更新情報

おおつ市民環境塾2020後期の開催予定についてお知らせします。

後期の環境塾は、次の内容で開催を予定しています。今後、事業の詳細等については、順次、当HPや「広報おおつ」等でもお知らせします。

なお、環境塾は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、やむを得ず中止する場合等がありますので、あらかじめご了承ください。その際は、当HP等でお知らせをします。

講座番号 開催日時 場所・定員 講座名 申込期限・参加費等
5 10月31日(
14:00~16:00
明日都浜大津ふれあいプラザ4F視聴覚室

定員:30名

講演 ごみ問題を考えよう!~大津市のごみの現状とごみ処理施設~

講師:大津市環境部廃棄物減量推進課 永山 詳憲 氏
参加費:無料
6 11月25日(水)
10:00~13:00
木戸公民館 3F調理実習室(JR志賀駅から700m)

定員:12名程度

エコ料理教室 エコで得して 楽しく食べよう~台所からエコしませんか~ 参加費:500円
7 11月28日(
10:00~13:00
平野公民館 3F調理実習室(JR膳所駅すぐ)

定員:8名程度

エコ料理教室 エコで得して 楽しく食べよう~台所からエコしませんか~ 参加費:500円
8 1月16日(
14:00~16:00
明日都浜大津ふれあいプラザ 5F中会議室

定員:30名

講演 地球温暖化と防災~考えよう防災・減災そして防災対策と省エネ~

講師:大津市総務部 危機・防災対策課
参加費:無料

 

「エコで得して 楽しく食べよう」をテーマに、「エコ料理教室」を2会場で開催します。

環境にやさしい調理法で、クリスマスやお正月に使えるパンカップインサラダやシチューパイなど4品をつくります。調理初心者の方も大歓迎です。

なお、当日は、エプロン、三角巾、マスク、お箸、飲み物をご持参ください。

開催日時などは次のとおりです。

① 講座6(木戸会場)

  • 日 時:11月25日(水)10時~13時
  • 場 所:木戸公民館
  • 定 員:12名程度(申込多数のときは抽選)
  • 参加費:500円

② 講座7(平野会場)

  • 日 時:11月28日(水)10時~13時
  • 場 所:平野公民館
  • 定 員:8名程度(申込多数のときは抽選)
  • 参加費:500円

申込みは、11月16日(月)までに電話またはFAX、Eメールで、「エコ料理教室」参加希望、希望会場名(どちらでもよい場合は希望順位)、氏名(ふりがな)、郵便番号、住所、電話番号を記入のうえ大津市地球温暖化防止活動推進センターへ

TEL: 077-526-7545  FAX: 077-526-7581  E-mail: info@otsu.ondanka.net

令和2年10月3日()、自然家族事業「びわ湖の日」②~びわ湖でカヌーに乗ったり、びわ湖の生きものを調べよう~を実施しました。湖面も穏やかで晴れ時々曇りの活動しやすい日になりました。

参加者77名は2班に分かれ、交代でカヌーと釣り(幼児さんは貝拾い)を体験しました。カヌー体験では、保護者と子どもたちが1~3人乗りの艇に乗り、先導の旗を立てたカヌーを追って沖へ漕ぎだしていきました。すぐに慣れてなかなか上手に漕いでいました。帰ってきた子どもたちはとてもうれしそうでした。

釣り(外来魚調べ)体験では、「釣り方の説明」を受け、張り切って糸を垂らしましたが、魚が姿を現さず、A班・B班あわせて1匹のブルーギルが釣れただけでした。一時期沢山釣れたブルーギルやオオクチバスは少なくなっていることを実感しました。ブルーギルを水槽に入れ、みんなで観察しました。

幼児の貝拾いでは、短時間で多くの貝を拾え、「びわ湖にはこんなにたくさんの生きものがいるんだ」と実感できたようです。カワニナがたくさん見つかりました。

びわ湖で遊ぶ楽しさをいっぱいに感じた日でした。

 

 令和2年10月3日(土)、自然家族事業「びわ湖の日」②~びわ湖でカヌーに乗ったり、びわ湖の生きものを調べよう~を実施しました。 湖面も穏やかで晴れ時々曇りの活動しやすい日になりました。 参加者77名は2班に分かれ、交代でカヌーと釣り(幼児さんは貝拾い)を体験しました。 カヌー体験では、保護者と子どもたちが1~3人乗りの艇に乗り、先導の旗を立てたカヌーを追って沖へ漕ぎだしていきました。すぐに慣れてなかなか上手に漕いでいました。帰ってきた子どもたちはとてもうれしそうでした。

令和2年9月26日()、おおつ市民環境塾2020講座4「琵琶湖の全層循環と湖底の酸素」を開催しました。

新型コロナウィルス感染症防止のため、講座では会場のソーシャルディスタンスを確保、会場参加とオンライン参加で実施しました。

講師は、岡本髙弘氏(滋賀県琵琶湖環境科学研究センター 主任専門員)。

今日のお話は、琵琶湖の水質、琵琶湖の全層循環(琵琶湖の深呼吸)の仕組み、全層循環未完了が招く問題とは何かの順になされました。

約40年前から調査されてきた琵琶湖の水質は汚濁流入負荷量も減少し、透明度も良くなってきていました。しかし、この数年、特異的な値をしめすことが多くなっているそうです。

また、この2年間、琵琶湖の全層循環は調査開始以来初めて未完了となりました。

さて、「琵琶湖で全層循環しなかったところはどのあたりでしょうか?」というクイズが出されました。

南湖や北湖の浅い部分は全層循環したそうなのですが、北湖の一番深いあたり、今津沖第一湖盆と呼ばれるところが全層循環しなかったそうです。琵琶湖の約1/20位だそうです。

深湖底の水温は年間を通じて7~8℃、冬になると表層の水温が下がって酸素を含んだ水が湖底に届き、酸素量が回復していました。ところが暖冬で表層の水温が下がりきらないと酸素を含んだ水が湖底に届かず、溶存酸素濃度が低下します。

生きもの(イサザやヨコエビ)への影響、リンやアンモニア、重金属が溶出することもあるかもしれません。

琵琶湖の豊かな生態系を守るためにどうしたら良いのでしょうか。これからの大きな課題です。

 

 令和2年9月26日(土)、おおつ市民環境塾2020講座4「琵琶湖の全層循環と湖底の酸素」を開催しました。 新型コロナウィルス感染症防止のため、講座では会場のソーシャルディスタンスを確保、会場参加とオンライン参加で実施しました。 講師は、岡本髙弘氏(滋賀県琵琶湖環境科学研究センター 主任専門員)。 今日のお話は、琵琶湖の水質、琵琶湖の全層循環(琵琶湖の深呼吸)の仕組み、全層循環未完了が招く問題とは何かの順になされました。 約40年前から調査されてきた琵琶湖の水質は汚濁流入負荷量も減少し、透明度も良くなってきていました。しかし、この数年、特異的な値をしめすことが多くなっているそうです。 また、この2年間、琵琶湖の全層循環は調査開始以来初めて未完了となりました。 さて、「琵琶湖で全層循環しなかったところはどのあたりでしょうか?」というクイズが出されました。 南湖や北湖の浅い部分は全層循環したそうなのですが、北湖の一番深いあたり、今津沖第一湖盆と呼ばれるところが全層循環しなかったそうです。琵琶湖の約1/20位だそうです。 深湖底の水温は年間を通じて7~8℃、冬になると表層の水温が下が…

市内の家庭から排出されているごみの現状を学ぶとともに、削減するためには、市民一人ひとりがどのように取り組めば良いか考えます。

また、現在、老朽化に伴って建替工事を行っているごみ処理施設の概要についても紹介します。

  • 日時:10月31日()14時~16時
  • 場所:明日都浜大津ふれあいプラザ
  • 対象:市内在住の方
  • 定員:30人程度
  • 参加費:無料

申込みは、10月22日(木)までに電話またはFAX、Eメールで、「ごみ問題を考えよう」参加希望と書いて、郵便番号、住所、参加者の氏名(ふりがな)、電話番号を記入のうえ大津市地球温暖化防止活動推進センターへ

TEL: 077-526-7545  FAX: 077-526-7581  E-mail: info@otsu.ondanka.net

新型コロナウイルスを想定した「新しい生活様式(買い物は通販も利用)」への対応と、宅配便の再配達を減らして、CO2排出量を削減(地球温暖化防止)することを目的として、宅配バッグ購入に係る費用の一部を市が負担します。

  • 対象者:宅配便の再配達やCO2排出量の削減等に関するアンケート調査の回答にご協力を頂ける市民のみなさん
  • 申込方法:市ホームページの電子申請サービスを利用して申し込みください
  • 申込期間:10月5日(月)~来年2月5日(金)

※詳しくは市ホームページへ。

 

不在にしていても荷物を受け取れる『宅配バッグ』を利用しませんか?(「新しい生活様式」への対応及び地球温暖化防止対策)|大津市
https://www.city.otsu.lg.jp/soshiki/030/1121/g/eco/35920.html

令和2年9月19日()、自然家族事業「川の日」①~大宮川の生きものと水質調べ~を実施しました。心配していたお天気も回復、風の爽やかな活動日和になりました。

朝のご挨拶の後、早速大宮川に向かいます。

日吉大社の中を流れている大宮川に到着、注意点を聞き、さあ、川の中へ!水温は18℃程、ちょっと冷たい水です。石をひっくり返して裏側に隠れている水生生物やサワガニを捕まえました。

川岸に上がり、捕まえた水生生物の名前調べをしました。写真と見比べてみんな真剣なお顔です。カゲロウやカワゲラの仲間、ヤゴの仲間、トビケラの仲間、サワガニ、ハヤの仲間、アメンボなどがいました。調べた後、水生生物やサワガニ、魚は大宮川に返しました。

さて、坂本公民館に帰って、捕まえた水生生物や魚の名前を発表し、水質の指標生物により、大宮川は「きれいな水」、「ややきれいな水」に分類される水質だと確認しました。

その後、大宮川の水と琵琶湖の水のにおいやにごりを調べました。また、パックテストを使ってpHとCODを測り、試薬でも大宮川は「きれいな水」であることを確認しました。試薬に水を入れる作業が少し難しかったかな?!

大津市には遊べる川がたくさんあります。また、ご家族で遊びに行ってくださいね。

 令和2年9月19日(土)、自然家族事業「川の日」①~大宮川の生きものと水質調べ~を実施しました。心配していたお天気も回復、風の爽やかな活動日和になりました。 朝のご挨拶の後、早速大宮川に向かいます。 日吉大社の中を流れている大宮川に到着、注意点を聞き、さあ、川の中へ!水温は18℃程、ちょっと冷たい水です。 石をひっくり返して裏側に隠れている水生生物やサワガニを捕まえました。 川岸に上がり、捕まえた水生生物の名前調べをしました。写真と見比べてみんな真剣なお顔です。カゲロウやカワゲラの仲間、ヤゴの仲間、トビケラの仲間、サワガニ、ハヤの仲間、アメンボなどがいました。調べた後、水生生物やサワガニ、魚は大宮川に返しました。 さて、坂本公民館に帰って、捕まえた水生生物や魚の名前を発表し、水質の指標生物により、大宮川は「きれいな水」、「ややきれいな水」に分類され

令和2年9月13日(日)、「里山の日」②を開催しました。起床後も雨が続いていて心配されましたが、8:30には雨も上がり、じっとりしていましたが気温はあまり高くなく幸いでした。

参加者のみなさんもご欠席もなく集まってくださいました。受付では、念のため体温測定をしましたが、みなさん、元気いっぱいです。

講師の山本等さんをご紹介の後、木の名札を順番に選びました。

さあ、出発です!

講師の説明を聞きながら散策し、選んだ名札の木に出会ったら、持っている名札を付けます。名札を付けやすい所もありましたが、やぶの中でなかなか難しい所もありました。でも、頑張りましたよ。

甘い香りのする木の葉や食べられる冬イチゴ、アケビとも出会いました。三つ葉とそれによく似た毒草も見ましたね。4歳、5歳の子どもたちも最後までしっかり歩けました。

また、ご家族で四季折々の春日山公園を楽しんでくださいね。

 

 高くなく幸いでした。 参加者のみなさんもご欠席もなく集まってくださいました。受付では、念のため体温測定をしましたが、みなさん、元気いっぱいです。 講師の山本等さんをご紹介の後、木の名札を順番に選びました。 さあ、出発です! 講師の説明を聞きながら散策し、選んだ名札の木に出会ったら、持っている名札を付けます。名札を付けやすい所もありましたが、やぶの中でなかなか難しい所もありました。でも、頑張りましたよ。 甘い香りのする木の葉や食べられる冬イチゴ、アケビとも出会いました。三つ葉とそれによく似た毒草も見ましたね。4歳、5歳の子どもたちも最後までしっかり歩けました。 また、ご家族で四季折々の春日山公園を楽しんでくださいね。

滋賀県は、8月17日に実施した水質調査において、琵琶湖北湖の第一湖盆(水深約90m)における底層溶存酸素(底層DO)が、2地点で貧酸素状態の目安である2mg/Lを下回ったと発表しました。

この底層DOが底生生物への影響が見られる2mg/Lを下回ったのは、昨年度(8月27日)よりも早く、昭和54年(1979年)調査開始以降で最も早い時期となったとのことです。

県では、時期が早くなった理由として、昨年度全層循環が完了しなかったことで底層DOが例年より低い状態から低下し始めたことや、春以降に湖底付近をかき混ぜるような強風が吹かなかったことなどが考えられるとし、今後は琵琶湖環境科学研究センターにおいて、調査の頻度を上げるとともに、水中ロボット(ROV)による湖底付近の生物調査を近日実施し、監視していくとしています。

気象庁は、8月の日本の南を中心とした海面水温は、解析値のある1982年以降で最も高くなったと発表した。

8月は、全国的に気温が高く、東・西日本では記録的な高温となったが、東・西日本から日本の南海上にかけて太平洋高気圧が強く、暖かい空気に覆われ日射も強かったため、これらの地域では記録的な高温となり、これにより、日本の南を中心とした海域では、海面水温が平年よりかなり高くなり、海面水温が30℃を超える海域も広くみられた。

特に、関東南東方では29.3℃(平年差+1.6℃)、四国・東海沖では29.8℃(平年差+1.7℃)、沖縄の東では30.7℃(平年差+2.1℃)(いずれも速報値)となっており、解析値のある1982年以降で海面水温は年を通して、平年差も8月としては最も高くなった。

これらの海域では、9月下旬まで海面水温が平年よりかなり高い見込みであり、一般的に台風が海面水温の高い海域を通過すると発達又は勢力を維持する傾向があることから、台風が発生・接近する場合には、厳重な警戒が必要で、台風情報などの最新の気象情報に注意してほしいとしている。

 

日本の南を中心に海面水温が過去最高を記録 気象庁|報道発表資料
https://www.jma.go.jp/jma/press/2009/01c/20200901_hisst.html
https://www.jma.go.jp/jma/press/2009/01c/20200901_hisst.pdf