令和5年度琵琶湖におけるアオコ監視パトロールの結果について

2023/11/14

滋賀県では、毎年、琵琶湖においてアオコの監視パトロールを実施しています。その結果、令和5年度のアオコの発生日数および水域数は、7月19日(水)から11月8日(水)現在で、63日間7水域となっており、この発生日数はアオコの監視パトロールを始めた昭和58年以降で最多とのことです。

また、発生日数(63日間)のうち、大津市際川地先での発生が全体の約8割(50日間)を占めており、際川地先でアオコの発生が長期化した原因は、際川沖合に水草が多く繁茂しており、また、台風第7号の影響で湖岸に大量の水草が漂着し当該地先付近の湖流が滞留したことが、アオコの発生が長期化した原因の一つと思われるとしています。

 

なお、10月25日(水)以降、琵琶湖全域でアオコの発生は確認されておらず、今後、発生がなければ11月20日(月)をもってパトロールを終了する予定とのことです。

 

詳しくは、次のURLをご覧ください。

令和5年度琵琶湖におけるアオコ監視パトロールの結果について(滋賀県報道発表資料)
https://www.pref.shiga.lg.jp/kensei/koho/e-shinbun/oshirase/334507.html