大津市地球温暖化防止活動推進センターについて

平成28年4月1日から、大津市の指定を受け、特定非営利活動法人おおつ環境フォーラムが「大津市地球温暖化防止活動推進センター」の運営にあたります。

このセンターは、地球温暖化対策の推進に関する法律によって定められたセンターで、都道府県知事や政令指定都市・中核市等の市長により指定されます。大津市のセンター指定は、全国の市レベルでは9番目で、まだまだ数の少ないセンターの仲間入りをしました。

市民・市民活動団体、事業者(企業)、公共施設(行政)と協働して、大津市の環境を守り市民が暮らしやすい「環境のまち大津」づくりに励みます。

センターの主な業務は、地球温暖化防止に関する「啓発・広報活動」「活動支援」「照会・相談活動」「調査・研究活動」「情報提供活動」などです。

「節電所」とは、照明のLED化を進めることによって消費電力を減らし(節電)、CO₂の排出削減を目指す取り組みです。NPO法人おおつ環境フォーラムのエネルギープロジェクトが提案したこの企画をこの度、新しく開設された大津版クラウドファンディングサイト「みんなで、大津」に掲載しています。

エネルギープロジェクトは一昨年来、事業所の省エネ診断を実施しており、その対象として自らが入居する明日都浜大津などの公的施設の診断も行ないました。蛍光ランプをLEDランプに交換するとき、40W2灯用直管タイプで年間2,000時間(事務所など長時間)使用するとした場合、年間で電気代が2,784円(1KWhあたり24円として)の節約(約3分の1)になります。

クラウドファンディングによって30万円を目標に資金を集め、明日都浜大津の3階にある子育て総合支援センター「ゆめっこ」さんの照明LED化に寄贈して、子どもたちの未来を明るく照らす(美しい地球を守る)ことに寄与する計画です。目標額が集まると約30台の蛍光ランプをLED化できます。

この企画に賛同いただける市民の皆様のご協力をお願いします。

https://minnade-otsu.net/

大津市センターが2017年度に実施したエコライフデー夏版(7月21日を中心に実施)と冬版(1月7日を中心に実施)の2回で合計5,376人の市民の皆さんにチャレンジ(参加)いただきました。

夏版では、2つの学区自治連合会(中央学区、南郷学区)の皆さんの他に、団体として大津友の会・龍谷大学理工学部学生有志、事業者からは関西ティーイーケィ株式会社・東洋紡株式会社総合研究所、小学校からは志賀・比叡平・藤尾・長等・逢坂・膳所小学校4年生の皆さんにチャレンジしていただきました。全体では、1,149世帯2,970人(うち、小学4年生とその家族は1,266人375家族)のご参加をいただきました。

エコライフデーは、定めた一日をエコな生活に心がけ、25の項目(小学生は15項目)について、普段よりもどれだけエコな生活ができたかを自分でチェックして自己採点することによって、地球温暖化防止に寄与しようという取り組みです。

夏版のエコライフデー全体のCO₂削減量は4,596kg(うち、小学生の家族分671.5kg)で、参加世帯のエコライフ度(自己評価点)は66.8点(100点満点)でした。

25項目の取り組みのうち、よくできたベスト3は、

  1. ①資源ごみの分別
  2. ②乾燥機を使わず天日乾燥
  3. ③使っていない部屋の照明を消す

できなかったワースト3は、

  1. ①1時間早く寝る
  2. ②冷蔵庫の温度設定
  3. ③調理に電子レンジを活用

でした。

冬版(平野学区で実施)には、1,166世帯 2,406人がチャレンジしていただきました。冬のエコライフデーの全体のCO2削減量は6,706kgとなりました。参加世帯のエコライフ度は72.1点で、取り組みのベスト3では2番目に「レジ袋をもらわない」が入り、できなかったワースト3には冬版らしく「給湯器の温度設定を低めに」が入りました。2017年度のエコライフデー全体のチャレンジ世帯数は2,315(5,376人)で、全体のCO2排出削減量は11,302kg となりました。

エコライフデーに参加された方の多くが、「参加したことでエコに気付いた」「エコライフを続けたい」「意識を変えていきたい」といった感想を述べておられます。

大津市センターとして今後も多くの市民の皆さんとご一緒に、エコライフデーのみならず、エコに心がけた生活を営むように進めていきたいと思います。

2月20日、地球温暖化に伴う災害や産業・健康などへの被害を軽減するために「気候変動適応法案」が閣議決定され、今国会に提出の運びとなりました。法案は今春、成立する見通しです。

従来の地球温暖化対策は、温室効果ガスの排出削減により温暖化を緩和することに主眼が置かれてきましたが、国際的な努力にもかかわらず温暖化は進み、今後とも緩和策を強力に推進するとしても温暖化を避けることはできず、温暖化の影響としての気候変動による被害(風水害・農水産・健康など)を避けることが困難であり、被害軽減強化のための法律を定め、国・自治体・民間が協力して適応策を立案・実施していくことが求められることとなりました。

この法律に基づいて、地域ではそれぞれの地域の特性に即した適応計画の策定が必要になります。

大津市センターでは、これまでに大津市域における気候変動の影響を調査するためのワークショップを開催したことがあります。

法案について詳しくは、https://www.env.go.jp/press/105165.html

大津市センターではこの度「地球温暖化防止対策事例集・住宅編」を発行します。住宅における生活のさまざまな場面で温暖化の原因である二酸化炭素を排出します。

建設から壊すまでの、使用期間(生活の場)も含めた、いわば住宅の一生涯の間に排出するCO2を合わせて評価する(LCA=ライフサイクルアセスメント、住宅のLCCO2)という観点から多面的な事例紹介を交えた参考資料となりました。新築やリフォームのときの参考にもなります。

ご覧になりたい方は、大津市センターまでお問い合わせください。

今回公表された大津市の平成29年度版「大津市の環境」(環境白書)によると2014年の温室効果ガスの排出量は2,172千t-CO2(このうち97.7%が二酸化炭素)で、前年と比較すると1.7%減少しました。

大津市の中期目標では、2020年度までに2007年を基準として34%削減することになっていますが、上記の2014年の数値は基準年からすると1.2%増になっており、目標達成が容易でないことを示しています。排出量は、民生業務部門では45.1%、民生家庭部門では15.3%も増えています。

省エネの徹底や再生可能エネルギーの普及が急務といえます。

2月15日号の「広報おおつ」5頁目に、STOP地球温暖化~上手な運転で、ガソリンの使用とCO₂の排出を減らす工夫~が掲載されています。シリーズ記事の第4回です。

燃料消費の少ない「エコドライブ」のポイントを8つ記載しています。例えば、発進のときは穏やかにアクセルを踏む(最初の5秒で時速20km程度が目安)など。

日本の二酸化炭素排出量のうち約10%が自家用車からの排出です。車を運転しておられる方、是非お読みください。

次回は、3月15日号に掲載予定です。

一般社団法人地球温暖化防止全国ネットから、昨年12月7日~9日の間、東京ビッグサイトで開催された「エコプロ2017」の報告が寄せられましたので、お伝えします。詳しくは次のURLからご覧ください。

http://www.jccca.org/info/2018/02011802.html

全国ご当地エコ各部門得票数上位3位の出展物紹介

http://www.jccca.org/trend_region/center/gotouchieco/#ecopro2017_10

なお、上記ページに掲載されている各部門の紹介カタログのpdfファイルは、著作権や商標登録上の制限がございますため、ダウンロードはできますが、印刷することはできません。

 はこちら!

エコライフデーとは

大津市では特定の日を「エコライフデー」と決め、市民のみなさんにその日一日、環境に配慮した生活をしていただき、省エネを推進して、電気・ガス・水道・ガソリン代を節減し、あわせてCO₂の排出量を減らして地球温暖化防止に寄与する取り組みを進めています。

ここに掲載したシートに従って「ふだん」と「エコライフデー」との違いを比べることによって、エコライフデーにとりくんだ成果を算定することができます。また、エコに配慮した生活を特定の一日だけではなく、日常的に実践するように心掛けていただくと地球環境を守ることにつながります。

Web版「エコライフデー」チェックシートの使い方

  1. Web版「エコライフデー」チェックシート(以下、チェックシート)のページを開きます。
  2. チェックシートの取り組み項目を読んで、チャレンジ日の枠とふだんの枠に「×」「〇」「◎」をそれぞれ選択していきます。(全25項目)
  3. ◎と〇の数、点数が自動的に集計されます。チャレンジの日の点数が「あなたの取り組み点数」です。
  4. また、チェックシートの下部にある「あなたのお名前」「メールアドレス」に記入していただいて「メールを送信」ボタンを押していただくと、記入済みのシートがメールで送信されます。

    CO²の排出について、あなたの「ふだん」の削減量・「チャレンジ日」の削減量およびチャレンジの効果を計算してお知らせします。また、チャレンジを仮に1ヶ月あるいは1年間実施した場合の省エネによる家計の節約金額(電気・ガス・水道・ガソリン代)を推定計算して後日メールアドレスへお知らせします。

 

Web版「エコライフデー」チェックシートにチャレンジしてみる!
(別ウィンドウで開きます)


今号では、11月18日に開催した「環境情報合同交流会2017」の開催報告を掲載しました。琵琶湖環境科学研究センターの内藤先生の基調講演要旨、そして講演に続いて行なった4グループによるテーマ別ディスカッションの概要(参加者から出た主な意見)をまとめています。

また12月17日開催の「大津で再生可能エネルギーを増やそう!」講座報告、さらに小学生エコライフデーに参加してくれた膳所小学校4年生へのインタビュー記事も掲載しています。ぜひ、お読みください。

大津市地球温暖化防止活動推進センターは、12月7日~9日に、東京ビッグサイト(東京都江東区有明)で開催された「エコプロ展」に当センターの取り組みを紹介する展示を行ないました。同展は3日間で総来場者が16万人を超える盛況でした。

    • (1)当センターの取り組みとして3つの活動を紹介
      菜の花プロジェクト、生ごみリサイクル、ビオトープづくり、の3つの取り組みを「ご当地エコ」として紹介しました。

 

12月15日号の「広報おおつ」5頁目に、STOP地球温暖化~暖房の基本を守って、暖房のクールチョイス(賢い選択)~が掲載されています。シリーズ記事の第3回です。

部屋をすばやく暖めて、できるだけ暖めた室温を冷まさないことが、暖房を使う上でのクールチョイス(賢い選択)であることを解説しています。是非お読みください。

次回は来年2月15日号に掲載予定です。

今回の交流会は、大津市と大津商工会議所の共催で、大津市の委託により大津市センターが実施しました。

まず主催者を代表して大津市環境政策課の須佐美課長、大津商工会議所の内田事務局長のご挨拶の後、滋賀県琵琶湖環境科学研究センターの内藤正明センター長による基調講演を聴きました。今日の私たちの豊かな生活は経済成長の成果として得られたものの、その対価として多くの面で環境に好ましくない影響を与え、温暖化防止や生態系保護などの難しい課題に直面しています。

持続可能な地球を守っていくにはどうすればよいか。現在に生きる私たちに突き付けられた避けることのできないテーマです。

4つに分かれたグループディスカッションでは、各グループとも市民・事業者・環境団体・学生・行政の参加者が熱心に意見を交換し、ポストイットに書かれた意見をまとめ、各リーダーからの報告があって、貴重な「体験と学び」の場となりました。

環境情報合同交流会を実施しました!

11月18日(土)、ピアザ淡海2階の207号室において「びわ湖を守り、地球環境を守る」をメインテーマに交流会を開催し、滋賀県琵琶湖環境科学研究センターの内藤正明センター長の基調講演「琵琶湖から地球まで~すべてがつながる環境問題~」を聴いた後、4つのテーマ「びわ湖を守る」「食品ロスの減少」「気候変動の影響への適応」「環境と経済の両立」に分かれて、グループディスカッションを行ないました。

各グループとも10~15名のメンバーが活発な意見交換を行ない有意義な交流会となりました。詳しい内容は追って報告します。

毎年12月は「地球温暖化防止月間」と定められ、全国をあげて温暖化防止の取組みを推進しています。

近年は大気中の二酸化炭素の濃度や世界の平均気温が上昇を続けており、各方面の多くの努力にかかわらず、十分な成果をあげるに至っていません。しかしながら、このまま温暖化が進めば地球環境に甚大な影響を及ぼすことを考えると猶予は許されません。

大津市センターとしても機会を設けて市民の皆様に情報を伝え、講座などの開催を通じて、温暖化防止の重要性を訴えています。

地球温暖化防止月間に全国の地域センターで実施される事業の一覧を掲載します。

12月の地球温暖化防止月間にあたっての行事一覧(地域の地球温暖化防止活動推進センター分)

11月15日号の「広報おおつ」2頁目に、STOP地球温暖化~地球にも、おさいふにもやさしい、LED照明のすすめ~が掲載されています。シリーズ記事の第2回です。

LED照明が環境にやさしく、家計にもやさしい優れものであることを解説しています。是非お読みください。

次回は12月15日号に掲載予定です。