温暖化とは

産業革命以降、人間の活動による化石燃料の使用や森林の減少などにより、大気中に二酸化炭素などの温室効果ガスが蓄積され、その急激な増加によって地球規模で気温や海水温が上昇しています。

この結果、世界の平均的気温の上昇のみならず、異常高温や大雨・干ばつが増加し、水資源や農作物に影響が及び、将来、食糧や生態系、健康への深刻な被害を引き起こすのではないかと心配されています。

気候の変動によって起きると予測される事態に対して、どう対処し、解決策を見出していくか、今、真剣に考えなければなりません。

米国は、1月7日、「国連気候変動枠組条約(UNFCCC)」などを含む、66の国際機関、条約から脱退することを表明しました。

国連気候変動枠組条約(UNFCCC)は、地球温暖化対策の国際的な取り組みを定めたものであり、地球規模での気候変動対策への影響が広がることが予想されています。

今般、大津市は、「大津市の環境(環境白書)令和7年度版」を発行しました。

この環境白書は、大津市環境基本条例第16条に基づき、2024(令和6)年度における本市の環境の状況及び環境の保全と創造のため講じた施策などを、データを中心に取りまとめられたものです。

 

詳しくは、以下のURLをご覧ください。

大津市の環境(令和7年度版)(大津市ホームページ)
https://www.city.otsu.lg.jp/shisei/t/t/kankyo/72252.html

「おおつエコライフチャレンジ」サイトでは、スマートフォンやパソコン、タブレット等から、環境にやさしい取り組み項目に対して、「〇△×」で回答すると、1年間で削減できるCO₂の量や節約できる電気量などを知ることができます。

電力消費量が増加する冬に合わせて、12月15日(月)~ 1月31日()まで、「おおつエコライフチャレンジ ウインター 2025」を実施します。

 

「環境保全のため」、「家庭の節約のため」等、きっかけは人それぞれかもしれませんが、エコなライフスタイルについて考え、未来の地球を守る取り組みにチャレンジを!!

 

 

おおつエコライフチャレンジ ( https://otsu.ondanka.net/eco-lifeday/ )

気象庁は令和7年11月26日に、2025年の南極オゾンホールの年最大面積は、最近 10 年間の平均値程度となり、1980年代以前と比較して規模の大きな状態が続いていると発表しました。

気象庁では、オゾン層保護対策に資するため、南極オゾンホールの状況を衛星観測データ等により解析しています。2025年の南極オゾンホールは、9月9日に今年最大となり、その面積は2,280万km²で、これは南極大陸の約1.6倍に相当し、最近10年間の平均値(約2,340万km²)程度でした。

オゾンホールの年最大面積や日別オゾンホール面積の年積算値、オゾンホールの2025年の状況をみると、南極オゾンホールは1980年代以前と比較して依然として規模の大きな状態が続いています。

モントリオール議定書(1987年に採択)に基づく規制により、フロン等のオゾン層破壊物質の濃度は緩やかに減少しており、オゾンホールの年最大面積は年々変動があるものの2000年頃から減少しているとみられとしています。

 

詳しくは、次のURLをご覧ください。

南極オゾンホールは依然として大きな規模
https://www.jma.go.jp/jma/press/2511/26a/ozonehole2025.html

 

国連環境計画(UNEP)が11月に公表した、「排出ギャップ報告書2025(Emissions Gap Report 2025))」によると、世界の温室効果ガス排出量は、2024年には前年比2.3%増となる577億トン(二酸化炭素換算)で過去最高となったとしています。

世界各国が、産業革命前からの気温上昇を2℃を大きく下回る水準に押さえ、1.5℃未満に抑える努力をする「パリ協定」の目標達成には、依然ほど遠い状況となっており、地球温暖化による人命と経済の被害を軽減するため、温室効果ガス排出の迅速かつ大規模な追加削減が必要となるとしています。

令和7年9月13日(土)、講演会:地球温暖化NOW!「気候変動が豪雨に及ぼす影響と私たちの暮らし」を開催いたしました。

今年の夏は暑かったですね…。年々、暑くなっているような気がします。

そして、暑さとともに、近年は、豪雨災害のニュースをよく耳にします。地球温暖化の進行に伴う気候変動が、豪雨の発生にも影響を与えているのです。

この講座では、地球温暖化の現状や将来、最新の研究による気候変動予測などについて、お話をしていただきました。

講師は、京都大学 総長特別補佐 名誉教授の中北英一氏です。

近年、地球温暖化によって海水温が高まり、気象が非常に変化してきました。短時間降雨の頻度が高くなり、洪水や街中での浸水が増えてきています。大雨の回数が増えるだけでなく、降れば豪雨になるような雨が実際の観測でも増えているのです。

分析によると、最近の水災害は温暖化の影響がなかった1980年代に比べて総降水量がおよそ6~16%増加していることが分かってきました。

実際に、令和6年9月の石川県能登で発生した大雨は、地球温暖化が無かったと仮定した場合と比べて9時間積算降水量が15%以上増加していたことが確認されています。

つまり、温暖化の影響で年々総降水量が増えているのです。

日本には未整備の河川がまだまだあります。そこに豪雨が発生すれば…災害は避けられません。そのため、国や行政も防災や治水に向けて、予算をかけるという動きになってきています。

ハザードマップの確認など個人で身を守る努力もしつつ、行政と温暖化対策を並行して力を合わせて進めていくことが大切だと思いました。

中北先生は、専門的なお話を、わかりやすく丁寧に説明してくださいました。講義が終わってからの質問も多く、また、感想もたくさんいただき、反響がとても大きかった講座でした。

この講義は、会場での開催だけでなく、オンラインでも同時配信いたしました。多くの方々に聞いていただけるよう、これからも工夫して講座を開催していきたいと思います。

 

 令和7年9月13日(土)、講演会:地球温暖化NOW!「気候変動が豪雨に及ぼす影響と私たちの暮らし」を開催いたしました。 今年の夏は暑かったですね…。 年々、暑くなっているような気がします。 そして、暑さとともに、近年は、豪雨災害のニュースをよく耳にします。 地球温暖化の進行に伴う気候変動が、豪雨の発生にも影響を与えているのです。 この講座では、地球温暖化の現状や将来、最新の研究による気候変動予測などについて、お話をしていただきました。 講師は、京都大学 総長特別補佐 名誉教授の中北英一氏です。 近年、地球温暖化によって海水温が高まり、気象が非常に変化してきました。 短時間降雨の頻度が高くなり、洪水や街中での浸水が増えてきています。 大雨の回数が増えるだけでなく、降れば豪雨になるような雨が実際の観測でも増えているのです。 分析によると、最近の水災害は温暖化の影響がなかった1980年代に比べて総降水量がおよそ6~16%増加していることが分かってきました。 実際に、令和6年9月の石川県能登で発生した大雨は、地球温暖化が無かったと仮定した場合と比べて9時間積算降水量が15%以上増加していたことが確認されています。 つまり、温暖化の影響で年々総降水量が増えているのです。 日本には未整備の河川がまだまだあります。そこに豪雨が発生すれば…災害は避けられません。 そのため、国や行政も防災や治水に向けて、予算をかけるという動きになってきています。 ハザードマップの確認など個人で身を守る努力もしつつ、行政と温暖化対策を並行して力を合わせて進めていくことが大切だと思いました。 中北先生は、専門的なお話を、わかりやすく丁寧に説明してくださいました。 講義が終わってからの質問も多く、また、感想もたくさんいただき、反響がとても大きかった講座でした。 この講義は、会場での開催だけでなく、オンラインでも同時配信いたしました。 多くの方々に聞いていただけるよう、これからも工夫して講座を開催していきたいと思います。

気象庁は令和7年10月16日に、大気中の主要な温室効果ガス(二酸化炭素(CO2)、メタン、一酸化二窒素)の濃度は引き続き増加しており、特に、二酸化炭素(CO2)の年増加量は観測史上最大となったと発表しました。

気象庁が運営する世界気象機関(WMO)温室効果ガス世界資料センター(World Data Centre for Greenhouse Gases: WDCGG)による観測データの解析によると、主要な温室効果ガス(二酸化炭素、メタン、一酸化二窒素)の濃度は引き続き増加しており、2024年の世界平均濃度はいずれも観測史上最高を更新したことがわかりました。

特に、二酸化炭素濃度は前年からの増加量が観測史上最大となりました。 WMOによると、2023年春から2024年春に発生したエルニーニョ現象による高温と乾燥により、生態系による炭素吸収量が減少したことと、干ばつによる大規模火災により大気中への二酸化炭素の排出量が増加したことが要因とされています。

2024年の大気中の二酸化炭素の世界平均濃度は、前年から3.5ppm増加し、423.9±0.2ppmとなり、この値は工業化以前(1750年以前)に比べて152%に達しました。二酸化炭素の2023年から2024年までの記録的な濃度増加量は、化石燃料由来の二酸化炭素の継続的な排出と二酸化炭素吸収の減少の組み合わせによるものと考えられるとしています。

 

詳しくは、次のURLをご覧ください。

2024年の二酸化炭素の年増加量は観測史上最大(気象庁報道発表)
https://www.jma.go.jp/jma/press/2510/16a/GHG_Bulletin_20251016.html

気象庁は令和7年9月5日に、令和7年夏の記録的な高温と7月の少雨の特徴およびその要因等について、異常気象分析検討会による分析結果を公表しました。

令和7年夏の記録的な高温と7月の少雨の特徴およびその要因等について令和7年夏(6~8月)の記録的な高温と7月の少雨の特徴は、

  • 日本の夏平均気温偏差は、昨年、一昨年の記録を大幅に上回り、3年連続で最も高い記録となった。
  • 歴代最高気温を観測し、猛暑日や40℃以上の延べ地点数の記録も更新した。
  • 多くの地方で過去最も早い梅雨明けとなるなど季節進行が早く、7月は北陸地方を中心に記録的な少雨となった。

とされています。

 

これらの天候をもたらしたと考えられる要因は以下の通りとしています。

  • 〇太平洋熱帯域の西部で海水温が高く、アジアモンスーン域の積乱雲の活動が早くから活発だった。
    • この影響により、6月以降、上空の偏西風が平年より大幅に北を流れ、上空のチベット高気圧が日本付近に張り出した。また、フィリピン東海上の積乱雲の活動が極めて活発で、日本付近への太平洋高気圧の張り出しを強めた。
    • 日本付近は、チベット高気圧と太平洋高気圧が重なった背の高い暖かい高気圧に覆われ、下降気流が卓越して晴れて気温が上がった。
  • 〇地球温暖化の影響に加え、北半球中緯度帯の海面水温がここ数年顕著に高いことも日本を含む中緯度帯の気温が高いことに寄与した可能性がある。

 

また、今夏の高温と大雨に対する地球温暖化の影響等に関しては、次のとおりとしています。

  • 〇文部科学省気候変動予測先端研究プログラムと気象庁気象研究所の合同研究チームによる速報的な評価は以下の通り。
    • 地球温暖化が無いと仮定した場合、今夏の高温はほぼ発生し得ない。
    • すでに温暖化が進行している2025年現在においても、今夏の高温は数十年に一度の発生頻度である。
    • 熊本県を中心とした8月前半の大雨の事例では、地球温暖化の影響による降水量の増加が明確に示された。
  • 〇地球温暖化を背景として上昇してきた気温の上昇率が近年増加している。日本の夏平均気温偏差は、2023、2024、2025年の3年連続で過去最も高い記録となり、その偏差は、直近30年(1995~2024年)の上昇率を当てはめた数値を大きく上回っている。

 

詳しくは、次のURLをご覧ください。

令和7年夏の記録的な高温と7月の少雨の特徴およびその要因等について~ 異常気象分析検討会による分析結果の公表 ~(気象庁報道発表資料)
https://www.jma.go.jp/jma/press/2509/05b/kentoukai20250905.html

滋賀県は、令和7年9月8日(月)に実施した水質調査において、琵琶湖北湖の第一湖盆(水深約90m)の1地点で、今年度初めて底層溶存酸素量(以下「底層DO」という。)が、底生生物への影響が見られる目安である2mg/Lを下回る貧酸素状態を確認したと発表しました。

なお、910 日(水)に琵琶湖環境科学研究センターが実施した水中ロボット(ROV)による第一湖盆での調査の結果、水深90m 地点でヨコエビやカジカの生存を確認したことから、貧酸素による湖底の生物への顕著な影響は、現時点では見られないとのことです。

県では、今後も、必要に応じて調査範囲を拡大するなど底層DOの動向にも注視しつつ、モニタリング調査を実施しますとしています。

 

詳しくは、次のURLをご覧ください。

琵琶湖北湖第一湖盆(水深約90m)において貧酸素状態が確認されました(滋賀県報道発表資料)
https://www.pref.shiga.lg.jp/kensei/koho/e-shinbun/oshirase/346250.html