エネルギーの地産地消「木質バイオマス発電」を進める

2017/07/25

山の手入れが行き届かず荒れ放題になっている山林が多いと指摘されている中、間伐材やおがくず等、木材の有効利用を促進するため、地域住民が木材の収集に参加し、木質バイオマス発電によって、電力の地産地消を進める取組みを国が検討しています。

大規模な発電設備では材料確保のために輸入材に頼ることになりますが、間伐材等による小規模な発電を地域で起こし地域の電源に活用(公共施設などで利用)する仕組みをつくることによって、再生可能エネルギーを増やそうという試みです。

民間では、「木の駅」プロジェクトが進んでいます。