〒520-0047 大津市浜大津四丁目1番1号 明日都浜大津4階

電話番号:077-526-7545

メールアドレス:info@otsu.ondanka.net

(注)本件補助事業の制度に関するお問い合わせについては、環境政策課へお寄せください。

 大津市環境部 環境政策課

 電話番号:077-528-2760

交付基準・募集要項

交付基準(PDFファイル:146.6KB)

募集要項(PDFファイル:147.8KB)

 

 

申請に係る様式等詳しくは、次のURLをご覧ください。(大津市発表資料)

令和7年度大津市地球温暖化防止啓発等活動推進事業補助金に係る募集について
https://www.city.otsu.lg.jp/soshiki/030/1121/o/69812.html

京都大学総長特別補佐(前京都大学防災研究所長)の中北英一名誉教授をお招きし、「気候変動が豪雨に及ぼす影響と私たちの暮らし」をテーマに、科学的知見による地球温暖化の現状や将来、最新の研究による気候変動予測、さらに豪雨、台風に及ぼす影響などについてお話しいただき、それに適応する私たちの地域・街づくりや行政との連携、私たちにできることなどを学びます。

  • 日時:9月13日()14時〜16時
  • 場所:明日都浜大津5Fふれあいプラザ大会議室またはオンライン参加
  • 講演テーマ:気候変動が豪雨に及ぼす影響と私たちの暮らし
  • 講師:京都大学 総長特別補佐 名誉教授(前京都大学防災研究所長) 中北 英一 氏
  • 定員:100人(申込多数の場合は抽選)
  • 参加料:無料

申込は、9月4日(木)までに電話かE-mail(「セミナー」参加希望、郵便番号、住所、氏名(ふりがな)、電話番号を書いて)で大津市地球温暖化防止活動推進センターへ
TEL: 077-526-7545  E-mail: info@otsu.ondanka.net

※オンライン参加の方はメールでのみ受け付け
E-mail: info@otsu.ondanka.net

参加申込みフォーム

地球温暖化防止セミナー

※締め切り:2025年9月4日(木)まで

参加される全員の「氏名」「ふりがな」「年齢」「学年」をご記入ください。
ふりがな 氏名
年齢 学年
ふりがな 氏名
年齢 学年
ふりがな 氏名
年齢 学年
+ 参加者を追加
ふりがな 氏名
年齢 学年
ご質問などございましたら以下にご記入ください。

このコースへの申込みは終了しています。

環境省は令和7年6月7日、令和7年版環境白書・循環型社会白書・生物多様性白書を公表しました。

令和7年版環境白書・循環型社会白書・生物多様性白書のテーマは、第六次環境基本計画を踏まえ、「新たな成長」を導くグリーンな経済システムの構築をテーマに、昨今の環境の状況、施策等を交えて概説しています。

令和7年版環境白書・循環型社会白書・生物多様性白書のポイント

  • 第1章では、国内外の気象災害、環境問題による経済的影響を考察し、我が国の地球温暖化対策の目指す方向性を示すと共に、近年拡大するサステナブルファイナンス、環境情報開示等の「新たな成長」を導いていく経済活動の取組、環境とビジネスの動向について解説しています。
  • 第2章では、気候変動、生物多様性の損失及び汚染という相互に関係する3つの世界的危機に対し、最新の動向や施策を紹介すると共に、課題の相互依存性を認識して循環経済・自然再興・炭素中立等政策の統合、シナジーを図ることの重要性を紹介しています。
  • 第3章では、第六次環境基本計画において、環境・経済・社会の統合的向上の実践・実装の場として位置付けた「地域循環共生圏」の更なる発展を図ると共に、人々の暮らしを、環境をきっかけとして豊かさやウェルビーイングにつなげ得る取組について紹介しています。
  • 第4章では、東日本大震災や原発事故、能登半島地震の被災地の環境再生の取組の進捗や、復興の新たなステージに向けた未来志向の取組を紹介しています。

 

詳しくは、次のURLをご覧ください。

令和7年版環境白書・循環型社会白書・生物多様性白書の公表について(環境省報道発表資料)
https://www.env.go.jp/press/111155_00003.html

大津市では、市内各地の公共施設および民間施設にて、熱中症予防のための「クーリングシェルター」を開設しています。

令和7年度のクーリングシェルターは、令和7年4月23日(水曜)から令和7年10月22日(水曜)までの期間で開設いたします。

 

「熱中症特別警戒アラート」等が発表されていなくても、暑さを避けるための休憩スペースとしてご利用いただけます。

クーリングシェルター一覧表(市有施設)(PDFファイル:549.6KB)

クーリングシェルター一覧表(民間施設)(PDFファイル:447.9KB)

 

詳しくは、次のURLをご覧ください。

熱中症予防とクーリングシェルター(大津市広報資料)
https://www.city.otsu.lg.jp/soshiki/030/1121/o/63047.html

滋賀県では、「滋賀県ごみの散乱防止に関する条例」(以下「条例」という。)に定められた5月30日、7月1日および12月1日の「環境美化の日」を基準日として、環境美化運動に取り組んでいます。

この運動の一環として、県民、事業所、各種団体および行政が一体となって、美しい環境に恵まれた住みよい郷土づくりを進めるとともに、来県される方々に滋賀の素晴らしい自然を満喫していただけるよう、5月30日を中心に「ごみゼロ大作戦」として県内各地において美化活動を行い、ごみの散乱防止について一層の関心と理解を深めます。

提唱団体

滋賀県、大津市、彦根市、長浜市、近江八幡市、草津市、守山市、栗東市、甲賀市、野洲市、湖南市、高島市、東近江市、米原市、日野町、竜王町、愛荘町、豊郷町、甲良町、多賀町、美しい湖国をつくる会

実施期間

令和7年5月25日()から令和7年6月8日()まで

※地域によっては、活動が期間外に及ぶ場合があります。

実施内容

条例に基づき設定された美化推進地域を中心に散在性ごみが目立つ場所、その他地域の実情に応じて設定された場所の清掃活動等を行います。

問合せ先

実施内容、雨天による中止・延期等については、各市町担当課までお問合せ願います。

実施計画

令和7年度「ごみゼロ大作戦」実施計画 (PDF:232 KB)

 

(参考)

令和7年度「ごみゼロ大作戦」の実施について(滋賀県報道発表資料)
https://www.pref.shiga.lg.jp/kensei/koho/e-shinbun/oshirase/304116.html

2022年3月、大津市は二酸化炭素などの温室効果ガス排出量を2050年度までに実質ゼロとする「ゼロカーボンシティ」宣言をしました。地球温暖化に伴う気候変動の影響は、世界中で注目される深刻な問題です。その原因や解決策は、私たち一人一人の生活や活動に直結したもので、脱炭素目標達成に向け様々な取り組みが始まっています。誰もが豊かに暮らせる社会に向けて、私たちができることは何かを学びます。

  • 日時:6月21日()14時〜16時
  • 場所:明日都浜大津5Fふれあいプラザ5F大会議室
  • 内容:「二酸化炭素排出実質ゼロを実現するために~ゼロカーボンシティ実現に向けた大津市の取り組みについて~」(お話)
  • 講師:大津市環境部環境政策課
  • 対象:一般市民
  • 定員: 30人(申込多数の場合は抽選)
  • 参加費:無料

申込は、6月12日(木)までに電話またはメール(「二酸化炭素排出ゼロの実現に向けて」参加希望と記入のうえ、郵便番号、住所、参加者全員の氏名(ふりがな)電話番号を書いて)で大津市地球温暖化防止活動推進センターへ
TEL: 077-526-7545  E-mail: info@otsu.ondanka.net

このイベント申込みは終了しました。

環境省は4月25日、2023年度の我が国の温室効果ガス排出・吸収量は、約10億1,700万トン(二酸化炭素(CO2)換算、以下同じ。)となり、2022年度比で4.2%(約4,490万トン)の減少、2013年度比では27.1%(約3億7,810万トン)の減少となり、過去最低値を記録し、2050年ネット・ゼロの実現に向けた減少傾向を継続したと発表しました。

また、温室効果ガス排出量は10億7,100万トンで、2022年度比で4.0%減少、2013年度比で23.3%減少となったとのことです。

我が国温室効果ガス排出・吸収量の推移

2022年度からの排出量減少の主な要因としては、電源の脱炭素化(電源構成に占める再生可能エネルギーと原子力の合計割合が3割超え)や製造業の国内生産活動の減少によるエネルギー消費量の減少等が考えられるとしています。

ガス別の排出量では、CO2が9億8,900万トンで全体の92.3%を占め、前年度比で4.1%減少、2013年度比で24.8%減少しており、また、冷媒等に使われるハイドロフルオロカーボン類(HFCs)など代替フロン等4ガス(HFCs、PFCs、SF6及びNF3)については、2009年以降増加していた排出量が2022年に減少に転じたところ、2023年は前年よりさらに排出量が減少し、2023年の排出量は約3,700万トンとなり、2022年比で3.9%(約150万トン)の減少となりました。本年は2019年に改正したフロン排出抑制法の施行後5年を迎えるため、改正法の施行状況を勘案し、必要な見直しを行うとしています。

また、森林やブルーカーボン等の吸収源対策については、2023年度の吸収量は前年度とほぼ同量の約5,370万トン(2022年度は約5,380万トン)となり、2013年度排出量からの削減量(約3億7,810万トン)の14.2%に相当する吸収量を確保し、今後は吸収源としての期待が大きい沖合のブルーカーボンの取組についても、関係省庁連携や官民連携による推進体制を構築し、検討を進めることとするとしています。

 

詳しくは、次のURLをご覧ください。

2023年度の我が国の温室効果ガス排出量及び吸収量について(環境省報道発表資料)
https://www.env.go.jp/press/press_04797.html

環境省では、2050年ネット・ゼロの実現に向け、脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動「デコ活」を推進しています。

「デコ活」の一環として、適切な室温管理とその室温に適した軽装(クールビズ)について、環境省本省(東京)では、令和7年5月1日(木)~同年9月30日(火)までの期間で、集中的に実施します。

企業、自治体、団体等の皆様におかれましても、「デコ活」の一環として、日々の気温、それぞれのワークスタイルや仕事環境等に応じて、健康を第一に、エアコンの温度を柔軟に設定いただきつつ、上記の期間に限らず、各自の判断による快適で働きやすい軽装を呼び掛けて、実践していただけますようお願いします。

このほか、「熱中症警戒アラート」や、「熱中症特別警戒アラート」等の情報も活用し、熱中症予防を心がけていただくようお願いします。

令和7年度の夏、デコ活アクションの一つであるクールビズを実践しながら、「働き方」を快適にしていきましょう!

 

詳しくは、次のURLをご覧ください。

デコ活アクション:クールビズで、「働き方」を快適に!(令和7年度)
https://www.env.go.jp/press/press_04813.html

大津市では、市内各地の公共施設および民間施設にて、熱中症予防のための「クーリングシェルター」を開設しています。

 

令和7年度のクーリングシェルターは、令和7年4月23日(水曜)から令和7年10月22日(水曜)までの期間で開設いたします。

「熱中症特別警戒アラート」等が発表されていなくても、暑さを避けるための休憩スペースとしてご利用いただけます。

詳しくは、次のURLをご覧ください。

熱中症予防とクーリングシェルター(大津市広報資料)
https://www.city.otsu.lg.jp/kenko/h/h/k/63436.html