更新情報

大津市地球温暖化防止活動推進センターでは、家庭における省エネを推進するための重要な事業として、県センターの支援のもとに、うちエコ診断を実施しています。

11月9日(水)10時~16時、瀬田公民館で実施し、20世帯が診断を受けました。ご存じのとおり家庭部門におけるCO₂の排出量は増え続け、地球温暖化が進む原因の一つとなっています。

家庭での省エネは温暖化防止に役立つだけでなく、電気料金等の節約につながります。受診した家庭の皆さんは、専門の資格を持つうちエコ診断士と熱心に家庭の省エネ対策について相談していました。

11月12日()14時から明日都浜大津ふれあいプラザ5階の大会議室で、おおつ市民環境塾2016の講座4を開催しました。

岩前篤近畿大学建築学部長を講師に招き、健康で元気に過ごせるエコハウスとは、についてお話を聴きました。

衣食住が人間の生活の基本ですが「住まい」のことは健康にも大きな関連があること、夏・冬を快適に暮らす工夫など、身近な話題を提供していただき、楽しい学習をすることができました。

詳しくは、NPO法人おおつ環境フォーラムのサイトにて

「健康で元気に過ごせるエコハウスとは」講演会を実施しました!

大津市センターでは7月9日に、2つの学区自治会(真野北学区・小野学区)で、本年度のエコライフデーを実施しました。家庭でのCO₂排出量が増えている状況の中で、省エネを意識し日常の生活において実践することが成果につながります。

詳しくは、チェックシートおよび結果報告をご覧ください。*報告を追加しました。

エコライフデー2016

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エコライフデーチェックシート

エコライフデーチェックシート
(データの根拠)

エコライフデー2016報告(総合)

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エコライフデー2016結果報告

エコライフデー2016結果報告
(コメント)

エコライフデー2016報告(小野学区・真野北学区)

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エコライフデー2016結果報告
(小野学区)

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エコライフデー2016結果報告
(真野北学区)

エコライフデー2016報告(小学生)

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エコライフデー2016チェックシート
(小学生用)

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エコライフデー2016結果報告
(小学生用)

国連の気候変動枠組条約締約国会議の第22回(COP22)が11月7日から北アフリカのモロッコで始まりました。

この会議において、昨年のCOP21「パリ協定」の発効を受けて、各国のCO₂排出削減目標をどのように検証し確実な削減につなげていくかについて、具体的な実行ルールづくりを話し合うことになります。その成果が今後の地球温暖化対策の国際的な合意として実行に移されることになるだけに、大きな期待が寄せられています。

しかし日本は締約が遅れており、締約国の会合には決定に異議の申し立てができないオブザーバーとしての参加しかできず、交渉力の低下が懸念されています。

11月4日、世界の国々が力を合わせて地球温暖化防止に取り組む「パリ協定」が発効しました。

昨年、世界の190以上の国と地域が参加したCOP21において採択された「パリ協定」の締約国が発効の条件を満たして30日が経過し発効しました。日本は残念ながら手続きが遅れて発効の日までに締約することができませんでした。いわば日本抜きで発効したことになります。

協定によると今世紀後半には温室効果ガスの排出量を実質的にゼロにすることを目指していて、各国が5年ごとに削減目標を提出し対策を進めることが義務づけられています。

10月29日()コラボしが21の大会議室において表題のシンポジウムが140名余りの市民参加者を集めて盛大に開催されました。

「地球をまもる びわ湖をまもる 大津の未来をつくる」をテーマにしたこのシンポジウムは、平成28年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金事業として、大津市地球温暖化防止活動推進センターが実施したもので、深刻度を加える地球の温暖化に歯止めを掛ける必要性を改めて市民のひとりひとりが認識を新たにして、家庭や企業活動の他、日常的な生活の中で省エネを進めるための意義ある催しとなりました。

まず、基調講演として気象予報士の高田斉氏から「気象予報士からみた大津温暖化待ったなし」の講演があり、その後、大津市長から「大津市の地球温暖化防止活動に対する取り組み」の挨拶がありました。

引続き、越直美大津市長・篠原徹琵琶湖博物館長と白髭健次びわ湖放送解説委員による「エコトーク」があり、地球の温暖化が進むことにより多くの生物の生存にも大きな影響があることを改めて知らされました。

その後、市民の地球温暖化防止活動への取り組みの事例紹介として、パネルディスカッションがおおつ環境フォーラム竺文彦理事長のコーデイネーターのもと、高田気象予報士・来田博美滋賀県センターキャリアアドバイザー・いぶきグリーンエナジー・日映志賀の代表をパネリストとして時間一杯、さまざまな話題が提供され、充実したシンポジウムとなりました。

みんなで、地球温暖化にストップをかけましょう!

NPO法人おおつ環境フォーラムのサイトにて詳しい内容が掲載されています。

「地球をまもる」・「びわ湖をまもる」・「大津の未来をつくる」シンポ

10月30日()すっきりと晴れた秋空の下、雄琴の菜の花畑で体験学習を行ないました。

20cmばかりに育った苗を畝(うね)を整備した畑に植え替えました。来春には美しい黄色の花を咲かせてくれると思います。その頃を見計らって「菜の花まつり」を催します。

植え替え作業を終えた後、なたね油で揚げたポテトが配られ、子どもたちもおいしそうに味わっていました。

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クリックでチラシを表示

近畿大学建築学部長 岩前 篤先生をお迎えし、健康で元気に過ごせ、かつエコに気配りした家とはどういうものかを学びます。

  • 日時:11月12日()14:00~16:00
  • 場所:明日都浜大津ふれあいプラザ5階大会議室
  • 講師:岩前 篤教授
  • 定員:40名(高校生以上)
  • 参加費:無料
    *この事業は大津市の委託事業として実施します。

問い合わせ・申し込みは、大津市地球温暖化防止活動推進センター
TEL:526-7545 FAX:526-7581 メール:forum@eco-otsu.net

10月10日に大津市センター通信第2号を発行しました。

今号では最初の頁に、全国の温暖化防止活動推進センターの取りまとめをしておられる全国ネットの岩田専務理事さんからご寄稿をいただきました。

2頁は企業の省エネ活動の取り組み事例の紹介(寿木材工業様)、最後の頁には大津市のごみ分別アプリ「分けなび」を案内しています。是非お読みください。ご感想などあれば、センターまでお知らせください。

センター通信02

センター通信02

 

温室効果ガス(二酸化炭素等)の世界の平均濃度が去年、観測史上、最も高い値になったとWMO(世界気象機関)が発表しました。

CO2の世界の平均濃度は400ppmで、前の年からの増加率も高い水準になっています。また、メタンが1845ppb、一酸化二窒素が328ppbで、いずれも過去最大値になったということです。

好ましくないことながら、地球温暖化は着実に進んでいると思われます。