更新情報

12月8日()に開催される滋賀グリーン購入ネットワークの恒例の「三方よしエコフェア」2018に大津市センターも参加し出展します。

当日会場で、家庭の省エネ簡易診断や来場の子どもたちの環境学習に役立つ展示を行ない、遊びながら環境を学ぶコーナーを設けます。

日時・場所は次のとおりです。

  • 開催日時: 2018年12月8日(土)10:30~15:00
  • 場  所: ピアザ淡海 3階 大会議室、305会議室
  • 来場者数: 1,500人(目標)

多くの皆様のご来場をお待ちします。

11月18日()10時~13時、大津市市民活動センターが実施する「2030・オオツ。ミライのカタチ」ポスター展&SDGsフェスタに参加・出展します。フェスタ会場は、明日都浜大津1階・2階です。

会場では、家庭の省エネ簡易診断と手回し発電で動く電車や小水力発電の模型による実験を行ないます。出展場所は明日都浜大津1階の市民活動センター内です。多くの市民の皆様のご来場をお待ちいたします。

チラシより抜粋

 

平成30年10月27日()、「おおつ環境未来人」育成講座を開講しました。この講座は、環境省平成30年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金により実施するものです。

講座1は、環境問題概論『公害問題から地球環境問題へ』、講師は当団体の理事長である竺文彦先生(龍谷大学名誉教授)です。

まず、明治時代から始まる公害問題を振り返りました。イタイイタイ病、水俣病、新潟水俣病、四日市ぜんそくなど、四大公害訴訟と呼ばれる公害は私たちの記憶にもあると思います。

次に滋賀の環境のあゆみを学びました。琵琶湖の水のかび臭、赤潮問題などが起き、石けん運動がおこりました。そして、だんだん水質汚染が改善され、現在は外来魚、水草問題に関心が移っているようです。

公害問題は、限定された地域の汚染が原因でその地域に住んでいる人が被害者になっていますが、現在の地球環境問題は、原因、加害者、被害者が分かりにくく、それがこの環境問題の難しさになっているとのことでした。

また、歴史的に見て、有限な森林資源をエネルギー源にして消耗させた文明は滅んできたとのこと! 私たちも有限な化石燃料を卒業して再生可能エネルギーに転換していくことが出来るのでしょうか。

最後に竺先生がこれからしたいこと。

  • 小水力発電
  • 自然な川の再生
  • 生ごみを活用する(メタン発酵、堆肥化など)

私たちも課題を整理して、自分が出来る事、したい事を考えましょう。

 平成30年10月27日(土)、「おおつ環境未来人」育成講座を開講しました。この講座は、環境省平成30年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金により実施するものです。 講座1は、環境問題概論『公害問題から地球環境問題へ』、講師は当団体の理事長である竺文彦先生(龍谷大学名誉教授)です。 まず、明治時代から始まる公害問題を振り返りました。イタイイタイ病、水俣病、新潟水俣病、四日市ぜんそくなど、四大公害訴訟と呼ばれる公害は私たちの記憶にもあると思います。 次に滋賀の環境のあゆみを学びました。琵琶湖の水のかび臭、赤潮問題などが起き、石けん運動がおこりました。そして、だんだん水質汚染が改善され、現在は外来魚、水草問題に関心が移っているようです。 公害問題は、限定された地域の汚染が原因でその地域に住んでいる人が被害者になっていますが、現在の地球環境問題は、原因、加害者、被害者が分かりにくく、それがこの環境問題の難しさになっているとのことでした。

環境省では国民運動COOL CHOICE(賢い選択)を掘り下げるべく、「家電は10年たったら買換えどき」地球に優しい省エネ家電を選んでNon温暖化を推進しています。例えば、冷蔵庫は10年前と比べて約-49%、照明器具は電球をLEDにすれば約-85%、テレビは7年前と比べて約-34%、エアコンは10年前と比べて約-5%、温水洗浄便座は10年前と比べて約-19%の節電になるということです。

これらを5つ星省エネ家電として例示しています。そして、地球温暖化を加速させる赤鬼とそれを制する子どもたちとのやりとりが描かれた動画が人気を集めています。

 【透明感あふれるあの女優が?!赤鬼に?!】みんな温暖化がダメだって頭ではわかってんだよ。古いエアコンや冷蔵庫を使いつづけ、「安いから」と白熱灯を買う大人たち。知らず知らず、いや、わかってるくせに、CO2の排出を増やし続けている大人は、地球をどんどん真っ赤に鬼熱くしていく赤鬼だ。ここにまた、赤鬼化してしまった大人がひとり、、

10月21日(日)に開催された「おおつ健康フェスタ」に出展して次の3つの事業を実施しました。

(1)家庭の省エネ簡易診断来場者に簡単なアンケートに答えてもらい、その結果を分析して家庭のエネルギー・家計の健康度を診断しました。ちょっとした気配りによって省エネができることを学びました。子どもたちは、白熱電球・蛍光灯・LEDの消費電力の違いをモデルでしっかりと学習していました。

(2)「お茶殻入りホットケーキ」の試食
お茶を飲んだ後の茶殻は捨てればごみ。でも茶殻にはまだ多くの栄養が残っています。お茶殻を捨てずに有効利用するお茶殻入りホットケーキを目の前でつくり試食するコーナーには多くの来場者が集まり、おいしく食べて、健康に!を実感してい
ました。

(3)「石油を食べたり外国の水を飲んでいませんか」
ホットケーキ試食の隣で、こんな張り紙が。なんのことかと不思議顔の皆さん。ハウス内で季節外れに育てられた野菜には暖房のため石油が使われています。また外国から輸入されている食品には輸送に石油が使われます。知らず知らずのうちに、石油を食べていることになります。地元産の季節の野菜を食べることが大切です。また、外国で大量の水を使ってつくられた食材(肉・穀物・野菜など)を食べると結果として外国の水を飲んでいることになります。なるべく地元の食材をいただきましょう!

 平成30年10月21日(日)、2018おおつ健康フェスタに出展し、「家庭の省エネ簡易診断」、「茶殻入りホットケーキ」、「旬の食べ物」、「地産地消のすすめ」などの啓発事業を実施しました。①家庭の省エネ簡易診断①-1.「家庭の省エネ簡易診断」では簡単なアンケート用紙に記入していただき、家庭のエネルギー・家計の健康度を診断しました。子どもたちは、白熱電球、蛍光灯、LEDの消費電力の違いをモデルでしっかり確認していました。

10月20日()、5月に植えた「さつまいも」の収穫をしました。この夏は7月中旬から雨の降らない日が続き夏の水やり作業に苦労しました。そのせいか、収穫量は昨年に比べてよくなく、作物が天候の影響を大きく受けることを実感した年になりました。

でも参加した子どもたちは、芋ほりを楽しみ、収穫作業の後、焼き芋やカレーをおいしくいただきました。

 平成30年10月20日(土)、自然家族事業「里の日」第2回を開催しました。朝の内はポツポツ雨が降っていましたが、準備している間に雨は上がり、動いても汗をかかない程度の気温。曇りでしたが、まずまずの収穫日和でした。この夏は、7月中旬からほとんど雨が降らず、水やりに苦労しました。雨が少なかったので、お芋が深く入り込んでいて、掘り出すのに例年より大変だったのではないでしょうか。作物が天候の影響を大きく受けることを実感した年でした。さあ、掘りますよ!

10月13日()午後、明日都浜大津5階会議室において、ごみ減量に関わる講座を開催しました。

まず、大津市環境部廃棄物減量推進課の梅影慎輔さんから「ごみ減量につながる分別やリサイクルについて」お話がありました。大津市では近年、家庭からでるごみが増加傾向にあります。

この傾向をごみ減量へと転換させるには、プラスチック容器や雑紙の分別をしっかりすることが大切です。そして大津市が運営するごみ分別アプリ「分けなび」の紹介がありました。

ついで、EM普及協会専務理事の中野孝さんが「生ごみ堆肥化、活用と効果について」をテーマに講演されました。そして最後に「生ごみ堆肥化資材(EMぼかし)つくり」の実習が披露されました。

10月13日(土)、ごみ減量につながる分別の方法やリサイクルの現状、また、生ごみを有効活用する方法を学ぶ講座を開催しました。講座1「ごみ減量につながる分別やリサイクルについて」講師は、大津市環境部廃棄物減量推進課の梅影慎輔氏。平成29年度から家庭から出るごみが増加しているそうですが、これはプラスチック製品や古紙をきちんと分別することで解決できそうです。プラ容器や雑紙を分別することはごみ処理費用の削減、税金の節約につながります。最後に、ゴミ分別アプリ「分けなび」の紹介がありました。地域別のごみカレンダーや、具体的なごみの分け方、出し方などが検索できるそうなので、ぜひ、ご利用ください。参加者のみなさんからも質問やご意見がたくさんいただき、ごみ処理に関する関心の高さを感じました。

再生可能エネルギーを増やすことは、今日、緊急の課題となっています。しかしながら、再エネ拡大にはいろいろな制約があり、容易でないことも事実です。地域でどうすれば再エネを拡大できるのか、具体事例からその戦略を学びます。

  • 日時:12月9日()13:30~15:30
  • 場所:明日都浜大津ふれあいプラザ5階中会議室(京阪びわ湖浜大津駅徒歩3分)
  • 講師:
    • 吉川守秋氏(福井県地球温暖化防止活動推進センター長)
      「福井県の太陽光発電普及協議会」の取り組みについて
      ~太陽光発電のメンテナンス・蓄電池との相性・そして将来~
    • 芦刈義孝氏(こなんウルトラパワー株式会社代表取締役)
      「湖南市のこなんウルトラパワー」の取り組みについて
      ~地域電力としての再エネ拡大と19年FIT期限切れ対応について~
    • 山 和孝氏(NPO法人おおつ環境フォーラムエネルギーPJリーダー)
      話題提供「太陽熱利用の給湯温水器の活用」
  • 定員:30人
  • 参加費:無料

申込みは、電話またはFAX、Eメールで、郵便番号、住所、電話番号、氏名(ふりがな)を書いて、大津市地球温暖化防止活動推進センター
TEL: 077-526-7545  FAX: 526-7581  E-mail: info@otsu.ondanka.net

「おおつ環境未来人」育成講座2(10月31日開講)を次のとおり変更します。
講座2は、高島市にある知内川周辺を訪ねる予定でしたが、台風21号被害のため、実施できなくなりました。その対応策として、下記のとおり変更しますので、ご承知ください。

実施日は変更ありませんが、集合時間・場所、行き先、内容を変更しますので、お間違いのないようご注意ください。

【講座2】エコツーリズム『気象条件が魚に与える影響』

  • 日時:平成30年10月31日(水) 8:30~12:30(小雨決行)
  • 場所:滋賀県水産試験場(彦根市八坂)
  • 指導担当:本多登美子(NPO法人おおつ環境フォーラム副理事長)
    長崎 雄二(NPO法人おおつ環境フォーラムビオトープPJリーダー)
  • 内容:琵琶湖に棲む魚たちが琵琶湖の自然環境や水質だけでなく、気象現象等にも左右されて生きていることを知る。また水産試験場での取り組みについて学習する。
  • 集合時間・場所:JR大津駅前集合(8:30)、交通費自己負担。

今回は、地方創生の一環として大津市柳が崎に置かれた「国立環境研究所琵琶湖分室」を訪問し、今井分室長からお聞きした同分室の役割や研究内容、さらに滋賀県民の関心が高い琵琶湖の状況について特集しました。ぜひお読みください。

また10月~11月に大津市センターで実施する主な事業についての情報を掲載しています。主な事業は、10月27日から始まる「おおつ環境未来人」育成講座、11月3日の「大津市環境情報合同交流会2018」、11月10日の「これからの、エコな車の選び方」講習会です。多くの皆様のご参加歓迎です。