琵琶湖北湖において全層循環を確認(滋賀県)

2025/02/20

滋賀県は、2月19日に、「琵琶湖の全層循環」、いわゆる「琵琶湖の深呼吸」を確認したと発表しました。

2月10日(月)および14日(金)に琵琶湖環境科学研究センターが琵琶湖の水質調査を実施したところ、琵琶湖北湖の第一湖盆(水深約90m)で全層循環を確認し、底層溶存酸素量(以下「底層DO」という。)が回復しました。

1月から2月上旬にかけての冷え込みと強風により琵琶湖の水が混合されたことで、全層循環の完了に至ったものと考えるとしています。

また、昨年8月から底層DOの低い状況が続いたことにより、9月から11月までの調査において、底生生物のイサザやスジエビの死亡個体が確認されていましたが、水産試験場による12月以降の調査では死亡個体は確認されず、スジエビ等の生息を確認しています。

 

詳しくは、次のURLをご覧ください。

琵琶湖北湖において全層循環を確認(滋賀県報道発表資料)
https://www.pref.shiga.lg.jp/kensei/koho/e-shinbun/oshirase/342156.html