令和7年度琵琶湖におけるアオコ監視パトロールの結果について(滋賀県)

2025/11/17

滋賀県では、毎年、琵琶湖においてアオコの監視パトロールを実施しています。その結果、令和7年度のアオコの発生日数および水域数は、69日間5水域となり、この発生日数はアオコの監視パトロールを始めた昭和58年以降で最多とのことです。

なお、これまでの琵琶湖におけるアオコの最多発生日数は、令和5年度の63日間、水域数は、平成28年度の44日間13水域でした。

県による7月23日(水)から11月7日(金)までのアオコ監視パトロールの結果は以下のとおりであり、発生日数が69日間、発生水域数が5水域となっています。

アオコの発生が長期化した原因として、県内を通過する台風がなかったことや、まとまった降雨がなかったことから、湖水が停滞する状況が続いたため、3水域で長期的に発生したと考えられるとしています。

結果概要
確認日 発生水域 発生日数
第1号 7月28日 守山市赤野井地先 1日間
第2号 8月15日 大津市際川地先 1日間
8月15日 大津市ヤマハマリーナ琵琶湖内 36日間
第3号 8月25日 大津市際川地先 1日間
第4号 9月24日 大津市際川地先 8日間
第5号 10月6日 大津市際川地先 24日間
第6号 10月8日 大津市鏡が浜地先 22日間
第7号 10月20日 大津市柳が崎地先 5日間
合計 5水域 69日間

 

詳しくは、次のURLをご覧ください。

令和7年度琵琶湖におけるアオコ監視パトロールの結果について(滋賀県報道発表資料)
https://www.pref.shiga.lg.jp/kensei/koho/e-shinbun/oshirase/347154.html