「住宅の建設を考えている皆様に」~省エネ住宅の基準が変わる

2016/06/14

2020年度から「建築物省エネ法」(平成27年7月成立)が義務化されます。これは「省エネ法」から建築物部門を独立させ、建築物全体の省エネ性能を向上させようという法律です。

家庭でいえば家全体のエネルギー消費の削減を目指すもので、キーワードの一つが「窓の断熱」です。
住宅の新築をお考えの市民の皆様には、将来のことを考えて、この法律に留意して、快適で環境負荷の減らせる住まいの建設をお考えください。

国は2030年26%のCO2排出量削減に取り組んでいますが、そのためには民生部門(家庭・業務)で40%以上の大幅削減が必要としています。その中で、電灯のLED化・給湯の効率化等と共に、住宅の断熱気密の高度化を重要施策とし、新築・リフォームにあたって省エネへの配慮を呼び掛けています。