大津市域の温室効果ガス排出量(前年比)7.2% 減

2019/03/12

この度、大津市の平成30年度版「大津市の環境」(環境白書)が公表されました。それによると2015年の温室効果ガスの排出量は2,050千t-CO₂(このうち97.8%が二酸化炭素)で、前年度と比較すると7.2% 減少しました。

大津市の中期目標では、2020年度までに2007年度を基準として、34%削減することになっていますが、上記の2015年の数値は基準年からすると4.5%の減少になっているものの目標達成は容易でないと思われます。

排出量は、基準年に比べると民生業務部門で33.9%増、民生家庭部門で6.8%増となっています。前年の状況に比べてみると家庭部門では改善が進んでいると考えられますが、業務部門では更なる改善努力が必要と思われます。

この環境白書は、大津市センターにもありますので、ご関心のある方は、お問い合わせください。