琵琶湖北湖第一湖盆(水深約90m)において貧酸素状態が確認されました(滋賀県)

2025/09/25

滋賀県は、令和7年9月8日(月)に実施した水質調査において、琵琶湖北湖の第一湖盆(水深約90m)の1地点で、今年度初めて底層溶存酸素量(以下「底層DO」という。)が、底生生物への影響が見られる目安である2mg/Lを下回る貧酸素状態を確認したと発表しました。

なお、910 日(水)に琵琶湖環境科学研究センターが実施した水中ロボット(ROV)による第一湖盆での調査の結果、水深90m 地点でヨコエビやカジカの生存を確認したことから、貧酸素による湖底の生物への顕著な影響は、現時点では見られないとのことです。

県では、今後も、必要に応じて調査範囲を拡大するなど底層DOの動向にも注視しつつ、モニタリング調査を実施しますとしています。

 

詳しくは、次のURLをご覧ください。

琵琶湖北湖第一湖盆(水深約90m)において貧酸素状態が確認されました(滋賀県報道発表資料)
https://www.pref.shiga.lg.jp/kensei/koho/e-shinbun/oshirase/346250.html