更新情報

菜の花を摘んで菜の花料理の試食をしながら、資源循環型社会のしくみを学びます。

    • 日時:2月29日()10:30~13:00(雨天の場合、3月1日()に延期)
    • 場所:雄琴菜の花畑(JRおごと温泉駅から徒歩5分)
    • 内容:菜の花摘みや菜の花の天ぷら・和え物などの試食、廃食油でキャンドルづくりなど
    • 定員:20人(申込多数のときは抽選)
    • 参加費:無料

申込みは、2月17日(月)までに電話またはFAX、Eメール(「菜の花まつり」参加希望、氏名(ふりがな)、年齢、郵便番号、住所、電話番号交通手段を書いて)で、大津市地球温暖化防止活動推進センター
TEL: 077-526-7545  FAX: 077-526-7581  E-mail: info@otsu.ondanka.net

世界気象機関(WMO)は2019年の世界の平均気温が観測史上2番目の高さになり、産業革命前に比べて1.1℃上昇したと発表しました。大気中のCO₂など温室効果ガスの濃度も増え続けています。

このまま続くと21世紀末には産業革命前より3~5℃も高くなる恐れがあり、それにつれて異常な気候変動が多発する心配があります。

「パリ協定」が本格的に実施段階に入った2020年、今後の世界各国の温暖化防止対策の強化が求められるところです。

世界の平均気温 観測史上2番目の高さに 世界気象機関 | NHKニュース https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200116/k10012247161000.html

1月18日(土)、おおつ環境塾2019講座7「省エネと再エネのすすめ」を歌川学氏(産業技術総合研究所 主任研究員)を講師にお招きして実施しました。

近年の地球温暖化の進行で生態系、健康への影響が大きく、また異常気象による災害が頻発しています。これに対処して気温の上昇を抑えるにはどうすればよいかについて、さまざまな観点から具体的なお話をお聴きすることができました。

 令和2年1月18日(土)、おおつ環境塾2019講座7「省エネと再エネのすすめ」を、歌川学氏(産業技術総合研究所 主任研究員)をお招きし実施しました。近年、地球温暖化の進行で生態系、健康への影響が大きく、また異常気象による災害が頻発しています。気温上昇を1.5℃に抑制するには、世界のCO2排出量を2030年45%削減(2010年比)、2050年ゼロにする必要があり、対策を強化する動きがみられています。滋賀県も「2050年にCO2排出量ゼロ」を目標としました。滋賀県ではCO2排出量の約半分が産業(主に製造業)、大津市は産業、業務、家庭、運輸に排出が分散されています。そのための具体的な対策とは!家庭では、断熱住宅と省エネ機器の普及(更新時に確実に省エネのものを選ぶ)。再生可能エネルギー利用(電気、熱)も進めましょう。2050年を目指し、今から対策を!地域では優良省エネ技術の普及を推進し、再生可能エネルギーの利用を進める。自動車は電気自動車で再エネ利用。地域の目標を設定し(滋賀県はCO2排出量ゼロ)、専門的な相談窓口を作り、情報提供をする。自治体施設は、省エネ、再エネ模範例となるよう、民間がまねをするように、率先して省エネ施設にする。市民は、家庭の省エネを確実に実践し、地域の対策に関心を持ち、対策提案し、地域全体の省エネ化、再エネ化を推進していくことが期待されています。30年後の未来、ゼロエミッションの社会を実現させましょう。

令和2年度「身近な環境市民調査員」募集

自然が大好きな「こどもたち!」環境に関心のある「大人の方!」家族・友人みんなそろって調査へご協力を!!

身近な環境市民調査とは

身近な環境市民調査とは、大津市内の身近な生き物について一定期間調査していただくことで、身近な環境を見つめ直し、自然への関心を高めることを目的としています。

また、調査いただいた情報は、大津市の貴重な自然環境情報となり、環境学習や環境保全活動に活用していく予定です。なお、今回の調査は「タンポポ調査・西日本2020」に協力予定ですので、多数の皆様のご参加をお待ちしております!

※「タンポポ調査・西日本2020」は、同実行委員会が5年毎に実施されている学術価値の高いタンポポの調査です。

タンポポ勉強会/観察会①

  • 日時: 4月12日(日)10時~15時
  • 場所:大津市役所 別館1階大会議室

タンポポ勉強会/観察会②

  • 日時: 4月18日(土)10時~15時
  • 場所:大津市役所 新館7階大会議室

※①と②は同内容です。途中入退場可。観察会は皇子が丘公園にて!

  • 講師:辻田 良雄氏(滋賀県シェアリングネイチャー協会理事長)

※事前に調査員登録いただいた方が対象です。

  • 【対象】大津市内在住または在学・在勤の方
  • 【登録方法】FAX・郵送・電子メールで「『タンポポ調査登録』。氏名(ふりがな)・性別・生年月日・郵便番号・住所・電話番号・勉強会/観察会参加希望日」を記載して環境政策課までお送りください。
  • 【締切】令和2年3月16日(月)
  • 【その他】”市民調査員グッズ”(調査に必要な地図や資料)を支給いたします。

【お問合せ先】大津市環境政策課
〒520-8575 大津市御陵町3番1号
TEL: 077-528-2760  FAX: 077-522-1097
E-mail: otsu1121@city.otsu.lg.jp

直面している気候変動の危機を考え、自治体では脱炭素を目指す動きが活発化しています。具体的には2050年のCO₂の排出を実質ゼロにすることを目指して、温暖化防止対策を前倒しで強化する動きです。

例えば東京都では、気候危機に立ち向かう行動宣言として「ゼロエミッション東京戦略」を策定しました。この戦略を実現するために、例えば、エネルギーセクターでは再生可能エネルギーの基幹エネルギー化、水素エネルギーの普及拡大を、資源・産業セクターでは3Rの推進、プラスチック削減・リサイクル等を、また運輸交通では燃料電池車や電気自動車の普及等のエコカー化を推進しようとしています。

滋賀県でも2020年年頭、三日月知事が2050年実質ゼロに取り組む方針を表明しました。

自治体の取り組み状況は下記からご覧ください。

 

環境省_地方公共団体における2050年二酸化炭素排出実質ゼロ表明の状況
https://www.env.go.jp/policy/zerocarbon.html

ゼロエミッション東京戦略|東京都環境局
http://www.kankyo.metro.tokyo.jp/policy_others/zeroemission_tokyo/strategy.html

「“しがCO2ネットゼロ”ムーブメント」キックオフ宣言について|滋賀県ホームページ
https://www.pref.shiga.lg.jp/ippan/kankyoshizen/ondanka/309038.html

小規模事業者(電気代月3~10万円程度)のみなさまを対象に、「すぐに」「大きな」経済効果が期待できるエネルギーの節約方法を具体的に詳しく解説します。太陽光発電など再生可能エネルギーの導入事例についても紹介します。講座終了後、個別相談に応じます(事前連絡のあった方を優先します)。

日時:2月18日(火)14時~16時
場所:明日都浜大津ふれあいプラザ5階中会議室
定員:30人(申込多数のときは抽選)
参加費:無料

申し込みは、2月13日(木)までに電話またはFAX、Eメール(「事業者の省再エネ」参加希望、個別相談の場合は相談概要、氏名(ふりがな)、郵便番号、住所、電話番号を書いて)で大津市地球温暖化防止活動推進センター
TEL: 077-526-7545  FAX: 077-526-7581  E-mail: info@otsu.ondanka.net

自治会等地域で実施した「ごみ減量」や「家庭における省エネ・創エネ」の実態調査の結果を持ち寄り、更なる温暖化防止のために地域で取り組めることについて意見交換し、今後について考えます。

  • 日時:2月15日()14時~16時
  • 場所:明日都浜大津ふれあいプラザ4階視聴覚室
  • 内容:(1)アンケートの結果について(報告)
      (2)今後の取り組みについて
      自治会等地域の関心事を参考に次のテーマに分かれてグループで意見交換します

    • ①ごみ(生ごみ・プラスチックごみ)を減らし資源として活用する
    • ②家庭で電気を「創り・蓄え・かしこく使う」
    • ③未来をひらくエネルギー・水素を活用する
  • 定員:30人(申込多数のときは抽選)
  • 参加費:無料

申し込みは、(2)の参加希望テーマを選んで(第2希望まで)、大津市地球温暖化防止活動推進センター
TEL: 077-526-7545  FAX: 077-526-7581  E-mail: info@otsu.ondanka.net

この事業は、2019年度環境省二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金事業として実施します。

2050年のCO₂の排出量を実質ゼロにして温暖化に歯止めを掛けようという動きが国際的に活発化しています。ガスをエネルギー源として使う場合、CO₂の排出をなくすることは困難です。

ガスを残しながら脱炭素を目指すためには、再生可能エネルギーの比率を高めたり、CO₂の回収・活用など新しい技術を発展させることによって、実質ゼロを目指すことになります。

大手ガス会社では初めて東京ガスがこの課題に挑戦することを発表しました。

https://www.tokyo-gas.co.jp/Press/20191127-01.pdf

 

家庭用太陽光発電の固定価格による買取りが設置後10年で期間満了になることもあって、発電した電気を家庭でどう使うかが課題となり、蓄電池の活用が注目を集めています。

その状況下で、AIを搭載した蓄電池によって、天候の予測を織り込んだ賢い電気の蓄え方・使い方を普及させる動きが話題を集めています。こうした動きが新たに太陽光パネルを設置する励みとなることが期待されます。

初年度に買取期間が満了する太陽光発電設備は53万台にもなるということです。

 

AI技術を活用した次世代蓄電システムの販売|伊藤忠商事株式会社
https://www.itochu.co.jp/ja/business/chemical/project/09.html

スマートスターL(Smart Star L)| AI(人工知能)で管理する次世代蓄電システム
https://www.smartstar.jp/

8月にエントリーの募集が行われた「脱炭素チャレンジカップ2020」の応募者の中からファイナリストに選ばれたグループ(学生部門7、ジュニア・キッズ部門6、市民部門8、企業・自治体部門7)が集合して成果の発表をします。そしてグランプリ受賞団体が決まります。来場者の募集が行われています。

【発表会】

  • 開催日時: 令和2年2月19日(水)10時00分~16時30分
  • 会場:伊藤謝恩ホール(東京都文京区本郷 東京大学キャンパス内
  • 問合せ:脱炭素チャレンジカップ事務局(一般社団法人地球温暖化防止全国ネット)

申込は、来場・ゲスト審査員登録フォーム|脱炭素チャレンジカップ
https://www.zenkoku-net.org/teitansohai/form/

脱炭素チャレンジカップ
https://www.zenkoku-net.org/teitansohai/