「滋賀の環境2021(令和3年版環境白書)」は、滋賀県環境基本条例第9条に基づく年次報告書であり、滋賀の環境の現況および令和2年度に県が環境保全に関して取り組んだ施策等についてまとめたものです。
白書では、第五次滋賀県環境総合計画の基本施策の点検を<共生> <守る・活かす・支える> <協働>の施策展開の視点および「地域資源の適切な活用」「環境負荷の低減」「環境への投資・貢献」の観点から行い、その結果を掲載しています。
また、環境関連の話題として、「「びわ湖の日」40周年。マザーレイクゴールズを策定!」、「日本水大賞「国際貢献賞」」を受賞!」、「びわ湖カーボンクレジット普及促進」などのトピックス記事も掲載されています。
なお、今年度から冊子(本編)による配布は行われません。以下の、URLから閲覧・ダウンロードが可能です。
滋賀の環境2021(令和3年版環境白書)|滋賀県ホームページ
https://www.pref.shiga.lg.jp/ippan/kankyoshizen/kankyou/323194.html




12月11日(土)、おおつ市民環境塾2021講座7「マイクロプラスチックによる環境汚染と私たちの暮らし」を開催しました。 講師は、田中周平氏(京都大学大学院 地球環境学堂 准教授)。 マイクロプラスチックとは、衣類や容器包装等のプラスチックが環境中で劣化、微小化したものであり、生態系や私たちの生活に影響を与えています。一般家庭からの生活排水にも含まれるマイクロプラスチックの実情や環境汚染について写真やグラフなどを使い、説明いただきました。 身近にある洗顔剤や化粧品などにもマイクロプラスチックが含まれていることや、さらに細分化されてできるナノプラスチックが下水処理では浄化しきれないことなど、驚くような現実を知りました。 今後プラスチックの使用はどうするのか、できる限りの処理をするためにはどうすればよいのか、私たちが生活の中で判断し行動していくことが求められています。
