2025年1月10日に、 世界気象機関(WMO)に所属する国連の気象専門家は、2024年が観測史上最も暑い1年であり、世界全体の気温が産業革命以前と比べて1.55℃上昇したことを確認したと発表しました。
WMOの報道官は、「私たちは、異常な陸面および海面温度、異常な海洋熱とそれに伴う異常気象が、世界中の多くの国々に影響を与え、生命、暮らし、希望、夢を破壊する様を目の当たりにしました。多くの気候変動の影響で海氷・氷河が後退するのも見ました。まさに異常な年でした」と述べています。
2025年1月10日に、 世界気象機関(WMO)に所属する国連の気象専門家は、2024年が観測史上最も暑い1年であり、世界全体の気温が産業革命以前と比べて1.55℃上昇したことを確認したと発表しました。
WMOの報道官は、「私たちは、異常な陸面および海面温度、異常な海洋熱とそれに伴う異常気象が、世界中の多くの国々に影響を与え、生命、暮らし、希望、夢を破壊する様を目の当たりにしました。多くの気候変動の影響で海氷・氷河が後退するのも見ました。まさに異常な年でした」と述べています。
国連は、アメリカ政府が国連事務総長に対して地球温暖化対策の国際的な枠組み「パリ協定」からの離脱の通告したことを確認したと発表しました。正式な離脱は1年後の来年1月になるということです。
アメリカはトランプ政権1期目の2020年に「パリ協定」を離脱したあと、バイデン政権のもとで再び加入し、今回、再びの離脱となります。
アメリカの二酸化炭素(CO2)の排出量は中国について世界2位であり、国連の報道官はアメリカの行動は世界規模で影響が出る可能性があると懸念を表明しています。
2025年1月18日(土)、おおつ市民環境塾2024講座9「びわ湖のプラごみ問題とその解決のために」を実施しました。講師は、滋賀県琵琶湖環境科学研究センター専門研究員の佐藤祐一氏です。
琵琶湖のプラごみがどこから流入しどのように堆積、流出しているのか実態はほとんどわかっていないので、もっと調査研究が必要です。
しかし、琵琶湖流域と滋賀県はほぼ一致するので、県内でポイ捨てされたプラスチックのほとんどは琵琶湖に流入しています。でも、ポイ捨てだけがプラごみの要因ではなく広く社会的要因について考える必要があると思われます。
また、マイクロプラスチックは散在性ごみが流域で微細化したものだけでなく洗顔剤のビーズ、服の繊維、被覆性肥料の包材など発生時からマイクロプラスチックのサイズである物もあります。
医療などプラスチックを必要とする現場も多々あり、また代替品が別の環境問題を引き起こすこともあるので、慎重に影響の大きいところから対策をとる必要があります。
私たちもプラスチックのどのような点を問題だと考えているのか、それぞれの課題だと思われる事に対応する対策を考えて行く必要があると思いました。
2025年1月18日(土)、おおつ市民環境塾2024講座9「びわ湖のプラごみ問題とその解決のために」を実施しました。講師は、滋賀県琵琶湖環境科学研究センター専門研究員の佐藤祐一氏です。 琵琶湖のプラごみがどこから流入しどのように堆積、流出しているのか実態はほとんどわかっていないので、もっと調査研究が必要です。 しかし、琵琶湖流域と滋賀県はほぼ一致するので、県内でポイ捨てされたプラスチックのほとんどは琵琶湖に流入しています。でも、ポイ捨てだけがプラごみの要因ではなく広く社会的要因について考える必要があると思われます。 また、マイクロプラスチックは散在性ごみが流域で微細化したものだけでなく洗顔剤のビーズ、服の繊維、被覆性肥料の包材など発生時からマイクロプラスチックのサイズである物もあります。 医療などプラスチックを必要とする現場も多々あり、また代替品が別の環境問題を引き起こすこともあるので、慎重に影響の大きいところから対策をとる必要があります。 私たちもプラスチックのどのような点を問題だと考えているのか、それぞれの課題だと思われる事に対応する対策を考えて行く必要があると思いました。
気象庁は令和6年12月25日に、2024年の天候について、11月までの状況をもとに速報としてまとめ発表しました。
日本の年平均気温及び日本近海の年平均海面水温はいずれも、これまでの1位の記録(2023年)を大きく上回って統計開始以降最も高い値となる見込みで、特に東・西日本と沖縄・奄美で記録的な高温となり、夏・秋の2季節連続で季節平均気温が1位の高温(タイ記録含む)となったとのことです。
また、世界の年平均気温も、これまでの1位の記録(2023年)を大きく上回って統計開始以降最も高い値となる見込みとのことです。
2024年は全国的に気温の高い状態が続き、日本の年平均気温偏差(1991~2020 年の気温の平均値からの差を求め、それらを全地点で平均した値)は+1.64℃(1~11月の期間から算出した速報値)で、統計を開始した1898年以降、これまで最も高い値だった2023年の+1.29℃を大きく上回り、最も高い値となる見込みです(図参照)。
特に東・西日本と沖縄・奄美で記録的な高温となり、夏・秋の2季節連続で季節平均気温が1位(タイ記録含む)の高温となりました。また、全国153の気象台等のうち、夏は80地点(21地点のタイ記録含む)、秋は120地点(4地点のタイ記録含む)で、各季節の平均気温が歴代1位の高温となりました。
2024年の日本近海の年平均海面水温の平年差は、+1.46℃(1~11月の期間から算出した速報値)で、統計を開始した1908年以降、これまで最も高い値だった2023年の+1.10℃を大きく上回り、最も高い値となる見込みです。
また、2024年の世界の年平均気温偏差は+0.62℃(1~11月の期間から算出した速報値)で、統計を開始した1891年以降、これまで最も高い値だった2023年の+0.54℃を大きく上回り、最も高い値となる見込みとしています。
詳しい内容は、次のURLをご覧ください。
2024年(令和6年)の天候のまとめ(速報))気象庁報道発表資料)
https://www.jma.go.jp/jma/press/2412/25a/20241225_2024tenkou.html
地球の平均気温上昇を工業化以前に比べて1.5℃に抑えるべく、世界各国は取り組みを進めていますが、一方で、2023年の世界の平均気温は1.45℃上昇したとされています。地球温暖化の進行による生物多様性の損失が懸念される中、あらためて、地球温暖化が生物多様性へ及ぼす影響について学ぶとともに、私たちができることを考えます。
申込は、1月28日(火)までに電話またはメール(「生物多様性」参加希望と記入のうえ、郵便番号、住所、参加者全員の氏名(ふりがな)電話番号を書いて)で大津市地球温暖化防止活動推進センターへ
TEL: 077-526-7545 E-mail: info@otsu.ondanka.net
このイベント申込みは終了しました。
滋賀県では、「ポイ捨てごみのない美しい湖国滋賀」の実現に向け、一人ひとりが日常生活を見直し、行動することを目指し、ごみの減量化と環境美化に関する啓発と意識の高揚を図る標語・ポスターコンクールを実施し、このたび、以下のとおり入賞作品が発表されました。
なお、入賞作品については、県庁本館1階県民サロンで展示するほか、ごみ減量化や環境美化に関する啓発等に活用されます。
標語・ポスターの部の各最優秀作品は次のとおりです。
○標語の部:「分別は 世界を守る ひと手間だ」(遠藤 圭悟さん( 草津市立玉川小学校4年))
○ポスターの部:「おきにいりのエコバッグをつかおう!」(宇津野 来幸さん(長浜市立長浜南小学校4年))
詳しい内容は、次のURLをご覧ください。
令和6年度「ごみ減量化と環境美化に関する標語・ポスターコンクール」に係る入賞作品の決定等について(滋賀県報道発表資料)
https://www.pref.shiga.lg.jp/kensei/koho/e-shinbun/oshirase/323018.html
令和6年12月14日(土)に平野コミュニティセンターで、エコ料理教室を開催しました。発熱キャンセルなどがあり参加者が少なく残念でしたが、和気あいあい意見交換や調理実習をしました。
今回も肉の代わりに大豆を使うメニューでした。なぜ大豆ミートを使うとエコになるのかの説明がありました。牛肉は大豆の生産より多くの二酸化炭素の排出し、大豆の8倍もの水も必要とするからです。次に買い物や調理方法などのエコポイントの説明がありました。
ナベ底からガスの火がはみ出さないようにする、ナベに蓋をするとガスの使用量が15%減らせる、ごみの量を少なくする(皮ごと食べるなど)、出すごみは濡らさないようにする、 地産地消、旬の食材を使う 水を汚さない・無駄遣いしない、食器を洗うときは汚れの少ないものから洗う、汚れのひどい食器は要らない古紙や古布でふき取ってから洗うなどたくさんのエコポイントを学習しました。
さて、お楽しみの本日のメニューは、「梅じゃこごはん、大豆ミート・餅入り春巻き、野菜たっぷりショウガみそ汁、豆腐入りチーズケーキ」でした。 美味しそうでしょう?! お家でも早速エコポイントを実行しますとのご意見もいただきました。
令和6年12月14日(土)に平野コミュニティセンターで、エコ料理教室を開催しました。発熱キャンセルなどがあり参加者が少なく残念でしたが、和気あいあい意見交換や調理実習をしました。 今回も肉の代わりに大豆を使うメニューでした。なぜ大豆ミートを使うとエコになるのかの説明がありました。牛肉は大豆の生産より多くの二酸化炭素の排出し、大豆の8倍もの水も必要とするからです。次に買い物や調理方法などのエコポイントの説明がありました。 ナベ底からガスの火がはみ出さないようにする、ナベに蓋をするとガスの使用量が15%減らせる、ごみの量を少なくする(皮ごと食べるなど)、出すごみは濡らさないようにする、 地産地消、旬の食材を使う 水を汚さない・無駄遣いしない、食器を洗うときは汚れの少ないものから洗う、汚れのひどい食器は要らない古紙や古布でふき取ってから洗うなどたくさんのエコポイントを学習しました。 さて、お楽しみの本日のメニューは、「梅じゃこごはん、大豆ミート・餅入り春巻き、野菜たっぷりショウガみそ汁、豆腐入りチーズケーキ」でした。 美味しそうでしょう?! お家でも早速エコポイントを実行しますとのご意見もいただきました。
環境省から、冬の星空観察についての案内がありましたのでお知らせします。
環境省では、星空観察を通じて光害(ひかりがい)や大気汚染、環境保全の重要性について関心を深めることに加え、良好な大気環境や美しい星空が地域資源(観光や教育)として活用されることを目指し、平成30年度から夏と冬の星空観察を推進しています。
今回、冬の観察期間(令和7年1月20日(月)~同年2月2日(日))では、肉眼による「天の川」の観察やデジタルカメラによる夜空の明るさ調査などの観察内容が予定されています。
この機会に、是非、星空の観察に御参加くださいとのことです。
観察内容、観察期間・時間、観察方法、参加方法等、詳しくは下記URLをご覧ください。
令和6年度冬の星空観察について(環境省報道発表資料)
https://www.env.go.jp/press/press_03980.html
11月23日(土)、自然家族事業「里山の日」②を実施しました。朝は気温も低く細かい雨が降っていましたが、準備を始めるころには上がり、ほっとしました。
ご家族ごとにピクニックテーブルにホットボンドなどの工作グッズを一組ずつ配置、電源コードを準備しました。ピクニックテーブルの間にスタッフの用意したヒイラギの葉、ドングリ、赤い実などを並べました。
10時前に参加者のみなさんが集合、自然観察をしながら春日山公園の中を移動、ドングリやきれいな葉っぱを拾いました。フユイチゴの赤い実もちょっぴりでしたがありました。
たくさんのお宝を拾い、みんなで「これが一番のお宝」だと見せ合いっこしました。
その後、ご家族ごとにピクニックテーブルに座り、本日のメイン活動の工作をしました。リース用の輪に各自が拾ってきたドングリや、スタッフが用意した木の実や木の葉を使って作業を開始。ホットボンドを使って、お気に入りのトッピングをしたリースを作り、さらにドングリゴマやドングリ人形を作り楽しみました。
素晴らしい作品の数々ができあがり、みんなでそれぞれの作品を鑑賞しました。 最後に、作品を飾ったり手に持ったりして記念写真を撮りました。お家に帰ったらどこかに飾ってくださいね。
11月23日(土)、自然家族事業「里山の日」②を実施しました。朝は気温も低く細かい雨が降っていましたが、準備を始めるころには上がり、ほっとしました。 ご家族ごとにピクニックテーブルにホットボンドなどの工作グッズを一組ずつ配置、電源コードを準備しました。ピクニックテーブルの間にスタッフの用意したヒイラギの葉、ドングリ、赤い実などを並べました。 10時前に参加者のみなさんが集合、自然観察をしながら春日山公園の中を移動、ドングリやきれいな葉っぱを拾いました。フユイチゴの赤い実もちょっぴりでしたがありました。 たくさんのお宝を拾い、みんなで「これが一番のお宝」だと見せ合いっこしました。 その後、ご家族ごとにピクニックテーブルに座り、本日のメイン活動の工作をしました。リース用の輪に各自が拾ってきたドングリや、スタッフが用意した木の実や木の葉を使って作業を開始。ホットボンドを使って、お気に入りのトッピングをしたリースを作り、さらにドングリゴマやドングリ人形を作り楽しみました。 素晴らしい作品の数々ができあがり、みんなでそれぞれの作品を鑑賞しました。 最後に、作品を飾ったり手に持ったりして記念写真を撮りました。お家に帰ったらどこかに飾ってくださいね。
本日は「開催」いたします。
お気をつけてお越しください。
お知らせ表示期間
2025/11/01~2025/11/01