第五次滋賀県廃棄物処理計画が滋賀県環境審議会から知事へ答申

2021/02/16

令和2年(2020年)2月25日付けで滋賀県知事から滋賀県環境審議会に対し諮問されていた「第五次滋賀県廃棄物処理計画の策定」については、令和2年3月以降、5回にわたる審議を経て、令和3年(2021年)2月9日に知事に答申された。

今回答申された計画では、令和3年度(2021年度)から令和7年度(2025年度)までの5年間を計画期間とし、計画目標として、本県の「1人1日当たりごみ排出量」を804gとし、環境先進県としてのブランドイメージの地位の再確認のためにも、全国1位を達成できる値(チャレンジ目標値)として設定するなど、一般廃棄物、産業廃棄物に関する目標値が設定されている。

また、目標達成に向けた重点取り組みとして、プラスチックごみの発生抑制等の推進や食品ロス削減の推進などが盛り込まれ、それぞれ、「滋賀プラスチックごみゼロに向けた実践取組のための指針」、「滋賀県食品ロス削減推進計画」としてこの3月に策定される予定となっている。

なお、今回の「第五次滋賀県廃棄物処理計画(答申)」については、今後、議会への報告等の手続きを経て、6~7月頃に県の計画として策定の見込みである。

(参考)

1.答申書概要
https://www.pref.shiga.lg.jp/file/attachment/5226357.pdf

2.答申書
https://www.pref.shiga.lg.jp/file/attachment/5226358.pdf