第五次滋賀県廃棄物処理計画が策定されました

2021/08/17

滋賀県では、廃棄物の処理及び清掃に関する法律(昭和45年法律第137号)」第5条の5に基づき、今般、「第四次滋賀県廃棄物処理計画」を改定し、「第五次滋賀県廃棄物処理計画」が策定された。

本計画は、令和3年度(2021年度)から令和7年度(2025年度)までの5年間を計画期間とし、「多様な主体との一層の連携・協働による総合的な取組の推進」、「循環型社会の実現に向けた3R(リデュース・リユース・リサイクル)および環境負荷低減の取組の推進」ならびに「安全・安心な生活を支える廃棄物の適正処理の推進」を計画の基本方針としている。

この基本方針を踏まえ、計画期間内に実現を図るべき廃棄物の「減量に係る目標」および主な「取組に係る目標」が設定され、「減量に係る目標」の一つとして、「県民1人1日当たりごみ排出量」が目標項目とされ、全国1位を達成できる値(チャレンジ目標値)として、804gとする目標が設定されている。

また、計画の目標達成に向けた重点取組として、「プラスチックごみの発生抑制等の推進」、「食品ロス削減の推進」、ならびに「災害廃棄物の円滑な処理体制の構築」が盛り込まれている。

 

(参考)滋賀県報道発表資料「第五次滋賀県廃棄物処理計画の策定について」
https://www.pref.shiga.lg.jp/ippan/kankyoshizen/haikibutsu/320169.html