大津市地球温暖化防止活動推進センターについて

平成28年4月1日から、大津市の指定を受け、特定非営利活動法人おおつ環境フォーラムが「大津市地球温暖化防止活動推進センター」の運営にあたります。

このセンターは、地球温暖化対策の推進に関する法律によって定められたセンターで、都道府県知事や政令指定都市・中核市等の市長により指定されます。大津市のセンター指定は、全国の市レベルでは9番目で、まだまだ数の少ないセンターの仲間入りをしました。

市民・市民活動団体、事業者(企業)、公共施設(行政)と協働して、大津市の環境を守り市民が暮らしやすい「環境のまち大津」づくりに励みます。

センターの主な業務は、地球温暖化防止に関する「啓発・広報活動」「活動支援」「照会・相談活動」「調査・研究活動」「情報提供活動」などです。

1月12日()、明日都浜大津4階会議室で講座8ワークショップ「今日はわが家のエコライフデー」を開催しました。講師はおおつ環境フォーラムエコライフデーのリーダー西山克己さん、そしてクールチョイスワークショップの進行役は大津市センターの森口行雄さんでした。

まず、エコライフデーの説明に始まり25項目のチェックシートで参加者各自が実習しました。そして家庭の日常生活で少し気をつければこんなに省エネ(経費の節約)になるという計算根拠の解説がありました。

ついで国民運動COOL CHOICE(賢い選択)について説明を受けた後、3つのグループに分かれて、「自分はこんなことに気をつけたい」と意見交換を行ない、グループ毎の発表がありました。日常の心掛けが温暖化防止につながることを学習できました。

 大津市地球温暖化防止活動推進センター(大津市センター)が「おおつ環境未来人」育成講座の第8講座、『今日はわが家のエコライフデー』及び 環境省が推進している『COOL CHOICE(クールチョィス)』の説明講座を開催しました。それぞれの講座で「体験とワークシヨップ」をしました。その内容を報告します。

この度、全国地球温暖化防止活動推進センターによって、「COOL CHOICE ガイドブック」~みんなで取り組む地球温暖化対策~が発行されました。

国民のみんなが参加するクールチョイス(賢い選択)運動が進められていますが、身近な生活の中で、どうすれば温暖化を防止できるのか、具体的に説明しています。

全13頁ですが、下記からダウンロードできます。ご利用ください。

http://www.jccca.org/about/works/ccguide_2018.html

 COOLCHOICEとは・・・世界から「COOL」と称賛される最先端技術や省エネアイデアによって生み出される、低炭素型の製品・サービス・行動など、地球温暖化対策だけでなく快適な暮らしにもつながるあらゆる「賢い選択」をしていこうという国民運動です。 このガイドブックを読んで、あなたに最適な「COOL CHOICE」を見つけてください。

12月15日()、明日都浜大津4階会議室で講座7「地球温暖化の影響にどう適応するか」を開催しました。講師はおおつ環境フォーラム副理事長の林幹朗さん。

地球温暖化はこの100年間で進み日本では世界の平均より高く1.19℃上昇しています。しかもこのまま進めば2100年には約4.8℃も上昇すると予測されています。気温上昇の影響は既に各方面に現れており、私達は「6度目の大絶滅の只中にいる」とさえいわれています。異常な気象による災害や農作物への影響も懸念されています。

私達はこの状況にどう対応していけばよいのかを考えました。

 「おおつ環境未来人」育成講座の第7講「地球温暖化の影響にどう適応するか」を大津市地球温暖化防止活動推進センターが開催しました。 地球温暖化はこの100年間で、日本では世界平均の+0.72℃を上回り、日本では +1.19℃上昇しています。地球温暖化の影響と考えられる様々な影響により今『サンゴ、淡水貝、サメ・エイの1/3、鳥類の1/6、植物の1/2、哺乳類の1/4、爬虫類の1/5 が絶滅しようとしている』と考えられています。滋賀県でも「米原地区の竜巻災害、桜の開花が50年で4日間も早くなった」などの影響が現れています。国は”パリ協定(世界の平均気温上昇を2℃未満にする。

12月1日()、明日都浜大津4階会議室で講座6「4Rで脱炭素社会の実現を」を開催しました。講師はおおつ環境フォーラム会員で環境マネジメントシステムPJリーダーの河原林 晋さん。

毎日の生活の中で「4Rを考えよう」と呼びかけました。その中で環境への負荷を少なくするにはまず、Refuse(発生回避)が大切であり、その例として、車に乗らない、レジ袋をもらわない、食品ロスを出さない、照明をLEDに替える等をあげ、ついで、発生削減、再使用、再生利用へと話は進み、脱炭素社会実現への道筋を示されました。

 平成30年12月1日(土)、おおつ環境未来人育成講座「4Rで脱炭素社会の実現を」を実施しました。 講師は、河原林晋氏(おおつ環境フォーラム 環境マネジメントシステムPJリーダー)です。 「4Rで考えよう」、環境への負荷が少ない順に並べると、Refuse(発生回避)、Reduce(発生削減)、 Reuse(再使用)、 Recycle(再生利用)となります。

11月24日()、滋賀県営春日山公園および棚田・里山・古代米・鮒プロジェクト運営の棚田周辺で、講座5「里山保全と生態系について」を開催しました。

企画担当はフォーラム会員の冨田豊さん、植物観察指導は山本等さん他フォーラムのメンバーがお世話しました。

 平成30年11月24日(土)、滋賀県営春日山公園および棚田・里山・古代米・鮒プロジェクト運営の棚田周辺で、おおつ環境未来人育成講座5「里山保全と生態系について」を開催しました。 よく冷えた朝、曇り空で風もあり、体感温度では、かなり寒く感じました。まずは、公園内の植物観察です。

 

 

毎年12月は「地球温暖化防止月間」と定められ、全国をあげて温暖化防止の取り組みを推進しています。近年は大気中の二酸化炭素の濃度や世界の平均気温が上昇を続けており、各方面の多くの努力にかかわらず、十分な成果をあげるに至っていません。

しかしながら、このまま温暖化が進めば地球環境に甚大な影響を及ぼすことを考えると猶予は許されません。大津市センターとしても機会を設けて市民の皆様に情報を伝え、講座などの開催を通じて、温暖化防止の重要性をアピールしています。

12月になると多くの家庭や職場で暖房が利用されます。できるだけ省エネを心がけるようにしましょう。

12月の地球温暖化防止月間にあたっての行事一覧(地域の地球温暖化防止活動推進センター分)

11月18日()に開催された大津市市民活動センターの事業に出展参加しました。

当センターの出展コーナーでは、家庭の省エネ簡易診断を行う傍ら、お母さん方が診断を受けている間、子どもたちが退屈しないように手回し発電による電車の運転で遊びました。子どもたちはこの体験で、電気を使わずに電車が走る仕組みを学びました。

11月17日()明日都浜大津4階会議室において講座4「地球温暖化防止活動の現状」を開講しました。

地球温暖化防止活動の歴史、パリ協定の意義、気候変動の見通し、国民運動クールチョイスの内容、パリ協定を実現するための省エネ努力の必要性など多くの資料を使って詳しい説明がありました。講師は、NPO法人おおつ環境フォーラムエネルギーPJリーダーの山 和孝さんです。

 11月17日(土) 明日都浜大津4階視聴覚室に於いて『地球温暖化防止活動の現状』と題し「おおつ環境未来人」第4講座が大津市地球温暖化防止活動推進センターにより開催されました。その内容を写真で報告致します。 1) 講師は 山 和孝 氏 (おおつ環境フォーラム エネルギープロジェクト・リーダー) 2)講座概要 ①地球温暖化防止活動の歴史の説明、特に「パリ協定」時の各国の温室効果ガスの説明、日本が「パリ協定で約束した事」そして我が国の温室効果ガス低減について講師の体験を基に説明され、私たちが「パリ協定」に対して、何をなすべきか示唆されました。 3)地球温暖化は、防止活動をしないと「地球は+4.5℃ 上昇し、食糧難、益々気候変動(大きな台風、竜巻、水害、など)が発生す…

ご家庭での省エネ(電気代の節約にも役立つ)を進めていただくための一つの方法として、夏・冬(冷暖房等を使用する時期)に省エネを進めるために「エコライフデー」を実施しています。

ご自分で、「今日一日をエコライフデー」と決めていただき、ご家族の皆さんで挑戦してください。

このホームページから挑戦できます。

11月3日()ピアザ淡海2階会議室において交流会を開催しました。今年の交流会は、「SDGsの視点で環境を考える」をテーマに基調講演、4つのグループに分かれてのディスカッション、パネル展示を行ないました。詳しくは次のとおりです。

 『2018 大津市環境情報合同交流会』が11月3日 ピアザ淡海 2階会議室に於いて 大津市、大津商工会議所主催で、大津市地球温温暖化防止活動推進センターが実施しました。会場では14団体のポスター展示があり参加された方々はポスター展示の前で意見交換など交流を図っておられました。。