1~2人乗りで短距離だが手軽に利用できる小型EV(電気自動車)が広がり始めています。例えば、トヨタ自動車では2020年の発売を表明しており、異業種である石油大手の出光興産では観光地でのカーシェアリングの実験を行なっています。
小型EV車の仕様はさまざまですが、時速は50km、一度の充電で140km程度の走行が可能、充電は家庭電源で6~8時間程度とか。国土交通省の調査によると自動車利用の実態は移動距離が10km以内が7割、2人以下で乗るというケースが8~9割を占めているといいます。このような利用実態に合わせて小型EV車の普及に期待が寄せられています。温暖化防止にも寄与するでしょうか。
トヨタやホンダ、近距離移動手段に1~2人用「超小型EV」を開発
https://www.sankeibiz.jp/business/news/190821/bsc1908210500009-n1.htm
超小型EVを活用したMaaS事業の実証を開始 ~地域と共生する次世代モビリティサービスを提供~ | ニュースリリース | 出光興産(出光昭和シェル)
https://www.idss.co.jp/news/2019/190731.html