更新情報

地球規模の温暖化を防止するために世界各国各地で再生可能エネルギーを普及させる取組みが進められています。

大津市においても市の総合計画の中で、「再生可能エネルギーを活用したまちづくり」を定め、その普及に向けて平成34年度の達成目標を決めています。

今回の講座は、この目標達成の取組みの一環として実施します。多くの市民・事業者のご参加をお願いします。

  • 日時:平成29年12月17日()13:30~16:00
  • 場所:明日都浜大津ふれあいプラザ5階会議室
  • 内容:講義「住宅用太陽光発電はエネルギー自給自足時代へ」
    講師:立川博一氏(シャープエネルギーソリューション(株)近畿営業部京滋営業所長)
  • 講義「持ち運びもできる、身近で、安価な太陽光パネルの活用」
    講師:森田基仁氏(㈱山久 上席執行役員 環境事業部長)話題提供「照明LED化など家庭の身近な省エネ対策」
  • 説明:大津市センター
  • 定員:30名
  • 参加費:無料

・お申込みは、12月11日(月)までに電話またはFAX、Eメール(「再生可能エネルギー」参加希望、郵便番号、住所、氏名(ふりがな)、電話番号を書いて)で、大津市地球温暖化防止活動推進センター
TEL: 526-7545 FAX: 526-7581 E-mail: info@otsu.ondanka.net へ

「うちエコ診断」とは、専門の診断士があなたのご家庭の省エネのためにどうすればよいか、を事前の調査票(受診希望者が書いて提出)によって診断し、あなたのご家庭のライフスタイルに合った省エネ方法を提案します。是非、試みてください。電気代の節約などに役立ちます。

  • ★日時:平成30年1月15日(月) 10時~16時(診断時間はこの間の60分程度です)
  • ★場所:中央市民センター会議室
  • ★診断料:無料

・お申込みは、12月15日(金)までに電話またはFAX、Eメール(「うちエコ診断希望」、氏名(ふりがな)、住所、電話番号、Eメールアドレスを書いて)で、大津市地球温暖化防止活動推進センター
TEL: 526-7545 FAX: 526-7581 E-mail: info@otsu.ondanka.net へ

・お問い合わせも上記へ。グループでのお申込みも大歓迎です。なお、既にお知らせしたとおり南郷学区では12月13日(水)に実施します

環境省は暖房時の室温を20℃で快適に過ごすライフスタイルとして「WARMBIZ」を推進しています。今年の冬は寒いか暖かいか分かりませんが、冬の暖房によって排出するCO²は大きな量になります。暖房は20℃を目安として、健康にも十分注意して、快適な生活を過ごす工夫を考えましょう。


期間は11月1日から来年3月31日までです。

環境省のホームページで「ウォームビズ」を検索すると、女優の杏さんのメッセ―ジ動画も見られます。

https://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/warmbiz/

世界気象機関(WMO)の発表によると2016年の世界の大気中の温室効果ガス濃度が過去最高になったようです。地球温暖化の原因になるとされる3種の温室効果ガスについて、二酸化炭素(CO²)の世界の平均濃度は403.3ppmで、前年より3.3ppm増え、過去最高の値になったということです。

そして前年対比増加量も過去最高ということです。他の温室効果ガス、メタンや一酸化二窒素の濃度も観測史上最高になりました。これらの数値から見る限り温暖化対策を加速させることが益々急務といえます。

日本は、これまで把握が難しかった発展途上国の企業などが排出した温室効果ガスや排出抑制の対策の効果を「見える化」する仕組みを整備して支援することを決めました。

パリ協定では、途上国を含むすべての国が温室効果ガスの削減目標を国連に提出することが求められていますが、途上国の中には、まだ、排出量を正確に把握するノウハウがなく対策の効果も検証できない国もあるようです。

そのため、日本は、このような途上国を支援して排出量や対策の効果を数値化して「見える化」する仕組みを整備して支援することになりました。日本の企業が使っている排出量の算定方法を途上国にも広めていこうということです。

このことを通じて日本企業が持つ高い省エネ技術を海外に広める道も開けると考えられます。

従来のシリコン太陽電池が普及する中、日本の研究者が開発を進めている新型太陽電池が注目を集めています。これは「ペロブスカイト太陽電池」と呼ばれるもので、桐蔭横浜大学の宮坂教授らのチームが開発を進めています。

ペロブスカイト結晶の薄膜を発電部に使用して太陽電池として作動させる技術で、近年、光電変換効率の向上もめざましいといわれています。従来の太陽電池に比べて製造コストが安く、基板の上に印刷するだけで簡単に作れるといわれ、多くの用途開発に期待が寄せられています。

耐久性などの課題が残されているものの、次世代太陽電池として日本発の技術革新に大きな期待が集まっています。

10月21日()、自然家族事業南部版の「里の日」の体験学習において、さつま芋の収穫を行ないました。

当日は生憎の雨で、参加した家族は雨合羽を着て、5月に自分たちが苗を植えたさつま芋の収穫体験をしました。苗を植えてから5か月と1週間で、さつま芋は大きく育っていて、持ち帰り袋が足らないくらいの収穫に参加者一同、喜びの声をあげ、自然の恵みの有難さを存分に味わうことができました。

鳴門金時(さつま芋)を収穫しました。

欧米の大手企業(アメリカのアップルやドイツのBMW、食品大手のスイスのネスレ、家具メーカーのスウェーデンのイケアなど)がパリ協定の発効を受けて自社事業で使用する電力の全てを再生可能エネルギーで賄うことを表明する中、日本においても積水ハウスがお客様が太陽光を使って発電した電力を購入して自社で使う電力の全てを再生可能エネルギーで賄う方針を表明しました。

住宅用の再生可能エネルギー固定価格買取制度(FIT)の契約期間は10年で、2019年度が契約終了を迎える初年度となることから同社は、契約が終了した住宅のオーナーから余剰電力を購入する計画であるといわれます。

企業が事業で使う電力の全てを再生可能エネルギーで賄うという国際的なイニシャチブは「RE100」(Renewable Energy100%)といわれ今年1月末時点で世界の87社が加盟しており、達成目標年度を明示する企業も増えています。日本では、リコーも加盟しています。

10月15日()心配した雨模様の中、明日都浜大津で開催された健康フェスタに出展参加しました。

健康管理に役立つ催しがいっぱいの「おおつ健康フェスティバル」でおおつ環境フォーラム(大津市地球温暖化防止活動推進センター)は、『健康によく、環境にやさしく、暮す!』コーナーに参加し、『食と地球温暖化防止』についてPR(啓発)しました。

場所はガス灯広場から明日都浜大津に入った2階のエスカレータ前で、天気が良ければ、来場者が沢山来ていただける場所でした。

しかし、当日はあいにくの雨で、陸の孤島の場所になってしまいました・・・。でも、「お茶殻ホットケーキ」の試食は、非常に効果があり、準備の100食でしたが、材料を追加購入し、150食にして来場者に試食を振舞いました。

また、同時開催で「家庭のエコライフ健康度チェック」(家庭の省エネ簡易診断)も行ない、来場者の中から希望する市民に受診していただきました。

『2017おおつ健康フェスティバル』に参加しました!

9月30日()、「菜の花を植えよう」の体験学習を雄琴の菜の花畑で開催しました。

雑草の中に混じって育った、まだ小さな苗ですが、それを事前に準備された畔に移し替えました。子どもたちも作業に加わり、植え替えた後の水やりにも力を出していました。

作業が終わった後、菜種油で揚げたポテトをおいしくいただきました。

菜の花を植えよう!