更新情報

 

「おおつエコフェスタ」は、地球温暖化防止とクールシェアを目指して、ステージイベントや工作などの体験ブース、地産地消のエコグルメブースを通して、親子で楽しく学べる環境イベントです。この「おおつエコフェスタ」にブースを出展していただける環境活動に取り組んでいる団体や企業、大学などを募集しています。

お申し込みは、5月26日(金)17時までに所定の申込書で大津市地球温暖化防止活動推進センターまでお願いします。

出展者募集要項  出展申込書

  • ★開催日時:7月30日()10:30~15:00
  • ★場所:ピアザ淡海
  • ★募集するブース内容:環境学習・体験ブース、エコグルメブース
  • ★募集ブース数:25ブース(申込多数のときは抽選)
  • ★出展料:無料
  • *申込書や募集の詳細は、同センターHP(https://otsu.ondanka.net/)から。
    TEL:526-7545  FAX:526-7581  E-mail:info@otsu.ondanka.net

今年の桜の開花宣言に異常を感じられた人もおられたのではないでしょうか。これまでの常識だと開花は九州などの暖かい地方で始まり桜前線は順次北上していくものと思っていました。ところが今年は東京で最初に開花し、鹿児島で満開になった頃には、既に散り始めていました。

このような現象がなぜ起こるのか、について専門家の解説が報じられています。それによると、桜の花が咲くには気温が高くなる前に寒さが必要ということです。花の芽が目覚めるには、暖かくなる前に寒さが必要で、一定以下の気温が800~1,000時間必要ということのようです。

南の地方は冬も暖かいため、低い気温が確保されず、花の芽が目覚めるのに日数を要したということです。そのため開花が遅くなったとか。

温暖化が進んで冬が寒くならなくなると、花の芽がもしかすると目覚めなくなるかも、と心配されます。すぐにということはありませんが、そんなことになれば、日本の春の美しい風景が見られなくなるかも? 心配ですね。

4月10日に「センター通信」第4号を発行しました。今号では、大津市センターの29年度の主な取り組みの説明、および28年度に実施した家庭や事業者向けの省エネ診断を担当したスタッフの皆さんの担当者座談会を掲載しています。また、企業訪問は株式会社濱中製作所さん訪問記です。

いずれも省エネを推進し温暖化防止に役立てようという意欲が感じられる内容になっています。是非お読みください。

センター通信04(外面)

センター通信04(中面)

~車生活から離れて、歩きの良さを再発見~を目指して、次のとおり開催します。

  • 日時・場所:5月20日()13時~15時30分、京阪坂本駅前集合
    (※荒天時は、同21日()に延期)
  • コース:生源寺 → 滋賀院門跡 → 慈眼堂 → 天台座主の墓 → 日吉東照宮 →
    日吉大社前 → 二宮橋 → 旧竹林院 → 律院 → 大将軍神社 → 京阪坂本駅(解散)
  • 定員:20人(申込多数のときは抽選)
  • 参加費:無料

申込みは、電話またはFAX、Eメール(まち歩き参加希望、郵便番号、住所、氏名(ふりかな)、年齢、連絡先を書いて)で、5月8日(月)までに、大津市地球温暖化防止活動推進センター

TEL: 526-7545  FAX: 526-7581  E-mail: forum@eco-otsu.net まで

この事業は、市民みんなで、地球にやさしい生活を送ろう、という趣旨で行ないます。

「エコライフデー」とは、地球温暖化防止を目的として、チェックシートに基づき、まずは一日、25項目の環境にやさしい生活に取り組んでいただくものです。

昨年度は2,363人にご参加いただき、5,332kgの二酸化炭素排出量が削減できました。参加方法は次のとおりです。

  • ★実施期間:7月中旬から下旬の各家庭の都合の良い日一日
  • ★参加団体:概ね10人以上のグループ(自治会や事業所など)
  • ★参加費:無料

申込みは、メールまたはFAX(グループ名、代表者氏名、連絡先(電話番号またはメールアドレス)、参加人数を書いて)で、5月15日(月)までに大津市地球温暖化防止活動推進センター

FAX: 526-7581  E-mail: forum@eco-otsu.net まで

野草を観察し、おいしく食べよう、という趣旨で、次のとおり自然体験学習を行ないます。

  • 日時:4月22日()10時~13時
  • 場所:日吉中学校調理室および周辺の野原
    (※雨天の場合は野外での自然観察は中止)
  • 講師:江南和幸氏(野草研究家)
  • 対象:小学校高学年以上
  • 定員:20人
  • 参加費:無料
  • 申込み:電話、メールにて大津市地球温暖化防止活動推進センターへ(申込多数のときは抽選)
    TEL: 526-7545  E-mail: forum@eco-otsu.net

全国の地球温暖化防止活動を推進する団体等に関する情報提供のための総覧が公開されました。

次のアドレスから公開情報を共有できます。http://jccca.org/souran/

3月23日(木)コラボしが21において、環境と経済を両立させ持続可能な低炭素社会をつくるエコ・エコノミー推進セミナーが開催されます。

このセミナーは公益財団法人淡海環境保全財団、滋賀県が主催するものです。諸富 徹京都大学大学院教授の講演があります。定員150名、無料です。

詳しくは、添付の案内をご覧ください。

わが国は2030年に温室効果ガスの排出を2013年比26%削減することを目標として掲げていますが、一方、大規模な石炭火力発電所の建設計画が進められており、環境省は、削減目標の達成に支障を及ぼすのではないかと懸念しているようです。

石炭火力発電は昨年4月の電力自由化を受けて、コストが安く競争力のある電源として建設計画が進められていますが、温室効果ガスの排出量が大きく、温暖化への悪影響が懸念されています。

今後、計画の認可を判断する経済産業省との調整がどのように進められるか注目されるところです。

滋賀県はCO₂の排出削減や吸収量の確保によって、温室効果ガスの排出量を2030年度において23%減(2013年度比)とすることを目標に定めました。

これは「しがエネルギービジョン」で示す「原発に依存しない新しいエネルギー社会」が国全体で実現した姿を想定した電源構成に基づいています。そして国の地球温暖化対策計画で想定されている電源構成(原発一部稼働)に基づき算出した参考値は29%減としています。電気の二酸化炭素排出係数が変わるからです。

県の目標によると分野別の目安として、エネルギー起源のCO2削減は約20.3%その他の温室効果ガスの排出量削減は約1.0%、そして森林吸収量を約1.6%、計23%と見込んでいます。

詳しくは、http://www.pref.shiga.lg.jp/d/kankyo/files/2_02_shiryou2-1.pdf