更新情報

環境やエネルギーについて楽しみながら、親子で学び考えることができる参加・体験型イベント「おおつエコフェスタ2025」の開催にあたり、出展団体を募集します。本年度は下記の要領で開催しますので、ご参加をお待ちしています。

「おおつエコフェスタ2025」

  • 開催日時:7月27日(日)10時30分~15時00分
  • 開催場所:ピアザ淡海 3階 大会議室及び大会議室前ホワイエ
  • 開催内容:①環境やエネルギーについての学習・体験ブース
    (工作・実験・クイズなど。実費程度の参加費徴収可)
    ②エコグルメブース
    (地産地消や環境に配慮した飲食物や食品などを提供販売)
    ③パネル展示ブース
    (環境やエネルギーについてのパネル、資料等の展示)
  • 募集定員:20ブース程度(申込多数の場合は抽選)
  • 出展料 :無料

出展者募集要項および出展申込書は添付のファイルのとおりです。

申込みは、5月19日(月)17時までに、募集要項を確認の上、出展申込書を当センターへ電子メールでご提出ください。また、電子メールでの提出が難しい場合は、郵送、持参でもご提出いただけます(Fax不可)。

Tel: 077-526-7545、E-mail: info@otsu.ondanka.net

 

「おおつエコフェスタ2025」のステージイベント出演者募集

「おおつエコフェスタ2025」の開催にあたり、親子で楽しめるパフォーマンス(音楽、ダンス、マジック、その他)のグループや団体の出演を募集しています。

  • 出演時間:20分程度
  • 定員:8団体程度
  • 参加費:無料

出演者募集要項は添付のファイルのとおりです。

 

申込みは、5月19日(月)17時までに、以下フォームから、あるいは、出演者募集要項申込書を利用し、お申込みください。

おおつ市民環境塾2025年度 前期の開催予定についてお知らせします。

前期の環境塾は、次の内容で開催を予定しています。今後、事業の詳細等については、順次、当HPや「広報おおつ」等でもお知らせします。

講座
番号
開催日時 場所・定員 講座名 申込期限・
参加費等
5月17日(
10:00~12:00
雨天時は5/18()に順延
会場:皇子が丘公園(体育館前集合)

定員:20名

体験学習 「春の野草と樹木を楽しむ自然観察会」

えっ!? これ食べられるの?

講師:おおつ環境フォーラム 山本 等 氏

5月8日

参加費:無料

5月24日(
14:00~16:00
会場:明日都浜大津5Fふれあいプラザ大会議室

定員:30名

講演会 「未来のために知っておきたい海とプラスチックの話」

プラごみ問題にどう向き合うのか

講師:同志社大学経済学部准教授 原田 禎夫 氏

5月15日

参加費:無料

5月27日(火)
10:00~12:00
雨天決行
会場:水再生センター(玄関前集合)

定員:30名

体験学習 「水再生センター施設見学」

大津市の下水がどのように処理されているか見てみよう

講師:大津市企業局水再生センター 職員

5月16日

参加費:無料

6月13日(金)
10:00~12:00
雨天決行
会場:琵琶湖河川事務所アクア琵琶(アクア琵琶玄関前集合)

定員:20名

体験学習 「瀬田川洗堰操作施設・アクア琵琶見学会」

琵琶湖水位調節の今と昔

講師:国土交通省近畿地方整備局琵琶湖河川事務所 担当官他

6月5日

参加費:無料

6月21日(
14:00~16:00
会場:明日都浜大津5Fふれあいプラザ大会議室

定員:30名

講演 「二酸化炭素排出実質ゼロを実現するために」

ゼロカーボンシティ実現に向けた大津市の取り組みについて

講師:大津市環境部環境政策課

6月12日

参加費:無料

このイベント申込みは終了しました。

12月15日から2月1日まで実施しました、「おおつエコライフチャレンジ ウインター2024」の結果報告です。

のべ、148人のみなさんに参加していただきました。

おおつエコライフチャレンジに取り組んでいただきありがとうございました。

 

みなさんの取り組みのおかげで、CO2 353.2kgを減らすことができました。これは、約32本のブナの木が1年間に吸収する量になります。

これからも、環境にやさしい生活を続けていただきますようお願いします。

「おおつエコライフチャレンジ ウインター2024」の詳細は、添付の結果報告書をご覧ください。

 

おおつエコライフチャレンジ」は、スマートフォンやパソコン、タブレット等から、環境にやさしい取り組み項目に対して、「〇△×」で回答すると、1年間で削減できるCO₂の量や節約できる電気量などを知ることができます。

「環境保全のため」、「家計の節約のため」等、きっかけは人それぞれかもしれませんが、エコなライフスタイルについて考え、未来の地球を守る取り組みにチャレンジをお願いします。

おおつエコライフチャレンジ ウインター2024(一般向け)結果報告.pdf

「身近な環境市民調査」は、平成2年から始まった市民による生物調査事業です。毎年、調査対象となる身近な生物を、調査員として登録いただいた皆様に調査・報告いただきます。

調査は大津市内の好きな場所、好きな時間に自由に実施していただけます。

チョウ調査は、「身近な環境市民調査」の対象生物として初めて実施します。生息域の調査のためにも、ぜひご協力ください!調査結果は市民の方々に広く公表します。

 

また、 調査員に登録いただいた方限定で、チョウ勉強会を実施します!調査の前に、ぜひチョウについて学んでみませんか?皆様のご参加お待ちしております!

 

詳しい内容は下記のURLをご覧ください。

令和7年度「身近な環境市民調査」チョウ調査員募集&勉強会を開催します(大津市ホームページ)
https://www.city.otsu.lg.jp/machi/e/n/o/67325.html

滋賀県は、「滋賀の環境2024(令和6年度版環境白書)」を発行しました。

環境白書は、滋賀県環境基本条例第9条に基づく年次報告書として、同条例第12条に基づき策定した「滋賀県環境総合計画」の進捗状況も含め、滋賀の環境の現況ならびに本県が環境の保全に関して講じた施策および講じようとする施策について公表するものです。

また、令和3年度より本編の冊子印刷をとりやめ、滋賀県ホームページへのデータ掲載のみとしています。

 

今回の白書では、第五次滋賀県環境総合計画の基本施策の点検を<共生><守る・活かす・支える><協働>の施策展開の視点および「地域資源の適切な活用」、「環境負荷の削減 」、「環境への投資・貢献」の観点から行い、その結果を掲載するとともに、環境関連の話題として滋賀の環境トピックス記事を掲載しています。

 

詳しい内容は、次のURLをご覧ください。

滋賀の環境2024(令和6年版環境白書)本編(滋賀県ホームページ)
https://www.pref.shiga.lg.jp/ippan/kankyoshizen/kankyou/341758.html

大津市は、「大津市の環境(令和6年度版)」を発行しました。

この環境白書は、大津市環境基本条例第16条に基づき、2023(令和5)年度における本市の環境の状況及び環境の保全と創造のため講じた施策などを、データを中心に取りまとめられたものです。

なお、ペーパーレス化の推進のため、原則電子媒体での公開とされています。

 

詳しくは、以下のURLをご覧ください。

大津市の環境(令和6年度版)(大津市ホームページ)
https://www.city.otsu.lg.jp/soshiki/030/1121/g/kokai/66707.html

滋賀県は、2月19日に、「琵琶湖の全層循環」、いわゆる「琵琶湖の深呼吸」を確認したと発表しました。

2月10日(月)および14日(金)に琵琶湖環境科学研究センターが琵琶湖の水質調査を実施したところ、琵琶湖北湖の第一湖盆(水深約90m)で全層循環を確認し、底層溶存酸素量(以下「底層DO」という。)が回復しました。

1月から2月上旬にかけての冷え込みと強風により琵琶湖の水が混合されたことで、全層循環の完了に至ったものと考えるとしています。

また、昨年8月から底層DOの低い状況が続いたことにより、9月から11月までの調査において、底生生物のイサザやスジエビの死亡個体が確認されていましたが、水産試験場による12月以降の調査では死亡個体は確認されず、スジエビ等の生息を確認しています。

 

詳しくは、次のURLをご覧ください。

琵琶湖北湖において全層循環を確認(滋賀県報道発表資料)
https://www.pref.shiga.lg.jp/kensei/koho/e-shinbun/oshirase/342156.html

2025年2月8日(土)、おおつ市民環境塾2024講座10「地球温暖化と生物多様性」を開催しました。前日からの降雪で公共交通網が乱れ、参加できなかった方が多くいらっしゃったのは残念でした。

講師は滋賀県琵琶湖環境部自然環境保全課長の水嶋周一氏です。

滋賀県は中央に琵琶湖を抱え、県域全体では10,000種を超える生物が、琵琶湖には2,400種(内、60種以上が固有種)が記録されています。生きもののすみかとして多様な自然環境があり、人は豊かな自然の恵みを受けてきました。

しかし、近年、地球温暖化による気候変動により滋賀県にも台風被害、農産物の品質低下、琵琶湖の全層循環未完了などの影響が出てきており、100年後の滋賀県は今の鹿児島県の気温になるという予想もある状況です。

生物多様性に影響を与えるの四つの要因、

  • ①開発や乱獲などの人間活動、
  • ②自然への働きかけの縮小、
  • ③人間が持ち込んだ侵略的外来種、
  • ④地球温暖化による気候変動

が考えられます。生物多様性が損なわれると生態系サービスが低下し、人々の生活に係ることになるでしょう。

自然環境の変化に対して様々な具体的な対策がとられていますが、根本原因である気候変動を抑制することが急務だと思われます。滋賀県では、2050年「CO2ネットゼロ」を目指し、CO2ネットゼロ社会づくり推進計画を進めています。

CO2を排出しない社会づくりに向けて家庭での省エネ化、再エネ導入を支援するため、電気自動車の普及、太陽光発電・蓄電池の導入、住宅の断熱改修など多様な補助金システムも準備しています。みんなで一緒に「CO2ネットゼロ」社会を目指しましょう。

 

 2025年2月8日(土)、おおつ市民環境塾2024講座10「地球温暖化と生物多様性」を開催しました。前日からの降雪で公共交通網が乱れ、参加できなかった方が多くいらっしゃったのは残念でした。 講師は滋賀県琵琶湖環境部自然環境保全課長の水嶋周一氏です。 滋賀県は中央に琵琶湖を抱え、県域全体では10,000種を超える生物が、琵琶湖には2,400種(内、60種以上が固有種)が記録されています。生きもののすみかとして多様な自然環境があり、人は豊かな自然の恵みを受けてきました。しかし、近年、地球温暖化による気候変動により滋賀県にも台風被害、農産物の品質低下、琵琶湖の全層循環未完了などの影響が出てきており、100年後の滋賀県は今の鹿児島県の気温になるという予想もある状況です。 生物多様性に影響を与えるの四つの要因、①開発や乱獲などの人間活動、②自然への働きかけの縮小、③人間が持ち込んだ侵略的外来種、④地球温暖化による気候変動が考えられます。生物多様性が損なわれると生態系サービスが低下し、人々の生活に係ることになるでしょう。 自然環境の変化に対して様々な具体的な対策がとられていますが、根本原因である気候変動を抑制することが急務だと思われます。滋賀県では、2050年「CO2ネットゼロ」を目指し、CO2ネットゼロ社会づくり推進計画を進めています。CO2を排出しない社会づくりに向けて家庭での省エネ化、再エネ導入を支援するため、電気自動車の普及、太陽光発電・蓄電池の導入、住宅の断熱改修など多様な補助金システムも準備しています。みんなで一緒に「CO2ネットゼロ」社会を目指しましょう。

滋賀県は2月4日、2022年度(令和4年度)に滋賀県域から排出された温室効果ガスの状況をとりまとめ、公表しました。

滋賀県域における2022年度の温室効果ガス総排出量は1,073万t(二酸化炭素換算)であり、「滋賀県CO2ネットゼロ社会づくり推進計画」で定める基準年度である2013年度(以下、2013年度という)比24.5%減(349万t減)、前年度比2.0%増(21万t増)となっているとのことです。

また、総排出量は2013年度以降減少傾向にあり、森林吸収量を加味した温室効果ガス実質排出量は1,030万tで、「滋賀県CO2ネットゼロ社会づくり推進計画」に掲げる2030年度の削減目標(711万t)に対する進捗率は55.1%となっています。

総排出量のうち二酸化炭素が93.3%と大部分を占めており、二酸化炭素排出状況についてみると、滋賀県域における2022年度の二酸化炭素排出量は10,006千tであり、2013年度比26.0%減(3,508千t減)、前年度比2.8%増(274千t増)となっています。

二酸化炭素排出量のうちエネルギー由来二酸化炭素の占める割合は97.7%であり、2013年度比26.1%減、前年度比3.4%増となっています。部門別の割合は、産業部門の47.4%(4,742千t)をはじめとして、運輸部門21.1%(2,114千t)、家庭部門14.9%(1,493千t)、業務部門14.2%(1,424千t)の順となっています。

また、 家庭部門における2022年度の二酸化炭素排出量は1,493千tであり、2013年度比31.0%減(670千t減)、前年度比0.7%減(10千t減)となっています。

家庭部門における 2022年度のエネルギー消費量は17,457TJであり、2013年度比14.1%減(2,855TJ 減)、前年度比9.3%増(1,790TJ 減)となっており、世帯当たりのエネルギー消費量は前年度と比較し、減少しています。

 

詳しくは、次のURLをご覧ください。

滋賀県域からの温室効果ガス排出実態(2021年度)について(滋賀県報道発表資料)
https://www.pref.shiga.lg.jp/kensei/koho/e-shinbun/oshirase/342074.html