「日本の気候変動2025」が公表されました(気象庁)

2025/04/03

文部科学省と気象庁は、日本の気候変動について、最新の観測結果や科学的知見をとり入れた「日本の気候変動2025 —大気と陸・海洋に関する観測・予測評価報告書—」を公表しました。

 

本報告書は、気候変動適応法に基づき環境省が概ね5年ごとに作成する「気候変動影響評価報告書」へ科学的知見を提供するなど、気候変動対策の根拠となることを目的に作成するものです。

 

本報告書は、『日本の気候変動 2020』から次のような新たな情報や最新のデータを掲載しています。

  • 日本における極端な大雨の発生頻度や強度の変化
    工業化以前に 100 年に一回現れていた大雨は、世界平均気温が 2℃上昇した場合、100 年に約2.8回、4℃上昇した場合100年に約5.3回に増えると予測(全国平均)
  • 日本における極端な高温の発生頻度や強度の変化
    工業化以前に 100 年に一回現れていた高温は、世界平均気温が 2℃上昇した場合、100 年に約67回、4℃上昇した場合100年に約99回に増えると予測(全国平均)
  • 日本近海海域における地球温暖化の進行具合を示す溶存酸素量の長期変化
    溶存酸素量の長期的な減少が日本南方海域にて世界と同程度かそれ以上の速さで進行
  • 日本における年平均気温が1898~2024年の間に100年当たり1.40℃の割合で上昇

 

詳しい内容は、次のURLをご覧ください。

「日本の気候変動2025」を公表しました(気象庁報道発表資料)
https://www.jma.go.jp/jma/press/2503/26a/ccj2025.pdf