自動車のシェアリングについての取組みは各種の試みが広がっているようですが、自転車についてはサイクリング用の使用等まだ一部の取組みが始まったばかりといえます。
国連は、まちなかに置かれた自転車を好きな時に利用できる自転車シェアリングの普及を図り、地球温暖化防止に役立てようと提唱しています。
国連開発計画(UNDP)が中国の企業と連携して自転車シェアリングを広げ、この企業の自転車利用を呼び掛けて、地球温暖化対策の資金を捻出することとし、具体的には今後5年間に世界で1億人が自転車シェアリングに関わることを目指すということです。