大津市地球温暖化防止活動推進センターについて

平成28年4月1日から、大津市の指定を受け、特定非営利活動法人おおつ環境フォーラムが「大津市地球温暖化防止活動推進センター」の運営にあたります。

このセンターは、地球温暖化対策の推進に関する法律によって定められたセンターで、都道府県知事や政令指定都市・中核市等の市長により指定されます。大津市のセンター指定は、全国の市レベルでは9番目で、まだまだ数の少ないセンターの仲間入りをしました。

市民・市民活動団体、事業者(企業)、公共施設(行政)と協働して、大津市の環境を守り市民が暮らしやすい「環境のまち大津」づくりに励みます。

センターの主な業務は、地球温暖化防止に関する「啓発・広報活動」「活動支援」「照会・相談活動」「調査・研究活動」「情報提供活動」などです。

11月3日()ピアザ淡海2階会議室において交流会を開催しました。今年の交流会は、「SDGsの視点で環境を考える」をテーマに基調講演、4つのグループに分かれてのディスカッション、パネル展示を行ないました。詳しくは次のとおりです。

 『2018 大津市環境情報合同交流会』が11月3日 ピアザ淡海 2階会議室に於いて 大津市、大津商工会議所主催で、大津市地球温温暖化防止活動推進センターが実施しました。会場では14団体のポスター展示があり参加された方々はポスター展示の前で意見交換など交流を図っておられました。。

平成30年10月31日(水)、「おおつ環境未来人」育成講座(講座2)「エコツーリズム・気象条件が魚に与える影響」を開催し、滋賀県彦根市にある水産試験場を訪問しました。実施報告は次のとおりです。

  1. 実施日時:平成30年10月31日(水)8:30~12:40 天候:曇り
  2. 実施場所:滋賀県水産試験場会議室、研究室、船溜まりに接岸している調査船内
  3. 目的:「気象条件が魚に与える影響」について知る。
  4. 参加者:9名
  5. スタッフ:滋賀県水産試験場 1名
    特定非営利活動法人おおつ環境フォーラム 2名
  6. タイムスケジュール
    • 08:30 受付
    • 09:14 JR大津駅より乗車
    • 10:09 JR南彦根駅到着、タクシー2台に分乗
    • 10:20 県水産試験場に到着
    • 10:25 あいさつ
    • 10:40 講話:滋賀県水産試験場 主任専門委員 酒井明久先生
    • 11:50 施設見学(琵琶湖丸~研究室)
    • 12:30 交流会(アンケートの記入)
    • 12:40 閉会、解散
  7. 実施概要
    • 大津市に比べ少し気温が低く感じた彦根市、特に水産試験場は湖岸に位置するためか、強風が吹いていた。南彦根駅よりタクシー2台で7名が向かい、別便で到着した4名と合わせて11名が水産試験場で一堂に会し、エコツーリズムを開始した。
    • まずは、2階会議室で主任専門委員 酒井明久先生が「気象条件が魚に与える影響」をテーマに講話してくださった。①水産試験場の仕事、②琵琶湖の水質(透明度・水温・溶存酸素)、③琵琶湖にすむ魚たち、④地球温暖化が魚に及ぼす影響、⑤ビワマス(生活史・産卵時期・子魚の生残率)、⑥アユ(生活史・産卵時期・子魚の生残率)、⑦イサザ(生活史・底層の酸素濃度・子魚の生残率)⑧おいしい湖魚レシピ、という項目に分けて詳しく教えていただき、さらに参加者からの質問にも丁寧にご回答頂いた結果、予定時間を大きく超過してしまった。
    • 次に、酒井先生のご案内で水産試験場の外にある専属船溜まりに接岸している調査船「琵琶湖丸」に乗り込み、水深計測器、特性プランクトンネット、魚群探知機などの機器について説明いただいた。風が強くなり、びわ湖は白い波頭が連なり、まるで海のように荒れて、接岸している船とは思えないくらい揺れ出したところで調査船を下り、研究室へ移動した。
    • 研究室では、アユの耳石のプレパラートを電子顕微鏡で見せていただいた。耳石とは木の年輪のように同心円状に輪が一日に一つ生成されていくもので、成長が著しい日は幅が広く、あまり成長しない時は狭くなることを教えていただいた。さらに生きている魚の耳石を蛍光染料で染色して放流することで、獲られた魚がいつ生まれたか、どこで放流した魚がどんな漁法で獲られたかなどが分かるなど、これからの漁業を考えるうえで非常に有意義なことであることが分かった。
    • 酒井先生の講話を聴く参加者

      透明度計測器とプランクトンネット

      調査船内の魚群探知機

      研究室で熱く語られる酒井先生

      アユの耳石の顕微鏡写真

      酒井先生を囲んで記念撮影

       

  8. ご意見、感想等
    • 貴重なお話をありがとうございました。
    • 高島の方にも是非行ってみたい。(講座2は台風被害のため行き先を変更)
    • アユやマスの成長に水温が大きく影響すること勉強になりました。
    • 丁寧でわかりやすい説明をありがとうございました。内容も大変面白く、初めての聞くことも多かったです。びわ湖の固有種のお魚がもっと増えますように。
    • 琵琶湖の生態系が少し理解できました。いろいろな要因があり、理解に手間取るが未だわからない。
    • 初めての試験場見学であり、参考になった。
    • よくわかった。
    • とても興味深かったです。もっと時間が欲しかったです。今の琵琶湖の状態がよくわかりました。

12月8日()に開催される滋賀グリーン購入ネットワークの恒例の「三方よしエコフェア」2018に大津市センターも参加し出展します。

当日会場で、家庭の省エネ簡易診断や来場の子どもたちの環境学習に役立つ展示を行ない、遊びながら環境を学ぶコーナーを設けます。

日時・場所は次のとおりです。

  • 開催日時: 2018年12月8日(土)10:30~15:00
  • 場  所: ピアザ淡海 3階 大会議室、305会議室
  • 来場者数: 1,500人(目標)

多くの皆様のご来場をお待ちします。

平成30年10月27日()、「おおつ環境未来人」育成講座を開講しました。この講座は、環境省平成30年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金により実施するものです。

講座1は、環境問題概論『公害問題から地球環境問題へ』、講師は当団体の理事長である竺文彦先生(龍谷大学名誉教授)です。

まず、明治時代から始まる公害問題を振り返りました。イタイイタイ病、水俣病、新潟水俣病、四日市ぜんそくなど、四大公害訴訟と呼ばれる公害は私たちの記憶にもあると思います。

次に滋賀の環境のあゆみを学びました。琵琶湖の水のかび臭、赤潮問題などが起き、石けん運動がおこりました。そして、だんだん水質汚染が改善され、現在は外来魚、水草問題に関心が移っているようです。

公害問題は、限定された地域の汚染が原因でその地域に住んでいる人が被害者になっていますが、現在の地球環境問題は、原因、加害者、被害者が分かりにくく、それがこの環境問題の難しさになっているとのことでした。

また、歴史的に見て、有限な森林資源をエネルギー源にして消耗させた文明は滅んできたとのこと! 私たちも有限な化石燃料を卒業して再生可能エネルギーに転換していくことが出来るのでしょうか。

最後に竺先生がこれからしたいこと。

  • 小水力発電
  • 自然な川の再生
  • 生ごみを活用する(メタン発酵、堆肥化など)

私たちも課題を整理して、自分が出来る事、したい事を考えましょう。

 平成30年10月27日(土)、「おおつ環境未来人」育成講座を開講しました。この講座は、環境省平成30年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金により実施するものです。 講座1は、環境問題概論『公害問題から地球環境問題へ』、講師は当団体の理事長である竺文彦先生(龍谷大学名誉教授)です。 まず、明治時代から始まる公害問題を振り返りました。イタイイタイ病、水俣病、新潟水俣病、四日市ぜんそくなど、四大公害訴訟と呼ばれる公害は私たちの記憶にもあると思います。 次に滋賀の環境のあゆみを学びました。琵琶湖の水のかび臭、赤潮問題などが起き、石けん運動がおこりました。そして、だんだん水質汚染が改善され、現在は外来魚、水草問題に関心が移っているようです。 公害問題は、限定された地域の汚染が原因でその地域に住んでいる人が被害者になっていますが、現在の地球環境問題は、原因、加害者、被害者が分かりにくく、それがこの環境問題の難しさになっているとのことでした。

今回は、地方創生の一環として大津市柳が崎に置かれた「国立環境研究所琵琶湖分室」を訪問し、今井分室長からお聞きした同分室の役割や研究内容、さらに滋賀県民の関心が高い琵琶湖の状況について特集しました。ぜひお読みください。

また10月~11月に大津市センターで実施する主な事業についての情報を掲載しています。主な事業は、10月27日から始まる「おおつ環境未来人」育成講座、11月3日の「大津市環境情報合同交流会2018」、11月10日の「これからの、エコな車の選び方」講習会です。多くの皆様のご参加歓迎です。

10月17日(水)長浜バイオ大学において、第5回エコ・エコノミー推進セミナー(主催:公益財団法人淡海環境保全財団)が開催されます。このセミナーは第21回びわ湖環境ビジネスメッセ共催セミナーです。

今回は、昨年第1回「ジャパンSDGsアワード」総理大臣賞を受賞した北海道下川町の経済・社会・環境の統合的取り組みに学ぶ、がテーマで、基調講演「持続可能な地域社会の実現に向けて~SDGs未来都市しもかわ~」があります。

講演では、SDGsを切り口とした企業と自治体との協働取り組みが紹介される予定です。詳しくはチラシをご覧ください。

大津市センターでは、事業所における省エネ・節電を推進するために無料で診断を実施します。この度、診断希望募集の案内チラシをつくりました。

省エネ成功事例も掲載しています。センターでは診断後に改善提案も行ないます。地球温暖化防止に貢献するとともに、エネルギーコストを下げて経営改善にも役立ててください。詳細は次の案内からご覧ください。

申込用紙もダウンロードできます。

申込書

同日12:30~16:20まで、ピアザ淡海2階会議室にて、基調講演・テーマディスカッション・パネル展示から構成する会合で、市民・企業・環境団体・大学・行政が集まり、環境について情報を交換します。

持続可能な社会への国連目標「SDGsの視点で環境を考える」~ネットワークを作ろう~で、基調講演は認定NPO法人環境市民代表の杦本育生(すぎもといくお)氏のお話をお聴きします。

その後、4つのテーマに分かれてグループディスカッションを行ないます。4つのテーマは「環境と持続可能な経済発展を地域から」「食品など資源をみんなで活用する社会づくり」「びわ湖を守り、活かす」「気候変動防止のための低炭素社会づくり」です。多くの市民の皆様のご参加をお待ちしています。

申込みは、大津市地球温暖化防止活動推進センターまで。申込書は下記からダウンロードできます。

10月27日から来年1月26日の間9回にわたり連続講座を開催します。この講座開催の目的は、持続可能な温暖化防止対策を進めるためには未来を担う環境人材を育てることが不可欠であり、人材発掘の「きっかけ」をつくるために開催するものです。

詳細については、下記からご覧ください。5講座以上にご参加された場合、「おおつ環境未来人認定書」を贈ります。ぜひ、挑戦してみてください。

大津市地球温暖化防止活動推進センターは、家庭で使用する給湯機器、冷暖房機器、自動車などの機器に関する小冊子「地球温暖化防止対策事例集(機器編)」を作成します。

事例集に、機器の取り換え、運用の改善、運用の工夫などによってCO2排出量を削減した事例を掲載しますので、皆さまが実践された「CO2排出量削減対策事例」を募集します。

なお、作成する事例集はA5判30頁で事例掲載は10頁を予定していますので、提出していただいた事例は事例集作成チームで審議させていただき、掲載させていただけないこともあることをご承知ください。

  • 1.締切 9月20日(木)
  • 2.応募の方法 下記へ郵送またはメールで応募者の名前、住所、電話番号を添えて、原稿を送ってください。
  • 3.応募先 大津市地球温暖化防止活動推進センター 住所 大津市浜大津4丁目1-1明日都浜大津4階 E-mail info@otsu.ondanka.net
  • 4.様式 自由 写真や図表などデーターがあれば添付して下さい
    (採用させていただく場合は提出いただいた資料を基に当センターで編集基準に沿って原稿化させていただきます)
  • 5.応募された原稿または資料は事例集作成以外の目的には使用しません。使用後にお返しいたします。
  • 6.謝礼 発行した冊子をお送りします
  • 7.問い合わせ先 大津市地球温暖化防止活動推進センター Tel:077-526-7545

(参考)事例集予定目次

  • 1章 温暖化防止対策の考え方
  • 2章 機器の選び方、使い方による温暖化防止対策(給湯、冷暖房、冷蔵庫、照明、キッチン、テレビ、自動車)
  • 3章 高効率機器の導入、取り換えの事例
  • 4章 機器の上手な使い方による省エネ事例

環境省から、変化するビジネス環境の中で、すべての企業が持続的に発展するためのSDGsの活用ガイドが発行されました。ここでは、企業にとってSDGsに取り組む意義、具体的な取り組みの進め方や先駆的な取り組み事例が紹介されています。それは新たなビジネスチャンス獲得の道でもあります。

SDGsの中でも特に環境に視点を置いた内容となっています。企業の皆様、是非ご参考に。詳しい内容は次のアドレスからご覧いただけます。

 

地球温暖化防止コミュニケーターとは、地球温暖化に関する最新情報の「伝え手」です。2018年3月末時点で全国で約2,600名が登録しています。

Webから参加できます。次のアドレスでご覧ください。

https://ondankataisaku.env.go.jp/communicator/

全国各地で養成セミナーも開催されます。大阪での開催予定は次のとおりです。

  • 2018年9月30日() 10:30~15:50
  • 梅田スカイビル 会議室 タワーウエスト23階 E-1会議室

 地球温暖化防止コミュニケーターとは、「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」により作成された「第5次評価報告書(AR5)」の内容を、広く一般の国民に伝えて いく「伝え手」として活動する人々です

大津市では、新しい「ごみ焼却施設」の工事が進められています。この工事の進捗状況やごみ処理に関する情報を市民の皆様にお伝えすることになりました。

次のアドレスからご覧になれます。 http://www.city.otsu.lg.jp/soshiki/030/1707/g/shori_shisetsu/1/1532487219317.html

また、大津市センターの情報誌「センター通信」7月10日号(第9号)にも「ごみ焼却施設」の記事を掲載しています。こちらもこのホームページからご覧になれます。

大津市では9月8日を「大津市エコライフデー2018」とし、ご家庭における環境にやさしい暮らしをさらに促進する取り組みをします。この日一日、ふだんよりもエコな暮らしに心がけ、チェックシート(25項目)によって、各自のご家庭での省エネの取り組みをチェックし、自己採点することによって、暮らしのエコ度を向上させようというものです。

今年は真野と下阪本の自治連合会のご協力によって、2つの地区を重点的に実施しますが、その他の地区の皆様にもグループで参加ご希望の場合、チェックシート(紙版)をお渡ししますので、必要枚数・代表者の連絡先を大津市センターまでお知らせください。

また、このホームページからもご自分でチェックしていただくことができます。ぜひ試みてください。

Web版エコライフデーチェック!

今回は、多くの大津市民が関心を持っている新設の「ごみ焼却施設」(新環境美化センターと新北部クリーンセンター)について特集しました。ぜひお読みください。

また最近増加傾向にある家庭から出る「燃やせるごみ」について、増加の原因となっている古紙とプラスチック製容器包装について資源分別回収へのご協力を改めてお願いしました。

さらに今年度の大津市センターの事業に関する情報を掲載しています。