滋賀県は1月28日、2019年度(令和元年度)に滋賀県域から排出された温室効果ガス総排出量は1,106万t(二酸化炭素換算)であり、2013年度比22.2%減(316万t減)、前年度比2.0%減(22万t減)とのとりまとめ結果を公表しました。
温室効果ガス総排出量は2012年度以降は減少を続けており、また、温室効果ガス総排出量のうち、二酸化炭素が93.0%を占めています。
また、「滋賀県低炭素社会づくり推進計画」に掲げる2030年度の削減目標(1,095万t)に対する進捗率は96.6%となり、現在検討中の「滋賀県CO2ネットゼロ社会づくり推進計画」に掲げる2030年度の削減目標(711万t)に対する進捗率は、44.5%となっています。
さらに、二酸化炭素排出量でみると、排出量は10,283千tであり、2013年度比23.9%減(3,231千t減)、前年度比2.2%減(228千t減)となっており、部門別の割合は、産業部門 47.5%(4,885千t)、運輸部門 21.5%(2,209千t)、家庭部門 14.7%(1,506千t)、業務部門 13.5%(1,392千t)の順となっています。
※滋賀県域からの温室効果ガス排出実態については、以下のURLをご参照ください。
https://www.pref.shiga.lg.jp/file/attachment/5296818.pdf