国連が2015年に定めたSDGs(持続可能な開発目標)について、達成状況を検証する会合が開かれ、その中で、グテーレス事務総長が、気候変動が食糧や水の不足を加速させていると指摘し、地球温暖化対策の新たな取組みである「パリ協定」の履行を強く求めたと報じられています。
SDGsは、193の加盟国によって採択された2030年までの世界の持続可能な発展を目指す長期的開発目標で、先進国を含むすべての国に対して豊かさを追求しながら地球を守るための行動を求めています。
具体的には17の目標が設定されており、その中に、資源や環境に配慮した生産・消費を重視すること、地球温暖化対策を推進すること、が含まれています。