今般、滋賀県は、令和7年度に測定した公共用水域(琵琶湖・河川)の水質測定結果をとりまとめ公表しました。
なお、令和7年度に実施した琵琶湖8地点および6河川での有機フッ素化合物「PFOS及びPFOA」の調査の結果、全ての地点で指針値(50ng/L)の超過はなかったとのことです。
水質測定結果の概要は次のとおりです
- 令和7年度の琵琶湖の水質は、北湖では過年度と比較してCODとBODが少し低かった。南湖は過年度と比較してBODが少し低かった。
- 琵琶湖北湖の底層DOについては、9月の調査において、一部の地点で貧酸素状態を確認した。その後、冬季の冷え込みや強風により底層DOが回復し、全層循環が完了したことを確認した。
- 水質汚濁に係る環境基準の達成状況では、北湖の全窒素および全りん等で環境基準を達成した。一方で南湖の全窒素や全りん等は環境基準を達成できておらず、CODは引き続き高い値である。
- 近年は水温が上昇傾向であることや、底層の貧酸素状態の長期化、全層循環の遅れなど、気候変動の影響と思われる様々な現象が生じていることから、このことに伴う水質変動や植物プランクトンの発生状況の変化および生態系への影響にも注視していく必要がある。
<参考>
琵琶湖では、北湖31地点、南湖20地点、瀬田川では2地点の合計53地点で、国土交通省、水資源機構と滋賀県が共同で水質調査を実施しています。また、河川の水質調査は、環境基準点が設定されている25河川(瀬田川を含む)と設定されていない2河川の合計27河川で、国土交通省、大津市と滋賀県が共同で実施しています。
詳しくは、次のURLをご覧ください。
令和7年度公共用水域水質測定結果の概要について(滋賀県報道発表資料)
https://www.pref.shiga.lg.jp/kensei/koho/e-shinbun/oshirase/351224.html
