温室効果ガスの濃度更新~WMOが警告

2019/11/26

WMO(世界気象機関)は温室効果ガスの世界の平均濃度(昨年)が観測史上最も高い数値を更新したと発表しました。地球温暖化の原因とされる温室効果ガス。その中でも関心の高いCO₂の平均濃度は407.8ppmとなり、統計を取り始めてから最も高い数値になりました。

12月には地球温暖化対策に関する国際会議「COP25」がスペインで開催されますが、このままでゆくと地球環境に深刻な影響を及ぼすことが懸念されており、更に進んだ対策が求められることになりそうです。

 

世界の主要温室効果ガス濃度は観測史上最高を更新 ~「WMO温室効果ガス年報第15号」の公表~ 気象庁|報道発表資料
https://www.jma.go.jp/jma/press/1911/25a/GHG_Bulletin_15%20.html

温室効果ガス 世界の平均濃度が観測史上最高に WMOが警鐘 | NHKニュース https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191126/k10012191121000.html