更新情報

11月10日()明日都浜大津4階会議室において、地球温暖化を防止するために重要な役割を担う車の移動によるCO2の排出を削減する有効な方法として「これからの、エコな車の選び方」講習会を開催しました。

車を運転する時の工夫(エコドライブ)も大切ですが、それとともに環境に配慮した車自体の選び方が重要になっています。今回の講座は、滋賀県自動車販売協会様にご協力をいただき、それぞれ特徴を持つハイブリッド車・電気自動車・軽自動車について、3人の講師から最新の情報をお聞きしました。

内容は、おおつ環境フォーラムHPをご覧ください。なお大津市センターでは来年2月に地球温暖化防止「事例集」を発行します。その中に車のことも掲載する予定です。

 平成30年11月10日(土)、「これからの、エコな車の選び方」講座を実施しました。講師は、滋賀県自動車販売協会様よりご推薦いただきました。今回は、代表的な車種として、ハイブリッド車、電気自動車、軽自動車を選び、それぞれの特徴、環境への配慮、コストメリット等、車選びの参考になるお話をうかがいました。

11月3日()ピアザ淡海2階会議室において交流会を開催しました。今年の交流会は、「SDGsの視点で環境を考える」をテーマに基調講演、4つのグループに分かれてのディスカッション、パネル展示を行ないました。詳しくは次のとおりです。

 『2018 大津市環境情報合同交流会』が11月3日 ピアザ淡海 2階会議室に於いて 大津市、大津商工会議所主催で、大津市地球温温暖化防止活動推進センターが実施しました。会場では14団体のポスター展示があり参加された方々はポスター展示の前で意見交換など交流を図っておられました。。

平成30年10月31日(水)、「おおつ環境未来人」育成講座(講座2)「エコツーリズム・気象条件が魚に与える影響」を開催し、滋賀県彦根市にある水産試験場を訪問しました。実施報告は次のとおりです。

  1. 実施日時:平成30年10月31日(水)8:30~12:40 天候:曇り
  2. 実施場所:滋賀県水産試験場会議室、研究室、船溜まりに接岸している調査船内
  3. 目的:「気象条件が魚に与える影響」について知る。
  4. 参加者:9名
  5. スタッフ:滋賀県水産試験場 1名
    特定非営利活動法人おおつ環境フォーラム 2名
  6. タイムスケジュール
    • 08:30 受付
    • 09:14 JR大津駅より乗車
    • 10:09 JR南彦根駅到着、タクシー2台に分乗
    • 10:20 県水産試験場に到着
    • 10:25 あいさつ
    • 10:40 講話:滋賀県水産試験場 主任専門委員 酒井明久先生
    • 11:50 施設見学(琵琶湖丸~研究室)
    • 12:30 交流会(アンケートの記入)
    • 12:40 閉会、解散
  7. 実施概要
    • 大津市に比べ少し気温が低く感じた彦根市、特に水産試験場は湖岸に位置するためか、強風が吹いていた。南彦根駅よりタクシー2台で7名が向かい、別便で到着した4名と合わせて11名が水産試験場で一堂に会し、エコツーリズムを開始した。
    • まずは、2階会議室で主任専門委員 酒井明久先生が「気象条件が魚に与える影響」をテーマに講話してくださった。①水産試験場の仕事、②琵琶湖の水質(透明度・水温・溶存酸素)、③琵琶湖にすむ魚たち、④地球温暖化が魚に及ぼす影響、⑤ビワマス(生活史・産卵時期・子魚の生残率)、⑥アユ(生活史・産卵時期・子魚の生残率)、⑦イサザ(生活史・底層の酸素濃度・子魚の生残率)⑧おいしい湖魚レシピ、という項目に分けて詳しく教えていただき、さらに参加者からの質問にも丁寧にご回答頂いた結果、予定時間を大きく超過してしまった。
    • 次に、酒井先生のご案内で水産試験場の外にある専属船溜まりに接岸している調査船「琵琶湖丸」に乗り込み、水深計測器、特性プランクトンネット、魚群探知機などの機器について説明いただいた。風が強くなり、びわ湖は白い波頭が連なり、まるで海のように荒れて、接岸している船とは思えないくらい揺れ出したところで調査船を下り、研究室へ移動した。
    • 研究室では、アユの耳石のプレパラートを電子顕微鏡で見せていただいた。耳石とは木の年輪のように同心円状に輪が一日に一つ生成されていくもので、成長が著しい日は幅が広く、あまり成長しない時は狭くなることを教えていただいた。さらに生きている魚の耳石を蛍光染料で染色して放流することで、獲られた魚がいつ生まれたか、どこで放流した魚がどんな漁法で獲られたかなどが分かるなど、これからの漁業を考えるうえで非常に有意義なことであることが分かった。
    • 酒井先生の講話を聴く参加者

      透明度計測器とプランクトンネット

      調査船内の魚群探知機

      研究室で熱く語られる酒井先生

      アユの耳石の顕微鏡写真

      酒井先生を囲んで記念撮影

       

  8. ご意見、感想等
    • 貴重なお話をありがとうございました。
    • 高島の方にも是非行ってみたい。(講座2は台風被害のため行き先を変更)
    • アユやマスの成長に水温が大きく影響すること勉強になりました。
    • 丁寧でわかりやすい説明をありがとうございました。内容も大変面白く、初めての聞くことも多かったです。びわ湖の固有種のお魚がもっと増えますように。
    • 琵琶湖の生態系が少し理解できました。いろいろな要因があり、理解に手間取るが未だわからない。
    • 初めての試験場見学であり、参考になった。
    • よくわかった。
    • とても興味深かったです。もっと時間が欲しかったです。今の琵琶湖の状態がよくわかりました。

12月8日()に開催される滋賀グリーン購入ネットワークの恒例の「三方よしエコフェア」2018に大津市センターも参加し出展します。

当日会場で、家庭の省エネ簡易診断や来場の子どもたちの環境学習に役立つ展示を行ない、遊びながら環境を学ぶコーナーを設けます。

日時・場所は次のとおりです。

  • 開催日時: 2018年12月8日(土)10:30~15:00
  • 場  所: ピアザ淡海 3階 大会議室、305会議室
  • 来場者数: 1,500人(目標)

多くの皆様のご来場をお待ちします。

11月18日()10時~13時、大津市市民活動センターが実施する「2030・オオツ。ミライのカタチ」ポスター展&SDGsフェスタに参加・出展します。フェスタ会場は、明日都浜大津1階・2階です。

会場では、家庭の省エネ簡易診断と手回し発電で動く電車や小水力発電の模型による実験を行ないます。出展場所は明日都浜大津1階の市民活動センター内です。多くの市民の皆様のご来場をお待ちいたします。

チラシより抜粋

 

平成30年10月27日()、「おおつ環境未来人」育成講座を開講しました。この講座は、環境省平成30年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金により実施するものです。

講座1は、環境問題概論『公害問題から地球環境問題へ』、講師は当団体の理事長である竺文彦先生(龍谷大学名誉教授)です。

まず、明治時代から始まる公害問題を振り返りました。イタイイタイ病、水俣病、新潟水俣病、四日市ぜんそくなど、四大公害訴訟と呼ばれる公害は私たちの記憶にもあると思います。

次に滋賀の環境のあゆみを学びました。琵琶湖の水のかび臭、赤潮問題などが起き、石けん運動がおこりました。そして、だんだん水質汚染が改善され、現在は外来魚、水草問題に関心が移っているようです。

公害問題は、限定された地域の汚染が原因でその地域に住んでいる人が被害者になっていますが、現在の地球環境問題は、原因、加害者、被害者が分かりにくく、それがこの環境問題の難しさになっているとのことでした。

また、歴史的に見て、有限な森林資源をエネルギー源にして消耗させた文明は滅んできたとのこと! 私たちも有限な化石燃料を卒業して再生可能エネルギーに転換していくことが出来るのでしょうか。

最後に竺先生がこれからしたいこと。

  • 小水力発電
  • 自然な川の再生
  • 生ごみを活用する(メタン発酵、堆肥化など)

私たちも課題を整理して、自分が出来る事、したい事を考えましょう。

 平成30年10月27日(土)、「おおつ環境未来人」育成講座を開講しました。この講座は、環境省平成30年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金により実施するものです。 講座1は、環境問題概論『公害問題から地球環境問題へ』、講師は当団体の理事長である竺文彦先生(龍谷大学名誉教授)です。 まず、明治時代から始まる公害問題を振り返りました。イタイイタイ病、水俣病、新潟水俣病、四日市ぜんそくなど、四大公害訴訟と呼ばれる公害は私たちの記憶にもあると思います。 次に滋賀の環境のあゆみを学びました。琵琶湖の水のかび臭、赤潮問題などが起き、石けん運動がおこりました。そして、だんだん水質汚染が改善され、現在は外来魚、水草問題に関心が移っているようです。 公害問題は、限定された地域の汚染が原因でその地域に住んでいる人が被害者になっていますが、現在の地球環境問題は、原因、加害者、被害者が分かりにくく、それがこの環境問題の難しさになっているとのことでした。

環境省では国民運動COOL CHOICE(賢い選択)を掘り下げるべく、「家電は10年たったら買換えどき」地球に優しい省エネ家電を選んでNon温暖化を推進しています。例えば、冷蔵庫は10年前と比べて約-49%、照明器具は電球をLEDにすれば約-85%、テレビは7年前と比べて約-34%、エアコンは10年前と比べて約-5%、温水洗浄便座は10年前と比べて約-19%の節電になるということです。

これらを5つ星省エネ家電として例示しています。そして、地球温暖化を加速させる赤鬼とそれを制する子どもたちとのやりとりが描かれた動画が人気を集めています。

 【透明感あふれるあの女優が?!赤鬼に?!】みんな温暖化がダメだって頭ではわかってんだよ。古いエアコンや冷蔵庫を使いつづけ、「安いから」と白熱灯を買う大人たち。知らず知らず、いや、わかってるくせに、CO2の排出を増やし続けている大人は、地球をどんどん真っ赤に鬼熱くしていく赤鬼だ。ここにまた、赤鬼化してしまった大人がひとり、、

10月21日(日)に開催された「おおつ健康フェスタ」に出展して次の3つの事業を実施しました。

(1)家庭の省エネ簡易診断来場者に簡単なアンケートに答えてもらい、その結果を分析して家庭のエネルギー・家計の健康度を診断しました。ちょっとした気配りによって省エネができることを学びました。子どもたちは、白熱電球・蛍光灯・LEDの消費電力の違いをモデルでしっかりと学習していました。

(2)「お茶殻入りホットケーキ」の試食
お茶を飲んだ後の茶殻は捨てればごみ。でも茶殻にはまだ多くの栄養が残っています。お茶殻を捨てずに有効利用するお茶殻入りホットケーキを目の前でつくり試食するコーナーには多くの来場者が集まり、おいしく食べて、健康に!を実感してい
ました。

(3)「石油を食べたり外国の水を飲んでいませんか」
ホットケーキ試食の隣で、こんな張り紙が。なんのことかと不思議顔の皆さん。ハウス内で季節外れに育てられた野菜には暖房のため石油が使われています。また外国から輸入されている食品には輸送に石油が使われます。知らず知らずのうちに、石油を食べていることになります。地元産の季節の野菜を食べることが大切です。また、外国で大量の水を使ってつくられた食材(肉・穀物・野菜など)を食べると結果として外国の水を飲んでいることになります。なるべく地元の食材をいただきましょう!

 平成30年10月21日(日)、2018おおつ健康フェスタに出展し、「家庭の省エネ簡易診断」、「茶殻入りホットケーキ」、「旬の食べ物」、「地産地消のすすめ」などの啓発事業を実施しました。①家庭の省エネ簡易診断①-1.「家庭の省エネ簡易診断」では簡単なアンケート用紙に記入していただき、家庭のエネルギー・家計の健康度を診断しました。子どもたちは、白熱電球、蛍光灯、LEDの消費電力の違いをモデルでしっかり確認していました。

10月20日()、5月に植えた「さつまいも」の収穫をしました。この夏は7月中旬から雨の降らない日が続き夏の水やり作業に苦労しました。そのせいか、収穫量は昨年に比べてよくなく、作物が天候の影響を大きく受けることを実感した年になりました。

でも参加した子どもたちは、芋ほりを楽しみ、収穫作業の後、焼き芋やカレーをおいしくいただきました。

 平成30年10月20日(土)、自然家族事業「里の日」第2回を開催しました。朝の内はポツポツ雨が降っていましたが、準備している間に雨は上がり、動いても汗をかかない程度の気温。曇りでしたが、まずまずの収穫日和でした。この夏は、7月中旬からほとんど雨が降らず、水やりに苦労しました。雨が少なかったので、お芋が深く入り込んでいて、掘り出すのに例年より大変だったのではないでしょうか。作物が天候の影響を大きく受けることを実感した年でした。さあ、掘りますよ!

10月13日()午後、明日都浜大津5階会議室において、ごみ減量に関わる講座を開催しました。

まず、大津市環境部廃棄物減量推進課の梅影慎輔さんから「ごみ減量につながる分別やリサイクルについて」お話がありました。大津市では近年、家庭からでるごみが増加傾向にあります。

この傾向をごみ減量へと転換させるには、プラスチック容器や雑紙の分別をしっかりすることが大切です。そして大津市が運営するごみ分別アプリ「分けなび」の紹介がありました。

ついで、EM普及協会専務理事の中野孝さんが「生ごみ堆肥化、活用と効果について」をテーマに講演されました。そして最後に「生ごみ堆肥化資材(EMぼかし)つくり」の実習が披露されました。

10月13日(土)、ごみ減量につながる分別の方法やリサイクルの現状、また、生ごみを有効活用する方法を学ぶ講座を開催しました。講座1「ごみ減量につながる分別やリサイクルについて」講師は、大津市環境部廃棄物減量推進課の梅影慎輔氏。平成29年度から家庭から出るごみが増加しているそうですが、これはプラスチック製品や古紙をきちんと分別することで解決できそうです。プラ容器や雑紙を分別することはごみ処理費用の削減、税金の節約につながります。最後に、ゴミ分別アプリ「分けなび」の紹介がありました。地域別のごみカレンダーや、具体的なごみの分け方、出し方などが検索できるそうなので、ぜひ、ご利用ください。参加者のみなさんからも質問やご意見がたくさんいただき、ごみ処理に関する関心の高さを感じました。