大津市地球温暖化防止活動推進センターについて

平成28年4月1日から、大津市の指定を受け、特定非営利活動法人おおつ環境フォーラムが「大津市地球温暖化防止活動推進センター」の運営にあたります。

このセンターは、地球温暖化対策の推進に関する法律によって定められたセンターで、都道府県知事や政令指定都市・中核市等の市長により指定されます。大津市のセンター指定は、全国の市レベルでは9番目で、まだまだ数の少ないセンターの仲間入りをしました。

市民・市民活動団体、事業者(企業)、公共施設(行政)と協働して、大津市の環境を守り市民が暮らしやすい「環境のまち大津」づくりに励みます。

センターの主な業務は、地球温暖化防止に関する「啓発・広報活動」「活動支援」「照会・相談活動」「調査・研究活動」「情報提供活動」などです。

12月3日()ピアザ淡海3階305において、掲題の事業を開催しました。

この事業は、4年前にスタートし、環境NPO・事業者・大学・行政が一堂に会して「こんな環境活動をしています」をテーマに、パネル展示・環境グッズ展示を行ない、さらに参加団体のうち一部の団体から活動発表トークがありました。

また、子どもたちが楽しく環境を学べるような工作体験学習コーナーやよし笛の演奏体験・コンサートもあり会場は賑わっていました。会場の一角では、家庭の省エネのための簡易診断も行われました。同じフロアーの大会議室では、滋賀グリーン購入ネットワークの三方よしエコフェアが盛大に行われました。

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「環境フェスティバル2016」に参加しました!

平成9年12月に京都で開催された気候変動枠組条約第3回締約国会議(COP3)を契機として、翌10年から12月を「地球温暖化防止月間」と定め、全国的に地球温暖化防止に向けた国民運動を展開することとなりました。

ますます深刻化する温暖化に対して、わが国もその主な原因とされる二酸化炭素の排出削減を中心に様々な取組みを推進しています。

大津市においても今年4月に大津市地球温暖化防止活動推進センターの指定が行われ、家庭や企業・事務所等における二酸化炭素の排出削減に取り組んでいます。

全国的な取り組みについては、http://www.env.go.jp/earth/info/ondanka_month/

こちらから 大津市センターの情報誌「センター通信」のバックナンバーが見られます。

恒例の交流会を次のとおり開催します。このイベントは大津市センターの重要な事業のひとつで、市民・事業者・行政が一堂に集い、環境活動に関する情報を交換・交流を図るものです。多くの皆さんのご来場をお待ちしています。

  • 日 時:12月3日()10時~16時
  • 場 所:ピアザ淡海3階305
  • 内 容:「こんな環境活動をしています」をテーマに、環境NPOや企業などのパネル展示、環境グッズの展示、活動発表トーク等。
    また、間伐材を使った工作や川の生き物観察ができる体験コーナー、ヨシ笛コンサートがあります。ヨシ笛コンサートは、11時から。
  • 入場料:無料。

なお、同日開催で、滋賀グリーン購入ネットワークの「三方よしエコフェア2016~子どもたちの未来のために、食とエネルギーとエコを考えよう!~」があります。

10月29日に開催したシンポジウム時に実施した参加者アンケートの集計結果です。

アンケート集計 参加者のみなさまのアンケート結果はこちらから!

「地球をまもる」・「びわ湖をまもる」・「大津の未来をつくる」シンポ

大津市地球温暖化防止活動推進センターでは、家庭における省エネを推進するための重要な事業として、県センターの支援のもとに、うちエコ診断を実施しています。

11月9日(水)10時~16時、瀬田公民館で実施し、20世帯が診断を受けました。ご存じのとおり家庭部門におけるCO₂の排出量は増え続け、地球温暖化が進む原因の一つとなっています。

家庭での省エネは温暖化防止に役立つだけでなく、電気料金等の節約につながります。受診した家庭の皆さんは、専門の資格を持つうちエコ診断士と熱心に家庭の省エネ対策について相談していました。

大津市センターでは7月9日に、2つの学区自治会(真野北学区・小野学区)で、本年度のエコライフデーを実施しました。家庭でのCO₂排出量が増えている状況の中で、省エネを意識し日常の生活において実践することが成果につながります。

詳しくは、チェックシートおよび結果報告をご覧ください。*報告を追加しました。

エコライフデー2016

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エコライフデーチェックシート

エコライフデーチェックシート
(データの根拠)

エコライフデー2016報告(総合)

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エコライフデー2016結果報告

エコライフデー2016結果報告
(コメント)

エコライフデー2016報告(小野学区・真野北学区)

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エコライフデー2016結果報告
(小野学区)

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エコライフデー2016結果報告
(真野北学区)

エコライフデー2016報告(小学生)

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エコライフデー2016チェックシート
(小学生用)

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エコライフデー2016結果報告
(小学生用)

10月29日()コラボしが21の大会議室において表題のシンポジウムが140名余りの市民参加者を集めて盛大に開催されました。

「地球をまもる びわ湖をまもる 大津の未来をつくる」をテーマにしたこのシンポジウムは、平成28年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金事業として、大津市地球温暖化防止活動推進センターが実施したもので、深刻度を加える地球の温暖化に歯止めを掛ける必要性を改めて市民のひとりひとりが認識を新たにして、家庭や企業活動の他、日常的な生活の中で省エネを進めるための意義ある催しとなりました。

まず、基調講演として気象予報士の高田斉氏から「気象予報士からみた大津温暖化待ったなし」の講演があり、その後、大津市長から「大津市の地球温暖化防止活動に対する取り組み」の挨拶がありました。

引続き、越直美大津市長・篠原徹琵琶湖博物館長と白髭健次びわ湖放送解説委員による「エコトーク」があり、地球の温暖化が進むことにより多くの生物の生存にも大きな影響があることを改めて知らされました。

その後、市民の地球温暖化防止活動への取り組みの事例紹介として、パネルディスカッションがおおつ環境フォーラム竺文彦理事長のコーデイネーターのもと、高田気象予報士・来田博美滋賀県センターキャリアアドバイザー・いぶきグリーンエナジー・日映志賀の代表をパネリストとして時間一杯、さまざまな話題が提供され、充実したシンポジウムとなりました。

みんなで、地球温暖化にストップをかけましょう!

NPO法人おおつ環境フォーラムのサイトにて詳しい内容が掲載されています。

「地球をまもる」・「びわ湖をまもる」・「大津の未来をつくる」シンポ

10月10日に大津市センター通信第2号を発行しました。

今号では最初の頁に、全国の温暖化防止活動推進センターの取りまとめをしておられる全国ネットの岩田専務理事さんからご寄稿をいただきました。

2頁は企業の省エネ活動の取り組み事例の紹介(寿木材工業様)、最後の頁には大津市のごみ分別アプリ「分けなび」を案内しています。是非お読みください。ご感想などあれば、センターまでお知らせください。

センター通信02

センター通信02

 

eco-drive車から排出されるCO2は大きな値を占めています。エコな運転をすることによって、温室効果ガスの排出を削減しガソリン代も節約できます。地球温暖化を防止するために「エコドライブ」に心掛けましょう!

大津市センターでは推進月間に先駆けて、10月23日()に「エコドライブって、どうしたらいいの?」をテーマにエコドライブ実践講座を開きます。