更新情報

滋賀県では、温室効果ガスの排出を抑え地球温暖化を防止するために、特にエネルギー消費の増加する冬の時期に、定着してきた省エネ・節電取組を引き続き行っていただけるよう関西広域連合と協力、連携等を図りながら冬の省エネ・節電を呼びかけています。

日常的な省エネ・節電の事例(ご家庭でできる省エネ・節電取組)

  • 暖房時は室温20℃を目安に
  • 温かい料理で身体の芯からポカポカに
  • 厚手のカーテンで暖気を逃さないように
  • 暖かい服装で体感温度をアップ
  • 家電を買い換えるなら「省エネ」家電を
  • ストレッチや運動で身体をあたためましょう

日常的な省エネ・節電の事例(事業所での省エネ・節電取組)

  • 重ね着などで過度に暖房に頼らない(室温は20℃)
  • 使用していないエリアは暖房停止
  • 天候や業務に応じて窓際消灯や照明を間引き
  • 使用していないエリアはこまめに消灯
  • パソコン、コピー、プリンタは必要数を絞り、省エネモードに設定
  • 使わない機器はプラグを抜く
  • 電気使用量のお知らせサービスの活用
  • 残業はできるだけ少なく

中長期的な視点での省エネルギーの取組

  • 省エネ性能の高い機器への買い替え・リース替え
  • 自然光の取り入れ、照明のLED化
  • 太陽光発電システムやコージェネレーションシステムの導入
  • BEMSで見える化・エネルギー管理

県民、事業者の皆さまにおかれましては、健康上支障のない範囲で、家庭やオフィスにおいて省エネ・節電に御協力いただきますようお願いいたします。

 

関西冬のエコスタイル/関西広域連合
https://www.kouiki-kansai.jp/koikirengo/jisijimu/kankyohozen/carbonoffset/1247.html

滋賀県では、家庭で取り組むことのできる省エネ・節電対策を紹介しています。ぜひご覧ください。

関西冬のエコスタイル|滋賀県ホームページ
https://www.pref.shiga.lg.jp/ippan/kankyoshizen/ondanka/13606.html
家族で学んで!みんなで取り組む!「地球温暖化とわたしたちのくらし方」 (PDF)

最近の猛暑や集中豪雨など地球温暖化の影響が出始めているのではないかといわれます。異常気象のこれ以上の進行を止めるため、省エネルギーや再生可能エネルギーの普及など、わたしたちにできることを学びます。

  • 日時:令和2年1月18日() 14時~16時
  • 場所:明日都浜大津ふれあいプラザ
  • 講師:歌川 学氏(産業技術総合研究所)
  • 定員:30人(申込多数のときは抽選)
  • 参加費:無料

申込み:令和2月1月8日(水)までに電話またはFAX、Eメール、(「省エネと再エネ」参加希望、氏名(ふりがな)、郵便番号、住所、電話番号を書いて)で大津市地球温暖化防止活動推進センター
TEL: 077-526-7545  FAX: 077-526-7581  E-mail: info@otsu.ondanka.net

毎年12月は「地球温暖化防止月間」と定められ、全国をあげて温暖化防止の取り組みを推進しています。大気中の二酸化炭素の濃度も世界の平均気温も上昇を続けており、いずれもこれまでの数値を更新して高くなりました。

このままで進むと地球の気温は産業革命後1.5℃に抑えるという目標の達成は困難といわれています。12月2日からスペインで国連の気候変動を考えるCOP25が始まりました。温暖化を抑制し気候変動による異常気象の発生を抑えることに世界の各国が知恵を出し合う最大の機会となるよう期待が集まっています。

大津市センターとしても機会を設けて市民の皆様に情報を伝え、講座などの開催を通じて、温暖化防止の重要性をアピールしています。

 

環境省_令和元年12月に地方公共団体等が実施する地球温暖化防止活動
https://www.env.go.jp/earth/info/ondanka_month/

11月24日()イオンスタイル大津京4階のイベントコーナーにおいて環境省二酸化炭素排出抑制対策事業の一環として宅配を1回で受け取ろうキャンペーンの記念事業を開催しました。留守のため配達に来た荷物が受け取れず再配達になるケースが少なからずあります。皆さんもご経験のあるところです。

再配達に伴って余計なCO₂の排出につながります。なるべく再配達にならないよう1回で受け取ろうという意識を高めていくためのイベントでした。再配達を減らす工夫も提案されました。イベントの内容は次のとおりです。

①来店者へキャンペーン実施の啓発チラシ配布(キャンペーン期間は12月末まで)

②なぜキャンペーン実施が必要かを理解していただくために、温暖化の進行状況とその結果として多発している異常気象の状況を知らせるパネル展示

③宅配を「1回で受け取る」ための工夫の提案(ヤマト宅急便が実施しているLINE利用による受取日時変更などの手順の説明、留守でも荷物を置いて帰れる受取用専用袋OKIPPAの現物展示など)

④来店者が足をとめてくれるようにミニライブ演奏とトーク(出演は熊野義也さん)

 

   

大津市の環境の未来を描く「大津市環境基本計画」(現在第2次、2020年度まで)が見直され、第3次計画が策定されます。見直しにあたり市民・市民団体・事業者が集まり、大津市の環境の「いま」と「これから」について、意見交換会を開催します。奮ってご参加ください。先着60名(事前予約必要)。参加費は無料です。

 

  • 日時:2020年2月1日() 13:30~16:10(終了予定)
  • 会場:明日都浜大津ふれあいプラザ4階ホール
  • 内容:
    • (1)講演「大津市の環境の現状と環境基本計画について」(大津市環境政策課)
    • (2)意見交換 5つのテーマに分かれてグループディスカッション「10年後のわたし、10年後の大津。どうなってる?どうしたい?そのためには?」
      *5つのテーマとは:「自然との共生」「資源の循環」「エネルギーと地球温暖化」「きれいな空気、きれいな水、すみよいまち」「環境教育」です。この中から関心のあるテーマのグループに参加できますが、希望が集中した場合には調整しますので、第一希望、第二希望を選んでください。
    • (3)意見共有 ディスカッションで出た意見をみんなで共有します。

      参考:大津市環境基本計画とはなんですか? – 大津市
      https://otsu.city.callcenter.jp/faq_detail.html?category=&page=1&id=1117

  • 参加資格:大津市在住・在勤・在学の方
  • 定員:先着60名(事前予約必要 参加費:無料)
  • 主催:大津市
  • 後援:大津商工会議所 大津北商工会 瀬田商工会

参加申込・問い合わせ:大津市地球温暖化防止活動推進センター(特定非営利活動法人おおつ環境フォーラム)
TEL: 077-526-7545  FAX: 077-526-7581  E-mail: info@otsu.ondanka.net

 

WMO(世界気象機関)は温室効果ガスの世界の平均濃度(昨年)が観測史上最も高い数値を更新したと発表しました。地球温暖化の原因とされる温室効果ガス。その中でも関心の高いCO₂の平均濃度は407.8ppmとなり、統計を取り始めてから最も高い数値になりました。

12月には地球温暖化対策に関する国際会議「COP25」がスペインで開催されますが、このままでゆくと地球環境に深刻な影響を及ぼすことが懸念されており、更に進んだ対策が求められることになりそうです。

 

世界の主要温室効果ガス濃度は観測史上最高を更新 ~「WMO温室効果ガス年報第15号」の公表~ 気象庁|報道発表資料
https://www.jma.go.jp/jma/press/1911/25a/GHG_Bulletin_15%20.html

温室効果ガス 世界の平均濃度が観測史上最高に WMOが警鐘 | NHKニュース https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191126/k10012191121000.html

11月22日(金)おおつ市民環境塾2019後期の講座6として、エコ料理教室~エコで得して楽しく食べよう~を平野公民館調理室において開催しました。

最初に買い物時の注意、洗い水の節約、ムダを出さない調理法などのエコな料理の方法について説明があり受講者一同、エコ料理に取り組む心の準備を整えました。

今回のメニューは、海苔巻風サンドイッチ、ヨウルトルットゥ、豆腐のかぶら蒸し、カブの葉とじゃこの和え物など美味しそう。その後、4班に分かれて調理実習、試食を楽しみました。

ヨウルトルットゥ

 令和元年11月22日(金)、エコ料理教室を実施しました。 最初に買い物時の注意、洗い水の節約、無駄を出さない調理法などのエコポイントをポスターにより説明しました。 お楽しみの本日のメニューは、、、 海苔巻風サンドイッチ、ヨウルトルットゥ、豆腐のかぶら蒸し、カブの葉とじゃこの和え物! さあ、4班に分かれて調理実習です。 美味しそうですね!華やかなお料理が出来上がりました。 そして、班ごとに試食。 さて、試食中も学習です。 エコライフデーのチェックシートや家庭の省エネ簡易診断の要点を解説いたしました。 学んだエコポイントを生かしてお家でもお料理してくださいね。

11月16日()滋賀トヨペットウエルコム栗東様のご協力により、2019年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金事業(環境省)として「これからの、エコな車の選び方」を実施しました。最初に、講師の本居正晃氏(滋賀トヨペット)にご講演いただきました。いわゆるエコカーと総称されるPHV(プラグインハイブリッド車)、FCV(燃料電池車)、EV(電気自動車)について学びました。

講義の後、3種の車の試乗体験を行ないました。地球温暖化防止の視点、自分のライフスタイルの視点から参加者は興味を持って「エコカー」への理解を深めることができました。

 11月16日(土)、2019年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金事業(環境省)として「これからの、エコな車の選び方」を実施しました。会場は、滋賀トヨペットウエルコム栗東(栗東市大橋七丁目3-17)様にお世話になりました。最初に、講師の本居正晃氏(滋賀トヨペット)にご講演いただきました。代表的な車種としてプラグインハイブリッド車、燃料電池自動車、電気自動車について、それぞれの特徴、環境への配慮、コストメリット等各自のライフスタイルに合った車選びの参考になるお話をしていただきました。説明を受けた後、実際に乗車してみました。写真手前から奥に向かって、プラグインハイブリッド車、1人乗り電気自動車、燃料電池車と並んでいます。みなさん、ご希望の車種に試乗されました。その後、プラグインハイブリッド車の蓄電池を利用していれたお茶をいただき、燃料電池車のモータールームを開けて見せていただきました。試乗も出来、車を前に説明もしていただき、良く理解できました。また、これからの車社会は、CO2削減に向けてどのように変わっていくのだろうと関心が深まりました。

相次いだ台風・大雨による水害が各地を襲い大きな被害をもたらしました。被災に伴って関心が寄せられたのは停電による生活への影響でした。停電時のバックアップ電源をどう確保するか、再生可能エネルギーの普及にかなう送電網をどう確保して電気を有効に利用するか、温暖化防止に有効なEV車の普及などの諸施策にからんで今、蓄電池が注目を集めています。

例えば、NTTは電気事業を再編して独自の電力網を整備する計画を発表しました。太陽光パネルなど再生可能エネルギーによる電源を確保し、自社ビルを活用して電力を蓄電池にため、病院や工場など被災時にも必要な電力を供給できる体制をつくるという計画です。そのために必要な独自の電力網(送電ロスを小さく)の整備も計画しているようです。

この他にも住宅用の蓄電システムとして、京セラやシャープが新しい製品の発売を計画発表しています。発電した電力をムダなく使うシステムの構築に期待が寄せられています。

NTT 電話局などに蓄電池設置へ 災害時に近隣病院などに供給 | NHKニュース https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191111/k10012173411000.html

シャープが6.5kWhの住宅用蓄電池を新発売、停電時の利便性を強化 – スマートジャパン https://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1910/17/news043.html

住宅用蓄電システム「Enerezza(エネレッツァ)」を製品化 | ニュースリリース | 京セラ株式会社
https://www.kyocera.co.jp/news/2019/1002_chio.html

11月2日()、おおつ市民環境塾2019後期講座5の生ごみ堆肥化についての学習をしました。

最初に大津市廃棄物減量推進課の永山詳憲さんから大津市におけるごみ排出の現況について説明がありました。市民が出すごみ量は減少してきましたが、課題は資源ごみの分別です。これをもっとしっかり実施すれば最終処分のごみは減らせます。

次に株式会社EM研究所の山岡宏光さんから生ごみの堆肥化の方法とそれに関する知識を学びました。最後に、おおつ環境フォーラム生ごみプロジェクトのメンバーが堆肥化資材を使って実演を披露し、参加者の皆さんの関心を集めていました。

 令和元年11月2日(土)、おおつ市民環境塾「生ごみ堆肥化に学ぶ」を実施しました。 最初の講師は、大津市廃棄物減量推進課 永山 詳憲 氏です。 大津市のごみ量は年間約10万トン、その処理経費は約40億円。 ごみ量は平成25年から11,000トンも減らしてきたのだそうです。それでもまた10万トンもあるんですね。 その中に含まれる「資源ごみ」をしっかり分別すれば、まだまだ減らせる! そして、34%もある生ごみをは水分をしっかり絞る、堆肥化してごみに出さない、などすれば、もっともっと減らせる! 次に、山岡 宏光 氏 (株式会社EM研究所 営業課広報係長)から、生ごみをたい肥化する方法を学びました。 生ごみにボカシを混ぜて発酵させ、堆肥化する方法です。微生物が生ごみを発酵分解したものを土に戻すと微生物の働きでふかふかの良い土になるそうです。 最後に生ごみ堆肥化資材を作ってみました。 10ℓのもみ殻と10ℓの糠にEMを混ぜて、10ℓの容器に戻します。あら不思議!10ℓ+10ℓ=10ℓ? ちゃんと10ℓの容器の納まりました。 これを水切りした生ごみにかけたり混ぜたりして使います。 後は畑やプランターの土に混ぜて一ヵ月程熟成させれば大丈夫。美味しい野菜を作りましょう。そして生ごみも減らせて一石二鳥!