更新情報

今回の交流会は、大津市と大津商工会議所の共催で、大津市の委託により大津市センターが実施しました。

まず主催者を代表して大津市環境政策課の須佐美課長、大津商工会議所の内田事務局長のご挨拶の後、滋賀県琵琶湖環境科学研究センターの内藤正明センター長による基調講演を聴きました。今日の私たちの豊かな生活は経済成長の成果として得られたものの、その対価として多くの面で環境に好ましくない影響を与え、温暖化防止や生態系保護などの難しい課題に直面しています。

持続可能な地球を守っていくにはどうすればよいか。現在に生きる私たちに突き付けられた避けることのできないテーマです。

4つに分かれたグループディスカッションでは、各グループとも市民・事業者・環境団体・学生・行政の参加者が熱心に意見を交換し、ポストイットに書かれた意見をまとめ、各リーダーからの報告があって、貴重な「体験と学び」の場となりました。

環境情報合同交流会を実施しました!

11月23日()大津市石場自治会館で、『家庭で出来る省エネ』をテーマに、大津市平野学区の石場サンクラブからの依頼を受けて出前講座を開催しました。

出前講座は、大津市環境政策課より本日の出前講座の概要説明があった後、大津市センターの説明者2名により

  • ①特に台所「食材・火・水・ゴミ」などの家庭での省エネ説明、
  • ②地球温暖化の影響、冷暖房・照明・TV・冷蔵庫・風呂・シヤワーなど家庭で出来る日常生活における省エネ

について説明をしました。太陽光発電について質問もあり、自治会の皆さんが熱心に参加していただきました。

「家庭で出来る省エネ」出前講座

11月18日()、ピアザ淡海2階の207号室において「びわ湖を守り、地球環境を守る」をメインテーマに交流会を開催し、滋賀県琵琶湖環境科学研究センターの内藤正明センター長の基調講演「琵琶湖から地球まで~すべてがつながる環境問題~」を聴いた後、4つのテーマ「びわ湖を守る」「食品ロスの減少」「気候変動の影響への適応」「環境と経済の両立」に分かれて、グループディスカッションを行ないました。

各グループとも10~15名のメンバーが活発な意見交換を行ない有意義な交流会となりました。詳しい内容は追って報告します。

毎年12月は「地球温暖化防止月間」と定められ、全国をあげて温暖化防止の取組みを推進しています。

近年は大気中の二酸化炭素の濃度や世界の平均気温が上昇を続けており、各方面の多くの努力にかかわらず、十分な成果をあげるに至っていません。しかしながら、このまま温暖化が進めば地球環境に甚大な影響を及ぼすことを考えると猶予は許されません。

大津市センターとしても機会を設けて市民の皆様に情報を伝え、講座などの開催を通じて、温暖化防止の重要性を訴えています。

地球温暖化防止月間に全国の地域センターで実施される事業の一覧を掲載します。

12月の地球温暖化防止月間にあたっての行事一覧(地域の地球温暖化防止活動推進センター分)

11月15日号の「広報おおつ」2頁目に、STOP地球温暖化~地球にも、おさいふにもやさしい、LED照明のすすめ~が掲載されています。シリーズ記事の第2回です。

LED照明が環境にやさしく、家計にもやさしい優れものであることを解説しています。是非お読みください。

次回は12月15日号に掲載予定です。

7月21日をエコライフデーと定め、南郷学区・中央学区にお住いの市民の皆さんをはじめ、小学校4年生の児童や一部企業の社員の皆さんにもご参加いただいて 実施した結果のご報告です。

エコライフデーにチャレンジしていただいた世帯・人数は1,149世帯、2,970人で、全体のCO²排出削減量は4,596kgになりました。小学生の皆さんには小学生版(チェック項目15)にチャレンジしていただきました。

報告書の詳しい内容は下記をご覧ください。

エコライフデー2017結果報告

11月4日()、日本自動車連盟(JAF)滋賀支部より講師をお招きして、地球温暖化防止事業「大津の環境を守る エコドライブを始めよう!」を明日都浜大津ふれあいプラザ会議室で開催しました。

家庭から排出するCO²の10%は自家用車の運転によるものといわれます。運転の仕方を工夫することでガソリン代が節約でき、CO²の排出量を減らすことができ、かつ安全な運転ができます。

では、エコドライブってどうすればよいのかな?
(詳しくは、下記のHPを)
さらに、11月14日には月の輪自動車教習所で「エコドライブの実習」(エコドライブトレーニング)を行ないました。

エコドライブを始めよう!

11月11日()比叡平の「青い鳥の谷」で比叡平里山クラブさんのご協力をいただき、自然家族事業南部版「山の日」を開催しました。

心配していた雨もあがり、時々しぐれましたが、まずまずのお天気で、参加者一同、ネーチャーゲームで自然に親しみ、お昼の楽しみの食事(焼きそば、おにぎり、ウインナーソーセージ)の後、まき割りやシイタケの菌打ちを体験しました。

「山の日」里山の自然を楽しみました。

ドイツのボンで開かれている「COP23」において、日本は二酸化炭素の排出量が大きい火力発電所の建設を支援しているとして、国際NGOから「化石賞」を贈られてしまいました。温暖化防止対策に消極的であるという非難を浴びた形となってしまいました。

火力発電について、日本は優れた技術を持っているといわれ、海外にも技術輸出をしています。しかしもっと、再生可能エネルギーの開発・普及に日本の環境技術を活かすべきだという指摘でしょう。

11月3日(金・祝)、地球温暖化防止事業として「生ごみを有効に活用しよう!」が明日都浜大津ふれあいプラザ会議室で開催されました。

講師には福井県より樋口正夫氏(JAS認定農家、菜園アドバイザー)をお招きして、有機農法と不耕起栽培について、長年にわたる豊富な経験談を聴かせていただきました。

講演の後、おおつ環境フォーラム生ごみリサイクルプロジェクトのメンバーによる生ごみ堆肥化に有効な土壌改良剤EMぼかしづくりの実演がありました。