大津市センターが2017年度に実施したエコライフデー夏版(7月21日を中心に実施)と冬版(1月7日を中心に実施)の2回で合計5,376人の市民の皆さんにチャレンジ(参加)いただきました。
夏版では、2つの学区自治連合会(中央学区、南郷学区)の皆さんの他に、団体として大津友の会・龍谷大学理工学部学生有志、事業者からは関西ティーイーケィ株式会社・東洋紡株式会社総合研究所、小学校からは志賀・比叡平・藤尾・長等・逢坂・膳所小学校4年生の皆さんにチャレンジしていただきました。全体では、1,149世帯2,970人(うち、小学4年生とその家族は1,266人375家族)のご参加をいただきました。
エコライフデーは、定めた一日をエコな生活に心がけ、25の項目(小学生は15項目)について、普段よりもどれだけエコな生活ができたかを自分でチェックして自己採点することによって、地球温暖化防止に寄与しようという取り組みです。
夏版のエコライフデー全体のCO₂削減量は4,596kg(うち、小学生の家族分671.5kg)で、参加世帯のエコライフ度(自己評価点)は66.8点(100点満点)でした。
25項目の取り組みのうち、よくできたベスト3は、
- ①資源ごみの分別
- ②乾燥機を使わず天日乾燥
- ③使っていない部屋の照明を消す
できなかったワースト3は、
- ①1時間早く寝る
- ②冷蔵庫の温度設定
- ③調理に電子レンジを活用
でした。
冬版(平野学区で実施)には、1,166世帯 2,406人がチャレンジしていただきました。冬のエコライフデーの全体のCO2削減量は6,706kgとなりました。参加世帯のエコライフ度は72.1点で、取り組みのベスト3では2番目に「レジ袋をもらわない」が入り、できなかったワースト3には冬版らしく「給湯器の温度設定を低めに」が入りました。2017年度のエコライフデー全体のチャレンジ世帯数は2,315(5,376人)で、全体のCO2排出削減量は11,302kg となりました。
エコライフデーに参加された方の多くが、「参加したことでエコに気付いた」「エコライフを続けたい」「意識を変えていきたい」といった感想を述べておられます。
大津市センターとして今後も多くの市民の皆さんとご一緒に、エコライフデーのみならず、エコに心がけた生活を営むように進めていきたいと思います。