廃棄物の中で「食品ロス」(食べ残しごみなど全国で年間620万トン)を減らそうという取組みが進められています。
滋賀県では「食品ロスの削減推進」を廃棄物処理計画に位置付け、その目的達成のためこの度、協議会を発足させました。県内の自治体をはじめ、食品に関わる事業者や団体が参加し、「三方よしフードエコ推奨店」の認定なども行われる予定です。
食品廃棄物の焼却ごみを減らせることが期待されます。
廃棄物の中で「食品ロス」(食べ残しごみなど全国で年間620万トン)を減らそうという取組みが進められています。
滋賀県では「食品ロスの削減推進」を廃棄物処理計画に位置付け、その目的達成のためこの度、協議会を発足させました。県内の自治体をはじめ、食品に関わる事業者や団体が参加し、「三方よしフードエコ推奨店」の認定なども行われる予定です。
食品廃棄物の焼却ごみを減らせることが期待されます。
国民運動COOL CHOICE(クールチョイス=賢い選択)が展開されていますが、環境省では経済産業省や国土交通省と共に、「できるだけ1回で受け取りませんか」キャンペーンに取り組みます。
このキャンペーンは、宅配便再配達防止のために行うプロジェクトで、受け取る時間帯や受け取る場所を指定することによって再配達を減らして、温暖化の原因とされるCO²の排出を抑制するものです。因みに再配達のトラックから排出されるCO²はおよそ42万トンで、東京山手線内側の面積の2.5倍の杉林が年間で吸収する二酸化炭素量に相当するそうです。
「できるだけ1回で受け取りませんか」キャンペーンサイト https://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/butsuryu/
アメリカ海洋大気庁の発表によると2016年は世界の気温が3年連続して過去最高を記録したということです。その要因としてエルニーニョ現象が挙げられていますが、研究者たちによると全体的な地球温暖化の傾向は疑う余地がないといいます。
2016年は、地上気温と海面水温とを合わせた世界の平均気温は、20世紀の13.9℃を0.94℃上回り、1879年(138年前)にアメリカ海洋大気庁が観測を始めて以来、もっとも暑い年であったといわれています。21世紀に入っての16年間は全て、観測史上最も暑い年トップ17(1998年が8位に入っているだけ)にランクされています。
8月5日(土)おおつ市民環境塾2017の第6講座として、琵琶湖の生き物を支えるものを調べよう!をテーマに「湖の学校~水草・プランクトンの学習」を湖畔のびわ湖大津館と周辺地区で開催しました。
家族での参加者たちは水草班とプランクトン班に分かれて、湖岸(柳が崎)で水草やプランクトンを採取し、サンプルとして準備された(膳所公園湖畔で採取)水草やプランクトンとの違いを調べることによって、場所(生き物の生息環境)が違うと生き物がどのように変わるかを学習しました。
7月30日の日曜日、晴天に恵まれ暑い夏の一日でしたが、琵琶湖畔のピアザ淡海で、今年のエコフェスタを開催し、開場直ぐに大勢の親子づれなど市民の皆さんが来場してくださり終日賑わいました。来場者数は約1,300人。
この催しは、大津市の環境保全、とりわけ次代を担う子どもたちに環境やエネルギーについて楽しみながら学び・考える機会をつくるために開催する参加体験型のイベントです。
会場では大きく分けて、企業や環境市民団体が提供する展示・体験学習コーナー、小さな子どもたちに楽しい芸を披露するステージショー、お昼の食事を味わってもらうグルメコーナーが設けられ、また、学習しながら会場を回ってビンゴを目指すシールラリーなど、趣向をこらした仕掛けがあり、有意義なイベントとなりました。
当日ご参加いただいた企業・団体の皆さんは次のとおりです。
7月29日(土)おおつ市民環境塾2017の第5講座として、体験学習「木工と木の人形づくり」を明日都浜大津4階で開催しました。
山に落ちている枝や木の実などを使って、想像力を働かせて作る「木の人形づくり」、「焼きペンでお絵かき」、「お魚型のかぎ掛けづくり」を楽しみながら、自然と人との関わりや自然が与えてくれる恩恵について学ぶことができました。
環境学習船「めぐみ号」に乗って琵琶湖の環境について学習します。
申込みは、8月10日(木)(必着)までに電話またはFAX、Eメール(南部版「湖の日」参加希望、郵便番号、住所、電話番号、参加者全員の氏名(ふりがな)、性別、年齢、学年を書いて)でNPO法人おおつ環境フォーラム
TEL: 526-7545 FAX: 526-7581 E-mail: forum@eco-otsu.net
7月23日(日)JR膳所駅近くの平野公民館2階調理室において、子どもたちが「エコ料理」をつくり試食する講座を開催しました。
この講座は大津市の委託により大津市地球温暖化防止活動推進センターが温暖化防止の必要性を子どもたちにも理解してもらうために、料理を通じて環境を学ぶことを目的に開催したものです。
まずエコ料理について説明を聞いた後、エコのポイント(火の使い方、水の使い方、食材の使い方)を、学び、実際に料理に挑戦しました。
大津市の委託事業「自然家族事業南部版」の講座「川の日」を7月22日(土)に開催しました。「夏休み川の学校~大宮川探検」で、日吉大社を流れる大宮川において生きもの観察を行ないました。
大宮川では2か所に分かれて、その場の川の状態や生きものを観察し、川の水の水質検査も実施しました。
国連が2015年に定めたSDGs(持続可能な開発目標)について、達成状況を検証する会合が開かれ、その中で、グテーレス事務総長が、気候変動が食糧や水の不足を加速させていると指摘し、地球温暖化対策の新たな取組みである「パリ協定」の履行を強く求めたと報じられています。
SDGsは、193の加盟国によって採択された2030年までの世界の持続可能な発展を目指す長期的開発目標で、先進国を含むすべての国に対して豊かさを追求しながら地球を守るための行動を求めています。
具体的には17の目標が設定されており、その中に、資源や環境に配慮した生産・消費を重視すること、地球温暖化対策を推進すること、が含まれています。