滋賀県は1月25日、2018年度(平成30年度)に滋賀県から排出された温室効果ガス総排出量は1,128万t(二酸化炭素換算)であり、「滋賀県低炭素社会づくり推進計画」で定める基準年度である2013年度比20.7%減(294万t減)、前年度比8.3%減(102万t減)との取りまとめ結果を公表した。
また、総排出量のうち、二酸化炭素が93.2%を占めており、総排出量は2012年度まで増加していたが、それ以降は減少を続けているとしている。
さらに、同計画で定める2030 年度の削減目標に対する達成状況については、達成率は 89.8%であり、各部門の排出量の目安に対する達成率については、産業部門については 187.8%、業務部門については 62.4%、家庭部門については 76.2%、運輸部門については 47.8%となっており、産業部門については、2030 年度の排出量の目安以下となったとしている。
参考
滋賀県域からの温室効果ガス排出実態(2018年度)について
https://www.pref.shiga.lg.jp/file/attachment/5222757.pdf