更新情報

滋賀県は、「滋賀の環境2023(令和5年版環境白書)」を発行しました。

環境白書は、滋賀県環境基本条例第9条に基づく年次報告書であり、同条例第12条に基づき策定した「滋賀県環境総合計画」の進捗状況も含め、滋賀の環境の現況ならびに令和4年度に県が環境保全に関して取り組んだ施策等についてまとめたものです。

今回の白書では、第五次滋賀県環境総合計画の基本施策の点検を〈共生〉〈守る・活かす・支える〉〈協働〉の施策展開の視点および「地域資源の適切な活用」「環境負荷の削減」「環境への投資・貢献」の視点から行い、その結果を掲載するとともに、環境関連の話題として、以下のトピックス記事を掲載しています。

  • しがプラスチックチャレンジプロジェクトについて
  • 第19回世界湖沼会議への参加
  • 滋賀県県産材の利用の促進に関する条例の制定および琵琶湖森林づくり基本計画の見直し
  • つなぐ「しが木育」指針の策定
  • 「滋賀県が取り組むグリーンインフラ事例集」の作成
  • 滋賀ならではの体験「シガリズム体験」
  • 若者による琵琶湖の魅力・情報発信プロジェクト「NEXTBIWAKOCREATORS」
  • 旧RD最終処分場の支障除去等事業が完了

 

詳しい内容は、次のURLをご覧ください。

「滋賀の環境2023(令和5年版環境白書)」の発行について(滋賀県報道発表資料)
https://www.pref.shiga.lg.jp/kensei/koho/e-shinbun/oshirase/336031.html

気象庁は令和6年1月4日に、2023年(令和5年)の天候について発表しました。

発表では、2023年(令和5年)の日本の天候は、年平均気温は全国的に高く、特に北・東・西日本で記録的な高温となり、また、秋は西日本太平洋側で記録的な少雨多照となったとのことです。

 

なお、2023年(令和5年)の日本の天候の特徴は次のとおりとされています。

・年平均気温は全国的に高く、特に北・東・西日本で記録的な高温となりました。

春から秋にかけて気温の高い状態が続き、低温は一時的だったため、年平均気温は全国的に高く、特に北・東・西日本でかなり高くなりました。1946年の統計開始以降、北・東日本では年平均気温が1位の高温、西日本では1位タイの高温となりました。北・東日本は春・夏・秋の3季節連続で季節平均気温が1位の高温となり、西日本では夏の平均気温が1位タイの高温となりました。

・秋は西日本太平洋側で記録的な少雨多照となりました

東・西日本太平洋側と沖縄・奄美では、秋雨前線や低気圧、台風の影響を受けにくく、高気圧に覆われて晴れた日が多かったため、秋の降水量はかなり少なく、秋の日照時間はかなり多くなりました。特に西日本太平洋側では、秋の降水量平年比が48%、秋の日照時間平年比が120%となり、1946年の統計開始以降、秋として1位の少雨及び多照となりました。

 

詳しくは、次のURLをご覧ください。

2023年(令和5年)の日本の天候(気象庁報道発表資料)
https://www.jma.go.jp/jma/press/2401/04b/tenko2023.html

気象庁は令和5年12月22日に、2023年(令和5年)の天候のまとめ(速報)を発表しました。

発表では、日本の年平均気温及び日本近海の平均海面水温はいずれも、これまでの1位の記録を大きく上回って統計開始以降最も高い値となる見込みであり、 世界の年平均気温も、これまでの1位の記録を大きく上回って統計開始以降最も高い値となる見込みとのことです。

また、世界各地で異常高温が発生し、各国の月平均気温や季節平均気温の記録更新が報告されたとしています。

また、日本の年平均気温は、長期的には100年あたり1.35℃の割合で上昇しており、特に1990年代以降、高温となる年が多くなっており、地球温暖化の進行に伴い、このような記録的な高温が発生しやすくなっているとこのとです。

 

詳しくは、次のURLをご覧ください。

2023年の天候のまとめ(速報)(気象庁報道発表)
https://www.jma.go.jp/jma/press/2312/22d/20231222_press_2023tenkomatome.html

人間の営みが反映される湖沼の水環境をめぐっては、いろんな問題が生じています。各地の湖沼の水辺環境を研究されている東京大学の山室真澄先生をオンラインでお招きし、生態系の変化やその影響について学び、湖沼の水環境の未来について考えます。

  • 日時:令和6年2月11日()14時〜16時
  • 場所:明日都浜大津5Fふれあいプラザ大会議室またはオンライン参加
  • 内容:「湖沼の水環境を考える」(講演会)
  • 講師:東京大学大学院新領域創成科学研究科 教授 山室 真澄 氏
  • 対象:一般市民
  • 定員:会場 30人程度(オンライン 50人程度)
  • 参加費:無料

申込みは、1月30日(火)までに電話またはE-mail(「湖沼の水環境」参加希望、参加方法(会場、オンライン)郵便番号、住所、氏名(ふりがな)、電話番号を書いて)、大津市地球温暖化防止活動推進センターへ
TEL: 077-526-7545  E-mail: info@otsu.ondanka.net

7月15日から9月30日(小学生おおつエコライフチャレンジ サマー2023期間含む)まで実施しました、「一般向けおおつエコライフチャレンジ サマー2023」の結果報告です。

のべ、836人のみなさんに参加していただきました。おおつエコライフチャレンジに取り組んでいただきありがとうございました。

みなさんの取り組みのおかげで、CO2 673.5kgを減らすことができました。これは、約61本のブナの木が1年間に吸収する量になります。

これからも、環境にやさしい生活を続けていただきますようお願いします。

 

「おおつエコライフチャレンジ サマー2023」の詳しくは、添付の結果報告書をご覧ください。

 

おおつエコライフチャレンジ」は、スマートフォンやパソコン、タブレット等から、環境にやさしい取り組み項目に対して、「〇△×」で回答すると、1年間で削減できるCO₂の量や節約できる電気量などを知ることができます。

「環境保全のため」、「家計の節約のため」等、きっかけは人それぞれかもしれませんが、エコなライフスタイルについて考え、未来の地球を守る取り組みにチャレンジをお願いします。

おおつエコライフチャレンジ サマー2023一般向け結果報告.pdf

9月1日から9月30日まで実施しました、「小学生おおつエコライフチャレンジ サマー2023」の結果報告です。

のべ、604人の小学生のみなさんに参加していただきました。おおつエコライフチャレンジに取り組んでくれてありがとう!

みなさんの取り組みのおかげで、CO2 371kgを減らすことができました。これは、約33本のブナの木が1年間に吸収する量になります。

これからも、環境にやさしい生活を続けてくださいね。

 

「小学生おおつエコライフチャレンジ サマー2023」の詳しくは、添付の結果報告書をご覧ください。

 

おおつエコライフチャレンジ」は、スマートフォンやパソコン、タブレット等から、環境にやさしい取り組み項目に対して、「〇△×」で回答すると、1年間で削減できるCO₂の量や節約できる電気量などを知ることができます。

「環境保全のため」、「家計の節約のため」等、きっかけは人それぞれかもしれませんが、エコなライフスタイルについて考え、未来の地球を守る取り組みにチャレンジをお願いします。

 

おおつエコライフチャレンジ サマー2023小学生向け結果報告.pdf

環境省から、冬の星空観察についての案内がありましたのでお知らせします。

環境省では、星空観察を通じて光害(ひかりがい)や大気汚染、環境保全の重要性について関心を深めることに加え、良好な大気環境や美しい星空が地域資源(観光や教育)として活用されることを目指し、平成30年度から夏と冬の星空観察を推進しています。

今回、冬の観察期間(令和6年1月2日(火)~)では、肉眼による「天の川」の観察やデジタルカメラによる夜空の明るさ調査などの観察内容が予定されていますので、この機会に、是非、星空の観察に御参加くださいとのことです。

 

観察内容、観察期間・時間、観察方法、参加方法および環境省「星空観察」への取組報告募集等、詳しくは下記URLをご覧ください。

令和5年度冬の星空観察について(環境省報道発表)
https://www.env.go.jp/press/press_02455.html

おおつエコライフチャレンジ」サイトでは、スマートフォンやパソコン、タブレット等から、環境にやさしい取り組み項目に対して、「〇△×」で回答すると、1年間で削減できるCO₂の量や節約できる電気量などを知ることができます。

電力消費量が増加する冬に合わせて、12月15日(金)~1月31日(水)まで、「おおつエコライフチャレンジ ウインター」を実施します。

「環境保全のため」、「家庭の節約のため」等、きっかけは人それぞれかもしれませんが、エコなライフスタイルについて考え、未来の地球を守る取り組みにチャレンジを!!

食べられるにもかかわらず廃棄される食べ物、いわゆる食品ロスは日常的に大量に発生しています。SDGs の目標の一つにもなっており、国内外で関心が高まっている問題です。

食品ロスは、生産から流通、家庭などでの消費に至る各段階で発生します。行政や事業者等の方々の取り組みを紹介していただき、食品ロスを減らすために私たちができることは何か、一緒に考えましょう。

  • 日時:令和6年1月20日()14時~16時
  • 場所:明日都浜大津5Fふれあいプラザ大会議室
  • 内容:「食品ロス問題をみんなで考えよう!」(講演会)
  • 講師:滋賀県琵琶湖環境部循環社会推進課、株式会社平和堂、大津市社会福祉協議会のご担当者
  • 対象:一般市民
  • 定員:30人程度
  • 参加費:無料

申込みは、1月9日(火)までに電話またはE-mail(「食品ロス問題をみんなで考えよう」参加希望、郵便番号、住所、氏名(ふりがな)、電話番号を書いて)、大津市地球温暖化防止活動推進センターへ
TEL: 077-526-7545  E-mail: info@otsu.ondanka.net

気象庁は令和5年12月1日に、日本の平均気温及び日本近海の平均海面水温は高温の状態が続いており、2023年の秋(9~11月)はいずれも、この季節として過去の記録を大きく上回る第1位の高温となったと発表しました。

2023年(令和5年)秋(9~11月)の日本の平均気温偏差(※1)は+1.39℃となり、秋の気温としては統計を開始した1898年以降で最も高かった2022年(+0.90℃)を大きく上回り、第1位の記録となり、また、日本近海の9~11月の平均海面水温の平年差(※2)は+1.2℃となり、統計を開始した1982年以降で最も高かった1999年と1998年の+0.7℃を大きく上回り、第1位の記録となりました。

これにより、日本の平均気温はこの春から3季節連続、日本近海の平均海面水温は夏に続き2季節連続で高温の記録を更新したとしています。

秋の日本の平均気温が高くなったことは、日本の北から寒気が南下しにくく、暖かい空気に覆われやすかったことが主な要因と考えられ、日本近海の平均海面水温が高かったことについては、暖かい空気に覆われやすかったことのほか、黒潮続流が三陸沖まで北上した状態が続き、海洋内部まで水温が高いために海面水温が下がりにくかったことも主な要因として考えられるとしています。

また、地球温暖化の進行に伴い、このような記録的な高温が発生しやすくなっているとのことです。

※1 平均気温偏差:観測データの均質性が長期間確保でき、かつ都市化等による環境の変化が比較的小さい15地点について、それぞれ気温の30年(1991年~2020年)の平均値からの差を求め、それらを全地点で平均した値。

※2 平年差は平年値との差をいい、平年値は1991~2020年の30年平均値である。

 

詳しくは、次のURLをご覧ください。

秋の日本の平均気温と日本近海の平均海面水温の記録的な高温について~平均気温は3季節連続、平均海面水温は2季節連続で記録更新~(気象庁報道発表資料)
https://www.jma.go.jp/jma/press/2312/01c/temp_SON.html