更新情報

令和2年11月25日(水)に木戸公民館で、28日()に平野公民館で、エコ料理教室を実施しました。コロナウィルス感染症対策としてソーシャルディスタンスを図るため、人数制限をし、少人数での実施となりました。

しっかりマスクをし、合間に手洗いを何回もしていただきました。 最初に二酸化炭素の排出を少なくする買い物や調理方法などのエコポイントの説明がありました。

ナベ底からガスの火がはみ出さないように ナベに蓋をするとガスの使用量が15%減らせます ごみの量を少なくする(皮ごと食べるなど)、出すごみは濡らさないようにする 地産地消、旬の食材を使う 水を汚さない、無駄遣いしない 食器を洗うときは汚れの少ないものから洗う 汚れのひどい食器は要らない古紙や古布でふき取ってからあらう さて、お楽しみの本日のメニューは、、、 パンカップサラダ、れんこんのからし明太子射込み、シチューパイ、豆腐入りチーズケーキでした。 木戸では6班、平野では4班に分かれて調理実習しました。

美味しそうですね!華やかなお料理が出来上がりました。

そして、試食。 さて、試食中も学習です。 COOL CHOICEや家庭の省エネ簡易診断の要点を解説しました。学んだエコポイントを生かしてお家でもお料理してくださいね。

 令和2年11月25日(水)に木戸公民館で、28日(土)に平野公民館で、エコ料理教室を実施しました。コロナウィルス感染症対策としてソーシャルディスタンスを図るため、人数制限をし、少人数での実施となりました。 しっかりマスクをし、合間に手洗いを何回もしていただきました。 最初に二酸化炭素の排出を少なくする買い物や調理方法などのエコポイントの説明がありました。 ナベ底からガスの火がはみ出さないように ナベに蓋をするとガスの使用量が15%減らせます ごみの量を少なくする(皮ごと食べるなど)、出すごみは濡らさないようにする 地産地消、旬の食材を使う 水を汚さない、無駄遣いしない 食器を洗うときは汚れの少ないものから洗う 汚れのひどい食器は要らない古紙や古布でふき取ってからあらう さて、お楽しみの本日のメニューは、、、 パンカップサラダ、れんこんのからし明太子射込み、シチューパイ、豆腐入りチーズケーキでした。 木戸では6班、平野では4班に分かれて調理実習しました。 美味しそうですね!華やかなお料理が出来上がりました。 そして、試食。 さて、試食中も学習です。 COOL CHOICEや家庭の省エネ簡易診断の要点を解説しました。学んだエコポイントを生かしてお家でもお料理してくださいね。

「エコライフデー」とは、まず一日、電気やガス、ガソリンといったエネルギーの節約やごみの分別を心がけた「地球にも財布にもやさしい生活」を過ごし、その効果を実感することで、「地球温暖化」について考えていただくきっかけになることを目指す事業です。

チャレンジいただいた皆さまの合計人数、世帯数3,377人、1,370世帯。事業開始からの累計で12,148世帯の皆さまにチャレンジいただきました。

削減できた二酸化炭素の排出量5,233キログラムで、これは40年生杉約595本が、1年間で吸収する量に相当します。

 

エコライフデー2020結果報告 総合版
エコライフデー2020結果報告 小学生版

参考)大津市エコライフデー2020チェックシート
エコライフデー2020チェックシート 一般用
エコライフデー2020削減量の根拠について
エコライフデー2020チェックシート 小学生用

滋賀県では、平成27年9月に制定された「琵琶湖の保全及び再生に関する法律」に基づいて、平成29年3月に「琵琶湖保全再生施策に関する計画」が策定され、国民的資産である琵琶湖を健全で恵み豊かな湖として保全および再生を図るために実施すべき施策が行われている。

現行計画が令和2年度末で計画期間が満了することから、県では、次期計画の策定作業が進められており、今般、11月18日に、県環境審議会から次期計画に係る答申がなされた。

これまでの取り組みにより、琵琶湖の水質については、改善傾向が見られるとしながらも、在来魚介類の減少や水草の大量繁茂、外来動植物の侵入・定着といった課題が残されているとし、加えて、現計画策定後、プラスチックごみ問題の顕在化や気候変動の影響として懸念されている琵琶湖北湖の全層循環の未完了といった新たな課題も生じているとしている。

次期計画では、こうした状況を踏まえ、新たな課題への対応として、気候変動の影響も視野に入れ、水質と生態系のつながりに着目した新たな水質管理手法の検討や琵琶湖北湖の全層循環の未完了とそれに伴う北湖深水層の貧酸素状態の長期化など気候変動の影響と考えられる未経験の現象に対する効果的なモニタリングの実施など気候変動適応策につながる科学的知見の収集、また、海洋で生態系への影響が懸念されているマイクロプラスチックにつては、琵琶湖でも検出されているこことから、発生メカニズム等の実態や生態系への影響などマイクロプラスチックに関する科学的な知見の収集等の実施を位置付けている。

また、計画期間は令和3年度(2021年度)から令和7年度(2025年度)までの5年間とされている。

今後の予定としては、この答申を踏まえ、県の計画(案)として、12月下旬ころにパブリックコメントを実施し、その後、議会への報告などを経て、来年3月には、第2期計画として策定される見込み。

 

参考 琵琶湖保全再生施策に関する計画 第2期(答申)
https://www.pref.shiga.lg.jp/file/attachment/5211911.pdf

気象庁は令和2年11月17日に、今年の南極オゾンホールは、最近10年間の平均値より大きく推移し、その最大面積は、2,460万km²(南極大陸の約1.8倍)まで拡大したが、南極オゾンホールの縮小傾向は継続していると発表しました。

発表では、米国航空宇宙局(NASA)の衛星観測データを基に解析した結果、 2020年の南極オゾンホールは、例年と同様に8月頃に観測され始め、9月20日に今年の最大面積である2,460万km²(南極大陸の約1.8倍)まで拡大し、南極オゾンホールの面積は、9月上旬以降、最近10年間の平均値より大きく推移しているとしている。

また、年毎の南極オゾンホールの面積は、南極上空の気象状況によって変動があり、今年は、南極上空の気象状況によりオゾンホールが発達し、その面積は大きくなったが、2000年以降の年最大面積は統計的に有意な縮小傾向を示しているとしている。

なお、世界気象機関(WMO)と国連環境計画(UNEP)の報告では、南極上空のオゾン層が1980年頃の水準に回復するのは、 今世紀半ば以降と予測されている。

 

報道発表資料
https://www.jma.go.jp/jma/press/2011/17a/ozonehole2011.pdf

滋賀県では、2020年1月、2050年までに県域からの二酸化炭素排出量を実質ゼロにすることを目指し、“しがCO₂ネットゼロ”ムーブメントのキックオフを宣言しています。

今般、2050年CO₂ネットゼロに向けた機運向上を図るためのシンポジウムが県の主催で開催されます。

このシンポジウムでは、千葉商科大学准教授 田中 信一郎氏の基調講演「脱炭素社会を目指す持続可能な地域づくり」や東京大学教授 高村 ゆかり氏の特別講演「脱炭素社会に向けた国内外の動向」などが予定されています。

シンポジウムは令和2年(2020年)12月12日()13時30分から、滋賀県立芸術劇場 びわ湖ホール小ホール(大津市)で開催され、定員は100名(事前申込制・先着順)となっています。

 

詳しいシンポジウムの内容や申込方法等は次のURLをご覧ください。
https://www.pref.shiga.lg.jp/kensei/koho/e-shinbun/event/315435.html

滋賀県では、現行の第4次滋賀県廃棄物処理計画が、今年度が目標計画期間の最終年度にあたることから、次期計画の策定に向け、滋賀県環境審議会において議論されている。今般、11月4日の審議会廃棄物部会において、令和3年度(2021 年度)から令和7年度(2025 年度)までの5年間を計画期間とする第5次滋賀県廃棄物処理計画の素案が示された。

素案では、多様な主体との一層の連携・協働による総合的な取組の推進、循環型社会の実現に向けた3R(リデュース・リユース・リサイクル)および環境負荷低減の取組の推進、安全・安心な生活を支える廃棄物の適正処理の推進を基本方針とし、重点取組として「プラスチックごみの発生抑制等の推進」、「食品ロス削減の推進」、「災害廃棄物の円滑な処理体制の構築」が盛り込まれている。

特に、プラスチックごみや食品ロス削減に関しては、それぞれ「滋賀県プラスチックごみゼロに向けた実践取組のための指針」、「滋賀県食品ロス削減推進計画」が策定されるととなっている。

今後の予定は、2月に審議会から答申を受け、その後、パブコメ、議会への報告等の手続きを経て、来年7月頃に計画策定の見込みとされている。

また、滋賀県プラスチックごみゼロに向けた実践取組のための指針や滋賀県食品ロス削減推進計画については、来年3月に策定予定とされている。

アメリカは11月4日、地球温暖化対策の国際的取組の枠組みである「パリ協定」から正式に離脱した。これは、昨年11月4日に協定からの離脱を国連に通告しており、1年後の今月4日に協定の規定により正式に離脱することになっていたものである。

しかし、アメリカの次期大統領が確実視されているバイデン氏は、大統領に就任すれば、パリ協定に復帰する方針を示しているとアメリカメディアは報じている。

滋賀県地球温暖化防止活動推進センターより、気象予報士 天達 武史さんのトークショー開催のお知らせがありましたので下記によりご案内します。

気象予報士 天達 武史さんトークショー ~未来の暮らしを考えよう~

  • 日 時:2020年12月5日() 14:00~15:30 開場13:30~
  • 会 場:コラボしが21 大会議室(滋賀県大津市打出浜2番1号)
  • 定 員:120名(申込先着順)
  • 参加費:無料(要申込)
  • 主 催:滋賀県地球温暖化防止活動推進センター(公益財団法人淡海環境保全財団)
  • 共 催:滋賀県
  • 協 賛:京セラ株式会社、東京センチュリー株式会社、京セラTCLソーラー合同会社

詳しいセミナーの内容や申込方法等は次のURLをご覧ください。
https://www.ohmi.or.jp/トークショー&表彰式/

小泉環境大臣は、10月27日(火)の記者会見で、昨日の菅総理の所信表明演説において、「グリーン社会の実現」が政権の中心課題の一つに位置付けられたことを踏まえ、「改めて菅総理の力強いリーダーシップに心から感謝をするとともに、今後、環境省一丸となって、この2050年までの脱炭素社会を実現する、これに向けて責任、役割を果たしていきたいと思う。」とし、「各省庁と縦割りを超えた取組で『環境の成長産業化』を進めたいと思う」と発言された。

また、質疑の中で、「いままで80%削減という目標を100%削減、つまりゼロ宣言ということは、これまでの考え方と目標では、それが実現できないことは明らかだと思う」と述べられ、地球温暖化対策推進法に基づく自治体の計画制度の拡充など、来年の通常国会を視野に法改正に向けて、検討を急いでいきたいと述べられた。

菅首相は、10月26日に召集された第203臨時国会における所信表明演説で、成長戦略の柱に経済と環境の好循環を掲げて、グリーン社会の実現に最大限注力するとして、「2050年までに、温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、すなわち2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指すことを宣言する」と表明された。

この所信表明では、温暖化への対応は経済成長の制約ではなく、積極的に温暖化対策を行うことが、産業構造や経済社会の変革をもたらし、大きな成長につながるという発想の転換が必要だとし、また併せて、長年続けてきた石炭火力発電に対する政策を抜本的に転換するとも表明された。