温暖化対策の国際的枠組み「パリ協定」が発効しました

2016/11/08

11月4日、世界の国々が力を合わせて地球温暖化防止に取り組む「パリ協定」が発効しました。

昨年、世界の190以上の国と地域が参加したCOP21において採択された「パリ協定」の締約国が発効の条件を満たして30日が経過し発効しました。日本は残念ながら手続きが遅れて発効の日までに締約することができませんでした。いわば日本抜きで発効したことになります。

協定によると今世紀後半には温室効果ガスの排出量を実質的にゼロにすることを目指していて、各国が5年ごとに削減目標を提出し対策を進めることが義務づけられています。