温暖化対策として「カーボンプライシング」の本格導入検討へ

2016/12/06

排出した二酸化炭素に価格をつけてそれに見合ったコストを排出者に負担してもらい、排出量を減らそうというカーボンプライシングという制度の本格的な導入に向けて準備が始まるようです。

企業が排出できる二酸化炭素の量に上限を設け、過不足分を別の企業と売り買いできる排出量取引制度や排出量に応じて課税する炭素税の税率などについて検討される予定です。温暖化防止対策と経済との調和が議論されることになると思われます。