更新情報

フランス国立科学研究センターの調査によると、温暖化による海水温の上昇などの影響でサンゴが死滅する白化現象が進んでいることが明らかになりました。

研究機関の探査船がこれまでに世界の海を5万キロ航行して調査した結果として、南太平洋のサモア周辺では最大90%のサンゴが白化し、ツバル周辺でも多くのサンゴが既に回復不可能な死滅状態になっているということです。また沖縄周辺では石垣島の国内最大のサンゴ礁「石西礁湖」でおおよそ70%が白化していると報告されています。

地域における再生可能エネルギー(太陽光や風力等)の拡張が注目される中、全国の自治体や企業が住民や自治体の出資する電力会社の設立を支援する動きが出ています。

この度、全国の21の自治体と17の企業などが「日本シュタットベルケネットワーク」を立ち上げました。

「シュタットベルケ」とはドイツで自治体や住民が出資する地域に根ざした再生可能エネルギーの電力会社で、国内の電力量の半分を供給しているといわれています。

日本でもこうした動きが起こり、自治体が地域の電力会社の設立を支援していこうとしています。国内では現在、30以上の自治体で電力会社が設立されているようです。

10月15日()10時~15時、明日都浜大津で開催される「おおつ健康フェスティバル2017」において、「健康によく、環境にやさしく、暮らす!」をテーマに「食育」・「エコライフ健康度チェック」(家庭の省エネ診断)で参加出展します。

多くの市民のみなさんのご来場をお待ちします。

~樹木を調べて、自分で書いた名札を付けよう~

  • ★日時:10月7日()10時 ~ 12時(雨天の場合10月8日)
  • ★場所:春日山公園(JR堅田駅徒歩15分)
  • ★内容:樹木の名札作成と名札付け、樹木や里山の自然解説
  • ★対象:小学生以上(小学生は保護者同伴で)
  • ★定員:保護者共で20組(申込多数のときは抽選)
  • ★参加費:無料

申込みは、9月29日(金)(必着)までに、電話またはFAX、Eメール(「里山樹木調べ」参加希望、郵便番号・住所、電話番号、参加者全員の氏名(ふりがな)、年齢を書いて)で、大津市地球温暖化防止活動推進センター
TEL: 526-7545  FAX: 526-7581  E-mail: info@otsu.ondanka.net へ。

8月26日()、琵琶湖の環境学習のため「めぐみ号」に乗船して琵琶湖の水質検査やプランクトン・魚・植物などについて、学習しました。

琵琶湖は30年ほど前まではアオコが発生し汚かったのに、今では世界で驚かれているほど綺麗になったといわれます。滋賀県民がみんなで「琵琶湖をきれいにしよう!」と下水処理施設を設けたり、粉せっけんを使ったり琵琶湖を綺麗にする取り組みを進めてきた成果です。

めぐみ号で烏丸半島の琵琶湖博物館に行き、敷地内の外来生物の観察、館内展示の説明を聴きました。

環境学習船「メグミ号」で琵琶湖の水質等を学習しました!

概要

大津市地球温暖化防止活動推進センターでは地域地球温暖化防止活動を推進する民間団体の活動支援を実施します。※平成29年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(地域における地球温暖化防止活動促進事業)を受けて実施するものです。

地域地球温暖化防止活動を推進する民間団体への活動支援実施要領

実施内容

地域団体が実施する活動の広報、募集チラシ等の印刷費の全額を補助します。但し、印刷物にクールチョイスに賛同する旨を掲載いただきます。印刷費には上限額があります。

応募資格

  1. 対象となる民間団体(法人、任意団体を問いません)大津市域で活動している団体でクールチョイスに賛同する団体であること。
    ※申し込み時にクールチョイスに賛同登録していただきます。
  2. 募集期間:2017年9月1日 ~ 2017年12月31日までとし、事業実施が2018年2月28日までに完了見込みであること。
  3. 募集団体数:6団体(申し込み順、予算上限に達した場合は受付を終了します。審査があります)
  4. チラシ等(カラー片面)の原稿を電子データで提供可能なこと。
    ※内容等ご協議させていただきます。

申込方法:1.団体名 2.団体の活動内容 3.代表者名 4.住所 5.URL 6.電話 7.メールアドレス 8.支援希望する印刷物の内容 9.印刷希望枚数 10.印刷予算 11.募集人員(募集チラシの場合) 12. 目標クールチョイス賛同者数 を明記の上、
E-mail: forum@eco-otsu.net にお送りください。

地域地球温暖化防止活動を推進する民間団体への活動支援実施要領

9月23日()10時~15時、皇子が丘公園体育館で開催される生涯学習フェスティバル2017の屋内ブースの「家庭の省エネ」コーナー(大津市地球温暖化防止活動推進センターが出展)において、簡単なアンケートに答えていただき、ご家庭の省エネについて改善策をご提案する診断を実施します。おひとり10分程度です。

是非お立ち寄りください。

「うちエコ診断」とは、専門の診断士があなたのご家庭の省エネのためにどうすればよいか、を事前の調査票(受診希望者が書いて提出)によって診断し、あなたのご家庭のライフスタイルに合った省エネ方法を提案します。是非、試みてください。電気代の節約などに役立ちます。

  • ★日程:10月~11月の間の一日
  • ★場所:市内の公民館など
  • ★診断料:無料(診断時間は60分)

お申込みは、10月31日(火)までに電話またはFAX、Eメール(「うちエコ診断希望」、氏名(ふりがな)、住所、電話番号、Eメールアドレスを書いて)で、大津市地球温暖化防止活動推進センター
TEL: 526-7545  FAX: 526-7581  E-mail: info@otsu.ondanka.net

グループでのお申込みも大歓迎です。

  • ★日時:9月30日()10時00分 ~ 11時30分
    (雨天の場合10月1日に延期)
  • ★場所:JRおごと温泉駅近くの菜の花畑
  • ★定員:20人(申込多数のときは抽選)
  • ★参加費:無料

申し込みは、9月20日(水)までに、電話またはFAX(「菜の花を植えよう」参加希望、郵便番号、電話番号、氏名(ふりがな)、年齢、交通手段を書いて)で、大津市地球温暖化防止活動推進センター
TEL: 526-7545  FAX: 526-7581  E-mail: info@otsu.ondanka.net

潮の流れを利用して電気を起こす「海流発電」の実証実験が行われ、最大で30キロワットの発電に成功したと報じられています。

この実験は、NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)と大手機械メーカーが黒潮の流れを利用して巨大なタービンを回して電気を起こすもので、鹿児島県で行なった今回の成功は世界で初めてということです。

世界的にも強い海流とされている黒潮を利用すれば太陽光発電より安定した電力が確保できると期待されており、平成32年の実用化を目指すとしています。