滋賀県はCO₂の排出削減や吸収量の確保によって、温室効果ガスの排出量を2030年度において23%減(2013年度比)とすることを目標に定めました。
これは「しがエネルギービジョン」で示す「原発に依存しない新しいエネルギー社会」が国全体で実現した姿を想定した電源構成に基づいています。そして国の地球温暖化対策計画で想定されている電源構成(原発一部稼働)に基づき算出した参考値は29%減としています。電気の二酸化炭素排出係数が変わるからです。
県の目標によると分野別の目安として、エネルギー起源のCO2削減は約20.3%その他の温室効果ガスの排出量削減は約1.0%、そして森林吸収量を約1.6%、計23%と見込んでいます。
詳しくは、http://www.pref.shiga.lg.jp/d/kankyo/files/2_02_shiryou2-1.pdf