更新情報

水素ネルギーを使った、二酸化炭素を排出しない燃料電池で動く電車が世界で初めて実用化され、ドイツで営業運転が始まることになりました。

電車には水素を充填したタンクが取り付けられ、この水素と空気中の酸素から電気を起こすもので、今後の動きが注目されています。

移動による二酸化炭素の排出はありませんが、今のところ水素を製造する過程で二酸化炭素が発生するのが問題で、将来、水素の製造過程でも発生が抑制される取り組みが必要と言われています。

温暖化を防止し気候変動リスクを軽減するために、化石燃料から脱皮して再生可能エネルギーの普及を図ろうという動きは世界各地で起こっていますが、環境に良くない影響を及ぼす企業活動に対して、投融資を減らそう(投資撤退=ダイベストメント)という動きが顕著になってきています。

報道によれば世界で投資撤退を決めた投資家が900を超え、資産規模では約700兆円になると言われています。この傾向は今後、ますます加速するのではないかと見られているようです。

同日12:30~16:20まで、ピアザ淡海2階会議室にて、基調講演・テーマディスカッション・パネル展示から構成する会合で、市民・企業・環境団体・大学・行政が集まり、環境について情報を交換します。

持続可能な社会への国連目標「SDGsの視点で環境を考える」~ネットワークを作ろう~で、基調講演は認定NPO法人環境市民代表の杦本育生(すぎもといくお)氏のお話をお聴きします。

その後、4つのテーマに分かれてグループディスカッションを行ないます。4つのテーマは「環境と持続可能な経済発展を地域から」「食品など資源をみんなで活用する社会づくり」「びわ湖を守り、活かす」「気候変動防止のための低炭素社会づくり」です。多くの市民の皆様のご参加をお待ちしています。

申込みは、大津市地球温暖化防止活動推進センターまで。申込書は下記からダウンロードできます。

10月21日()10時~15時、明日都浜大津で恒例の健康フェスティバルが開催されます。今回は大津市制120周年記念事業になります。

この会場で、家庭でのエコライフ度をチェックする省エネ診断を行ないます。身体の健康とエコライフの健康度をこのような機会にチェックしてみるのも大切と思います。簡単なチェックですから多くの市民の皆さんの受診をお勧めします。

また当日、おおつ環境フォーラムでは「茶殻のお菓子」(ごみを減らし、健康にもよい)の試食も予定しています。

 

ごみ減量につながる分別の方法やリサイクルの現状をわかりやすく説明します。また、生ごみは有用な有機肥料になり、農地や花壇で使うと土壌改良にも有効です。北陸EM普及協会指導員中野孝氏のお話を聞き、生ごみ堆肥化土壌改良資材EMボカシつくりの実演も行います。

日時:10月13日() 13:30~16:30

場所:明日都浜大津ふれあいプラザ

定員:30人

参加費:無料

申込みは、10月1日(月)までに電話またはFAX、Eメール(「生ごみ減量」参加希望、郵便番号、住所、電話番号、氏名(ふりがな)を書いて)で大津市地球温暖化防止活動推進センター
TEL: 526-7545  FAX: 526-7581  E-mail: info@otsu.ondanka.net

9月1日()、おおつ市民環境塾2018の最終の講座⑥「琵琶湖学習会琵琶湖の水環境と水産業」を開催しました。

浜大津港から環境船「メグミ号」に乗り、琵琶湖の南湖と北湖の「水質の違い」を調べ、沖島で漁業の学習をしました。琵琶湖の水のpH・CODをパックテストで調べました。

おおつ環境フォーラムの竺理事長から「琵琶湖の水環境」について説明があり、沖島では奥村漁協組合長から「琵琶湖の漁業と沖島水産事業について」お話を聞きました。

 この講座は、大津市主催(実施:大津市地球温暖化防止活動推進センター)「おおつ市民環境塾2018 講座6”琵琶湖の水環境と水産業”」として開催しました。浜大津港より環境船「メグミ号」に乗り、琵琶湖の南湖と北湖の「水質の違い」と沖島の漁業を学習しました。36名の参加者が南湖と北湖の水温・透明度及びpH・CODをパックテストで調べ、その違いの理由などを学習しました。また、沖島に上陸し沖島の漁業について学びました。

プラスチックごみによる海洋汚染が問題となっている中、環境省は地中で分解される「生分解性プラスチック」を使った製品の開発・普及事業を支援することになった。トウモロコシやサトウキビ等の植物を原料として使用し、地中で微生物により分解させるもの。

油から生産したプラスチックを減らすことで焼却による温室効果ガスの排出削減にもなる。

10月27日から来年1月26日の間9回にわたり連続講座を開催します。この講座開催の目的は、持続可能な温暖化防止対策を進めるためには未来を担う環境人材を育てることが不可欠であり、人材発掘の「きっかけ」をつくるために開催するものです。

詳細については、下記からご覧ください。5講座以上にご参加された場合、「おおつ環境未来人認定書」を贈ります。ぜひ、挑戦してみてください。

8月28日(火)、青山児童クラブの3年生43名が北大路にあるどろんことーぷで、生きもの探しをしました。ちょうど今、学外実習に来ている龍谷大学の学生さんも参加しました。

まずスコップを使ってバケツに泥をすくって入れます。ビオトープを深くするためです。ケガをしないように気をつけながら子どもたちも上手に作業をします。生きもの探しでは、ドジョウ・ヤゴ・メダカ・シマゲンゴロウ・ザリガニ・アメンボなど、いろいろな生きものが見つかりました。

周囲の野原ではたくさんの昆虫も見つかりました。よい環境学習ができました。

 平成30年8月28日、青山児童クラブの3年生43名が北大路どろんことーぷに来てくださいました。フォーラムスタッフと龍谷大学の学外実習生でお迎えしました。まずは元気にごあいさつ。次は作業の説明です。スコップとバケツを使ってビオトープの泥をすくい、ビオトープを深くする作業をします。二人一組で作業開始、ケガをしないよう注意しながら、作業をします。なかなか上手に泥をバケツに入れています。

菜の花の植え替え作業を行ない、菜の花から油がとれ生活に活用できる「循環型社会」のしくみの一端を体験します。本物の菜種油で揚げたフライドポテトの試食もあります。

日時:9月29日()10時~11時30分(雨天時、30日に延期)

場所:雄琴の菜の花畑(JRおごと温泉駅から徒歩5分)

定員:20人(申込多数のときは抽選)

参加費:無料

申込み、9月18日(火)までに、電話またはFAX、Eメール(「菜の花」参加希望、郵便番号、住所、電話番号、氏名(ふりがな)、年齢、交通手段を書いて)で、大津市地球温暖化防止活動推進センターへ
Tel: 526-7545  FAX: 526-7581  E-mail: info@otsu.ondanka.net