更新情報

10月20日()10時~15時、明日都浜大津において、おおつ健康フェステイバルが開催されます。のばそう健康寿命~今あなたにできること~をテーマとするこの催しにNPO法人おおつ環境フォーラム(大津市センター)が出展参加します。

「地球の環境と私たちの健康を救う食と暮らし」のコーナーにおいて、

  • (1)家庭でのエコライフ度をチェックする家庭の省エネ簡易診断
  • (2)国民運動COOLCHOICEの賛同者募集
  • (3)「茶殻のクッキーづくり」(ごみを減らし、健康にもよい)の試食を予定しています。

大津の環境保全と健康増進を目指して多くの市民の皆さんのご来場をお待ちしています。

住宅用太陽光発電について11月以降、固定価格買取制度の期間満了が始まることとなり、再生可能エネルギーの普及が叫ばれる一方、今後、太陽光発電がどうなるのか不安が広がる中、神奈川県では対応策が講じられています。概要は次のとおりです。

  • (1)県有施設の「屋根貸し」による太陽光発電事業の参加事業者公募
  • (2)蓄電池設置・余剰電力買取の事業者公募
    「かながわ蓄電池バンク」
    「かながわ余剰電力買取プランバンク」

神奈川県では、エネルギーの地産地消を促進するため、太陽光発電の導入拡大に積極的に取り組んでいます。

県有施設の「屋根貸し」による太陽光発電事業 – 神奈川県ホームページ
http://www.pref.kanagawa.jp/docs/e3g/cnt/f430230/

「かながわ蓄電池バンク」及び「かながわ余剰電力買取プランバンク」の登録プランの公募を実施します! – 神奈川県ホームページ
http://www.pref.kanagawa.jp/docs/e3g/pub/images/r4052843.html

9月7日()、お天気が心配でしたが風も適度にあり探検日和になりました。

集まった親子づれの参加者一同、注意事項をしっかり聞いて、活動を開始しました。川にどんな生きものがいるか、日頃眺めているだけの川に足を入れて観察するとこれまで気がつかなかったことが分かります。

自然に親しみ親子が交流できる素晴らしい自然学習となりました。

 令和元年9月7日(土)、心配されていたお天気もまずまず、風も適度にあり、探検日和になりました。まずは受付。さあ、みなさんが集合したので、朝のご挨拶です。注意事項もしっかり聞いて、活動開始!最初に水生生物を探しました。石を持ち上げるとその裏側に隠れていますよ。どんな生きものを捕まえたのか、みんなで確認しました。次は、たも網を持って魚探しです。転ばないように気を付けて。ロープを張ったところまでが活動範囲です。どんな魚をつかまえたか、元気に手が上がります。最後に集合写真を撮りました。みんな笑顔でピースサイン!

8月31日()明日都浜大津ふれあいプラザホールにおいて、京都大学防災研究所の中北英一教授を講師に招き、2019年度環境省二酸化炭素排出抑制対策補助金事業として、「地球温暖化NOW!」を開催しました。防災の日を迎えるにあたって、大勢の受講者を前に温暖化に伴う気候変動の影響として近年の異常気象の発生メカニズムの解説があり、いつ起こるか分からない気候変動リスク(豪雨や洪水等)に対してどう対応するか、日常生活の中でリスク回避を常に考え、工夫することの大切さ、さらに温暖化の加速を止めるためには生活スタイルの見直しが必要であることを説かれました。

今後の気候変動に対する取り組みは、科学的なデータに基づき危機管理能力を高め、自助共助による防災・減災力の向上が不可欠であると力説されました。

防災の日を前に、気の引き締まった講座となりました。(ご講演の内容は、大津市センター通信秋号に掲載する予定です)

1~2人乗りで短距離だが手軽に利用できる小型EV(電気自動車)が広がり始めています。例えば、トヨタ自動車では2020年の発売を表明しており、異業種である石油大手の出光興産では観光地でのカーシェアリングの実験を行なっています。

小型EV車の仕様はさまざまですが、時速は50km、一度の充電で140km程度の走行が可能、充電は家庭電源で6~8時間程度とか。国土交通省の調査によると自動車利用の実態は移動距離が10km以内が7割、2人以下で乗るというケースが8~9割を占めているといいます。このような利用実態に合わせて小型EV車の普及に期待が寄せられています。温暖化防止にも寄与するでしょうか。

トヨタやホンダ、近距離移動手段に1~2人用「超小型EV」を開発
https://www.sankeibiz.jp/business/news/190821/bsc1908210500009-n1.htm

超小型EVを活用したMaaS事業の実証を開始 ~地域と共生する次世代モビリティサービスを提供~ | ニュースリリース | 出光興産(出光昭和シェル)
https://www.idss.co.jp/news/2019/190731.html

 

親子で自然に学び、自然を楽しむ自然家族事業「びわ湖の日」Ⅱ ~びわ湖でカヌーに乗ったり、びわ湖の生き物を調べよう~を開催します。親子でカヌーに乗り、漕ぐことで、びわ湖を体感します。

また、釣り(幼児は貝拾い)でびわ湖の生き物を調べます。

  • 日時:10月5日() 9時00分~12時20分
  • 場所:オーパル(雄琴)*参加お申し込みの方には詳細をお知らせします
  • 対象:市内在住の4歳児~小学生の子どもとその保護者
  • 定員:140人程度(申込多数のときは抽選)
  • 参加費:大人500円、小学生300円、幼児無料

申込み:9月20日(金)までに電話またはFAX、Eメール(「びわ湖の日」参加希望、郵便番号、住所、参加者全員の氏名(ふりがな)、年齢(学年)、電話番号を書いて)で大津市地球温暖化防止活動推進センター
TEL: 077-526-7545  FAX: 077-526-7581
E-mail: info@otsu.ondanka.net
問合せ  環境政策課  TEL: 077-528-2760

これまでの「低炭素杯」が「脱炭素チャレンジカップ」に変わります。名称を改め2020年2月に新たなスタートを切ります。

脱炭素な地域づくりを目指して「脱炭素チャレンジカップ2020」のエントリーを募集しています。締切は9月9日(月)です。学校・市民活動団体・非営利団体・企業・自治体などが募集対象です。

チャレンジカップ2020の開催は、2020年2月19日に実施予定です。一般社団法人地球温暖化防止全国ネットと一般財団法人セブン-イレブン記念財団の共催で行われます。

https://www.zenkoku-net.org/teitansohai/entry.php

パリ協定の実現に貢献する「世界気候エネルギー首長誓約」は、持続可能なエネルギーの推進、温室効果ガスの大幅削減、気候変動の影響への適応に取り組み、持続可能でレジリエント(強靭)な地域づくりを目指すもので、自治体の首長が、その旨を誓約し行動計画を策定して具体的な取り組みを積極的に進めていく国際的な仕組みで、この傘下の地域首長誓約日本組織として、「世界首長誓約/日本」がつくられています。

現在日本では21の自治体が参加しており大津市長も昨年8月に誓約されました。この度、日本組織の運営委員長に門川京都市長が選出され、再生可能エネルギーの普及拡大など地域経済の振興を図っていくために先進的な役割を果たしていくことが確認されたようです。

世界首長誓約/日本へようこそ | 世界首長誓約/日本-Covenant of Mayors JAPAN
https://covenantofmayors-japan.jp/

誓約自治体の一覧 | 世界首長誓約/日本-Covenant of Mayors JAPAN
https://covenantofmayors-japan.jp/about/signature-municipality-list

市長定例記者会見(平成30年8月2日開催)/大津市
https://www.city.otsu.lg.jp/shisei/mayor/teireikisyakaiken/h30nen/19852.html

 「世界首長誓約/日本」に署名、誓約しましたという資料をお配りしています。これは、Covenant of Mayorsということで、主に環境問題について世界で取り組むということで、日本では大津市が一番に8月1日に署名をしました。

内容については、説明のパンフレットが付いています。これまでもこのような首長誓約というのはEUを中心に進められてきまして、EUなどで7,500自治体、さらにそれとは別にCovenant of Mayorsというのが630自治体ぐらい全世界でありました。それを合わせると8,000自治体ぐらいのところが世界では入っていたのですが、日本ではどこも自治体も入っていませんでした。日本では、別の世界団体があって、東京都や横浜が活動をされていますが、新たに2つのこのような世界首長誓約というのが一緒になって、今回、Covenant of Mayorsというのになりました。こちらは大津市が最初であるということで、これまでの取り組みの積み重ねがありますので、そのようなものをもとに、これからも持続可能なエネルギーの推進に、温暖化対策に取り組んでいきたいと思っています。

 

IPCC(国連の気候変動に関する政府間パネル)が特別報告を発表し温暖化が進むことによって食糧や水が不足するという危機的な状況を警告しました。

それによると干ばつなどにより穀物が不足して2050年に穀物価格が最大23%上昇する恐れがあり、食糧不足と飢餓のリスクが高まるということです。また水不足に悩まされる人口が、今世紀末の気温上昇が1,5℃の見込みケースの場合には2050年までに1億7,800万人、2℃のケースなら2億2千万人になるとしています。食糧や水の不足は国際紛争を起こすことにつながりかねず、2020年に本格始動する「パリ協定」が成果をあげるように期待されています。

新聞各社がこのニュースを伝えています。

穀物、最大23%値上げも IPCC2050年予測:日本経済新聞日本経済新
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO48388230Y9A800C1000000/

日常生活において、ある一日を「エコライフデー」と定めて普段よりも更にエコな生活に配慮して、地球温暖化防止に寄与するエコライフデーを今年は9月7日と決め、日吉台・坂本・伊香立地区の自治会のご協力を得て実施します。また特に日を決めていませんが、小学校(南郷・大石・田上・上田上・瀬田・瀬田南)でも小学生版を実施します。

センターHPからも「エコライフデー」に参加できるようにしていますので、奮ってお試しください。自己採点ができます。

 エコライフデーとは
大津市では特定の日を「エコライフデー」と決め、市民のみなさんにその日一日、環境に配慮した生活をしていただき、省エネを推進して、電気・ガス・水道・ガソリン代を節減し、あわせてCO₂の排出量を減らして地球温暖化防止に寄与する取り組みを進めています。

ここに掲載したシートに従って「ふだん」と「エコライフデー」との違いを比べることによって、エコライフデーにとりくんだ成果を算定することができます。また、エコに配慮した生活を特定の一日だけではなく、日常的に実践するように心掛けていただくと地球環境を守ることにつながります。